半年で準備する!海外挙式の準備段取りと挙式までのスケジュール

海外挙式を検討している人の中には、「準備が大変そう」「どのように準備したら良いの?」などと考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、海外挙式は段取りさえ押さえれば意外と簡単に準備できるのです。今回は、海外挙式の準備段取りや、半年で準備するスケジュール、海外挙式の手配方法などをご紹介します。海外挙式を検討する際の参考にしてください。

この記事のINDEX

    海外挙式の準備段取り

    新郎新婦

    「海外挙式の準備は大変そう」というイメージがありますが、実は意外と簡単です。海外挙式の段取りをご紹介します。

    海外挙式の場所を決める

    まず最初に行うのは、「海外挙式の場所を決める」ことです。ハワイやグアム、サイパンなどのビーチウェディング、歴史あるチャペルで挙げるヨーロッパウェディングなど、おふたりの好みに合わせて国と地域を選び、会場を決めましょう。
     
    また、地域によって飛行時間が異なるため必要日数が異なります。主な国と地域の海外挙式に必要な日数の目安は次のとおりです。

    • ハワイ(オアフ島)4泊6日
    • グアム3泊4日
    • ヨーロッパ(パリ)5泊7日

    出展:ワタベウェディング

    海外挙式に招待するゲストを決める

    海外挙式の場所が決まったら、招待するゲストについて検討します。海外挙式を挙げたカップルのうち、79.3%がゲストを招待していますが、平均人数は9.1人です。旅費がかかることもあり、家族や仲の良い友人だけなど、海外挙式は少人数で行うカップルのほうが多いです。
     
    ちなみに、ゲストの旅費を全額負担したカップルは13.5%で、8割以上は一部もしくは全額ゲストに旅費を負担してもらっています。

    データ出展:リクルート ブライダル総研調べ(ゼクシィ 海外ウエディング調査2018)

    海外挙式の内容を決める

    招待ゲストが決まったら、現地では挙式のみなのか、食事会やパーティをするのか、するなら内容はどうするかなど、結婚式の内容について話し合います。
     
    また、花嫁にとって大切なウェディングドレスはオーダーかレンタルか、レンタルならば日本から持込むのか、現地でレンタルするのかなども決めましょう。

    海外挙式後のアフターパーティなどをするか決める

    海外挙式から帰国後、現地に招待できなかったゲストを招いたアフターパーティをするかどうかも決めましょう。
     
    アフターパーティをする場合は、披露宴や1.5次会形式にするのか、幹事をお願いしてカジュアルな2次会にするのかなど、パーティスタイルも選択します。アフターパーティは数十人規模になることも多いため、会場は早めに予約しましょう。

    半年で準備する!海外挙式の準備スケジュール

    ウェディングプラン

    「海外挙式の準備項目については分かったけれど、スケジュールはどうなっているの?」という疑問をお持ちの方のために、スケジュールに落とし込んでみましょう。

    海外挙式の6~3ヵ月前

    海外挙式の6~3ヵ月前には、次のようなことを検討・決定します。

    • 何日休めるか確認しつつ、海外挙式を行う国と地域を選ぶ
    • 結婚式の時期を決める
    • 空き状況を確認しつつ会場を選ぶ
    • 手配方法を選び、会場へ申込む
    • 結婚の報告を上司や友人にする
    • 招待するゲストを決め、海外挙式への出席を打診する
    • ゲストの顔ぶれが決まったら宿泊や現地までの交通手配などをする
    • 帰国後のアフターパーティをするか決める

    海外挙式の場合、ゲストも長期休暇をとる必要があるため、できるだけ早めに打診するようにしましょう。

    海外挙式の3~1ヵ月前

    海外挙式の3~1ヵ月前には、次のようなことを検討・決定します。

    • ウェディングドレスやタキシードなど、衣裳や小物を選ぶ
    • 海外挙式後に現地でパーティをする場合は会場を決める
    • リムジン送迎や生演奏、フラダンスなどオプションの演出を選び、挙式やパーティの内容を決める
    • 写真やムービー撮影などを検討し、依頼する
    • 挙式後の現地での観光ツアーなどを検討し、申込む
    • 現地でのスケジュールをゲストに知らせる
    • 帰国後のアフターパーティをする場合は招待状を作成し送付する

    パスポートはあるか、期限は切れていないかも確認しましょう。海外挙式前に入籍や引越しをする場合は、氏名や住所の変更を忘れずに行ってください。

    海外挙式の1ヵ月~1週間前

    海外挙式の1ヵ月~1週間前には、次のようなことを行います。

    • ゲストに最終案内をする
    • 持物リストを作って、忘れ物がないよう準備する
    • 現地の観光情報やお土産などを調べる
    • ブライダルネイルやエステなどに行く

    準備万端で現地へ出発しましょう。

    海外挙式当日

    海外挙式当日は、思い切り楽しんでください!
    非日常感たっぷりの海外挙式なら、おふたりだけでなく、家族や友人とのきずながより深まるはずです。

    海外挙式の準備を始める前に知っておきたい手配方法

    相談するカップル

    「海外挙式をしたい!」と思って調べてみると、複数の手配方法があることに気づくかもしれません。ここでは、海外挙式の主な手配方法と特徴をご紹介します。

    海外ウェディング専門のウェディング会社で手配する

    海外ウェディングを扱っているウェディング会社に手配してもらいう方法です。挙式・旅行・衣裳をすべてをトータルサポートしている海外挙式を専門に取り扱っている会社なら準備期間が短くても、専属のプランナーが全て手配してくれるので安心してスムーズに当日を迎えられます。経験も豊富なので、様々な要望や希望に相談にのってもらえます。

    旅行会社で手配する

    旅行会社で取り扱っている海外挙式プランつきの旅行を選べば、おふたりはもちろんゲストの分の旅行手配もできて便利です。ただし、お申込み後の挙式に関するお打合わせは、旅行会社が提携しているプロデュース会社と行うことになります。

    プロデュース会社で手配する

    国内にあるオフィスや店舗でお申込みからお打合わせを行い、挙式は現地オフィスが対応してくれます。挙式のプロデュースはもちろん、現地でのパーティや旅行手配も一緒にできるプロデュース会社もあります。
     
    国内で試着して選んだドレスと同じものを現地に用意してもらったり、現地の観光情報を教えてもらったり、手厚いサポートが受けられます。

    個人で手配する

    挙式も旅行もご自分で手配する方法もあります。海外のレストランにインターネットでお申込みができたり、現地スタッフが日本語に対応していたりする場合もあるので、最近では個人でも気軽に手配できるようになっています。とはいえ、ひとつひとつご自分での予約が必要ですし、予定の変更やキャンセルがあった場合など、やはり手間がかかるため、個人で手配する人は少数派です。

    海外ウェディングのトータル手配ならワタベウェディング

    まとめ

    海外挙式の準備段取りとスケジュールを知ってスムーズに準備を!

    準備が大変なイメージのある海外挙式ですが、準備期間が半年あれば海外挙式は挙げられます。旅行手配もできるプロデュース会社を利用すれば、お申込みからお打合わせ、当日の進行までスムーズに行えます。
     
    ご紹介した海外挙式の段取りやスケジュールに沿ってスムーズに準備して、ステキな海外挙式を挙げてください。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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