海外挙式後パーティーの内容とおすすめの演出

海外挙式では、挙式後にレセプションパーティーと呼ばれるパーティーを開くことがほとんど。国内挙式での披露宴のような立ち位置ですが、披露宴よりもかなりこじんまりとした規模のパーティーです。人数は少ないですが、だからこそアットホームなパーティーにすることができます。ここでは海外挙式でのパーティーの演出や内容についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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海外挙式でのパーティーってそもそもどんなもの?

海外挙式後のパーティ

流れは国内での少人数挙式と似ている

海外挙式でのパーティーの流れは、国内での少人数挙式のそれとほぼ同様です。挙式後に会場に移動し、乾杯を終えたら、食事をしつつ歓談する、という風に進行していくのが一般的です。
パーティーの規模も少人数挙式と似ています。そもそも、国内挙式に比べてゲストの少ない海外挙式。パーティーも限られた人数で行われる、比較的小規模なものになります。
そのため、派手な演出は難しいですが、大切な人たちと話す時間をゆっくりと取ることができます。

レストランなどを借りて食事会形式で行う

海外挙式でのパーティーは、レストランを借りて行われることがほとんどです。先ほど書いた通り、食事と歓談をメインとした形式で会が進みます。
人数がある程度多ければ、ホテルの宴会場を借りてパーティーを開くことも選択肢のひとつです。。この場合、ダンスや楽器の演奏などの、賑やかな演出も可能です。日本での披露宴に、より近い形式でパーティーをすることができます。

海外挙式のパーティーでのポイント

海外挙式後のパーティ

落ち着ける空間を選ぶ

海外挙式で多い、レストランでのパーティーでは、周りのお客さんのことが気になってしまいがちです。思いっきり楽しみたいのに、周囲が気になり楽しめなかった…とならないためにも、レストラン側に相談して、落ち着いて歓談できるスペースを確保してもらいましょう。個室か仕切りのあるスペースがベストです。

大声で騒がない

挙式の後のパーティーは盛り上がるもの。ついつい大きな声で騒いでしまいそうになるかもしれませんが、周囲のお客さんの迷惑になる行為はNGです。
レストランでのパーティーでは、他のお客さんやレストランへの配慮が必要です。立ち居振る舞いには充分注意しましょう。自分たちのために個室を用意してもらえたとしても同様です。

写真撮影は周囲に配慮して行う

写真撮影も、周囲に気を配りながら行いましょう。席を立って撮影する時は、周りのお客さんの邪魔にならないように配慮しましょう。また、フラッシュを焚く時も注意して。照明の明るさを落としたムーディーな店内では、フラッシュ撮影は控えた方が無難です。
レストランによっては、写真撮影に様々な制限を設けていることもあります。写真撮影をしたいことを事前に伝え、レストランの指示に従いましょう。

司会進行ができる人がいるとスムーズ

歓談がメインになることが多い、海外挙式でのパーティー。演出でメリハリを出しづらいため、場が中だるみしてしまいやすいです。また、会話を回してくれる人がおらず、話があまり盛り上がらない…という可能性も。
参加ゲストの中から、あらかじめ司会進行役を選んでおくとスムーズです。司会進行を任せる人とは、パーティーの流れについて、前もって打ち合わせをしておきましょう。

海外挙式のパーティーで使える演出アイデア

おふたりらしいテーブルコーディネート

海外挙式後のパーティ演出

おふたりらしい挙式にするためにこだわりたいのが、テーブルコーディネート。国内挙式では、自分たちらしくアレンジを加えている様子をよく見ますよね。
海外挙式のパーティーでも、手配会社に相談することで、会場のテーブルコーディネートが可能です。会場に着いてから、思っていた飾りつけと違った…とならないためにも、どのようなコーディネートにしたいか、詳細かつ具体的に伝えておきましょう。参考となる画像や雑誌の切り抜きがあると便利です。

ファーストバイト

海外挙式パーティの演出アイデア

新郎新婦が互いにケーキを食べさせ合うファーストバイト。元々は欧米の習慣ですが、国内挙式でも人気の高い演出です。ケーキ入刀と合わせて取り入れることで、小規模なパーティーでも、グッとお祝いムードが高まります。
新郎新婦がお世話になった人にケーキを食べさせるサンクスバイトや、両親から新郎新婦へケーキを食べさせるラストバイトなど、ケーキを使った演出のバリエーションは様々です。会場とも相談しつつ、おふたりらしい演出の方法を考えてみましょう。

お世話になった人への感謝の手紙

海外挙式パーティの演出アイデア

お世話になった人に宛てた手紙を読み上げる演出は、今までの感謝の気持ちを伝えられる、人気の高い演出。国内での披露宴だけでなく、賑やかな演出が難しい、海外挙式でのパーティーにもぴったりです。
新婦から両親へ手紙を読み上げるのが定番ですが、新郎も両親への手紙を読むカップルが増えています。ゲスト一人ひとりとの時間をしっかり取れる海外挙式だからこそ、おふたり揃って気持ちを伝えるのも良いですね。

お見送りのギフトを現地購入

海外挙式パーティの演出アイデア

ゲストへのお見送りのギフトは、現地でその土地ならではのものを購入すると、良い記念になります。その土地の名物などから、ギフトに適したものを、前もってピックアップしておきましょう。
ギフトがどこで購入できるかも、事前にリサーチしておくとスムーズです。ホテルや会場から離れた場所でなければ入手できない場合もあります。
衣装などで、海外挙式の荷物はかさみがち。日本から持って行く荷物を減らせることも、ギフトを現地購入するメリットです。

まとめ

海外挙式でのレセプションパーティーの流れや演出をご紹介しました。参加人数や会場の仕様などによって、大規模な披露宴に比べると演出が限られがちなのが事実です。また、レストランでパーティーを開催する場合は、周囲への配慮は必須といえます。しかし、少人数だからこそ、おふたりの気持ちや創意工夫が伝わりやすくなります。できることが少ないから…と諦めず、おふたりらしいこだわりが光る演出を考えてみてはどうでしょうか。ぜひおふたりのアイデアで、ぬくもりにあふれる素敵なパーティーにしてください。

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結婚式準備.com編集部

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