結婚式で使う花の種類《ひまわり》の特徴・花言葉とは?

夏の代表的な花《ひまわり》は、夏の結婚式に大活躍!明るく大輪の花を咲かせるひまわりは、見る人を魅了させ元気を与えてくれる花であり、情熱的な愛で溢れた花言葉が込めらているので、素敵なウェディングに彩ってくれること間違いなし!今回はひまわりの特徴と花言葉を詳しく解説します。装花選びにぜひ参考にしてみてください。

この記事のINDEX

    ひまわりってどんな花?

    ひまわり

    夏を代表する花として有名なひまわり(向日葵)は、誰もが知る花の1つ。
    黄色やオレンジなど、澄んだ青い空と太陽にマッチする明るい花色を咲かせます。
     
    太陽をまっすぐと見るように咲くひまわりには「私はあなただけを見つめる」「あなたを幸福にする」「愛慕」など、情熱的で素敵な花言葉をもっているんです♪
     
    見ているだけで元気になりそうなひまわりをプロポーズシーンに大切な人に贈ったり、夏のウェディングにもマッチして、花嫁のブーケや会場装花などにも活躍できます。
    そんな爽やかで明るいひまわりを結婚式に取り入れてみませんか?

    ひまわりの由来

    ひまわり(向日葵)は、花が太陽の方向を追いかけるように動くことに由来しています。
    ひまわりの属名であるヘリアンツスは「太陽」と「花」という意味を持つ2つの言葉からなっていて、英名は「Sunflower」、和名では「向日葵(ヒマワリ)」の他に「日輪草(ニチリンソウ)」「日車(ヒグルマ)」などとも呼ばれ、いずれも太陽に由来しています。

    ひまわりの花言葉

    花言葉

    【全体の花言葉】
    ■あなただけを見つめる
    ■愛慕
    ■熱愛
    ■光輝
    ■憧れ
    ■崇拝
    ■偽りの富
     
    【黄色・オレンジ色の花言葉】
    ■願望
    ■未来をみつめて
     
    【赤紫色の花言葉】
    ■悲哀
     
    【白色の花言葉】
    ■ほどよき恋愛

    花言葉の由来

    花言葉の「私はあなただけを見つめる」は、ひまわりが太陽の方向を追うように成長する特徴にちなんで付けられています。
    西洋の花言葉には「偽りの富」という花言葉もあり、これはスペイン人がインカ帝国で、太陽の神殿に仕えていた巫女が付けていたヒマワリの形の純金の装備などを奪い取ったことに由来しています。

    ひまわりの基本情報

    基本情報

    ひまわりの基本情報

    科・属:キク科・ヒマワリ属
    別名:日車(ヒグルマ)、日輪草(ニチリンソウ)、天蓋草(テンガイソウ)、天蓋花(テンガイバナ)、天竺葵(テンジクアオイ)、日向葵(ヒュウガアオイ)、照日葵(ショウジツキ)、西蕃葵(サイバンキ)、羞天花(シュウテンカ)
    原産地:北アメリカ
    時期:6月~10月
    大きさ:30~300cm
    花色:黄、オレンジ、赤褐色、白

    ひまわりの特徴

    原産地が北アメリカのテキサスやカリフォルニアで、野生種は約60種ほどが知られています。
    中には地下に球根のようなものをつくったり、毎年花を咲かせるものもありますが、ほとんどは芽が出て花が咲いてタネができた後に枯れてしまう一年草になります。
     
    ヒマワリは大きな花をイメージしますが、野生種のものはそこまで大きな花は付けず、大輪を咲かすのものは品種改良によってつくられたものがほとんどです。
    品種改良によってできた草丈10cmほどの鉢植え向きの品種もあり、花色も黄色以外にレモン色やえんじ色、花の咲き方も一重や八重などの品種もあり、バラエティー豊富となっています。
     
    日本に入ってきたのは1666年と言われています。
    花びらの部分というのは「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれる場所があるため、雄しべはありません。
    黒い中心の部分は「筒状花(とうじょうか)」と呼ばれる場所で、雄と雌の両方を持っていて、満開後にタネができます。
    独立した花びらが、ひとつの花で中心部分の筒状花も小さな筒状のものが独立した花になっています。
    大きな一輪の花に見えるものは実際には、形と機能の違う2種の小さな花がたくさん集まってひとつの形をつくっています。

    ひまわりの種類

    【ソラヤ】
    分岐性がよく、濃い黄色の花を咲かせるのが特徴です。
    やや上向きに咲き、花首が硬いので、切花に適しています。
     
    【ゴッホのひまわり】
    一重、半八重、八重、などの咲き方のバリエーションが多く、ゴッホの描いたひまわりをイメージされています。
     
    【モネのひまわり】
    八重咲きで、明るいレモンイエローが特徴の種類です。
    花粉がないので、切花に向いています。
     
    【テディベア】
    八重咲きで、ふわふわとした花を咲かせるのが印象的な種類です。
    草丈は80cmほど。
     
    【マンチキン】
    70cmほどの大きさで、ボリュームのある鮮やかな黄色の花を咲かせます。
     
    【小夏】
    花はやや上向きで、プランターや花壇に向いている、草丈20cmほどの種類です。
     
    【グッドスマイル】
    まとまった形をしていて、40cmほどの花を咲かせます。
    1株からたくさんの花を咲かせます。
     
    【サンリッチシリーズ】
    色や形が美しく、葉があまり大きくなく、花粉も出ないので、切花に適しています。

    ひまわりの育て方

    【置き場所】
    日当たりのよい場所で育て、風通しが悪いと病害虫が発生しやすいため、注意が必要です。
     
    【水やり・肥料】
    水は土の表面が乾いたらたくさん与え、土がじめじめしているような多湿は苦手です。
    土から養分を吸収する力が強いので、肥えた土なら肥料がなくてもよく育ちます。
    やせ地に植えるなら、土にあらかじめ腐葉土や堆肥、少量のゆっくり効く粒状肥料を混ぜ込んでおけば大丈夫です。
     
    葉色が悪い場合は、液体肥料を与えます。
    チッソ分多い肥料を与えると、茎葉は元気に育ちますが、よい花が咲かなくなってしまうので注意が必要です。
     
    【病害虫】
    アブラムシは茎葉、蕾などに付いて吸汁します。
    ハダニは高温の乾燥時期に発生しやすく、葉裏について吸汁します。
    どちらも植物を弱らせるので、薬剤を散布して駆除しましょう。
    ハダニは小さくては裏に付くので発見が遅れやすいので、葉が小さな針くらいの大きさに点々と色がなっているとハダニの可能性が大きいので確認してみましょう。

    夏の結婚式にひまわりを使おう!

    夏の結婚式

    夏の花を代表するひまわり。
    夏にピッタリな爽やかさと明るさで、夏の結婚式の雰囲気にマッチして、より華やかに彩ってくれます♪
     
    また、「ひまわり」をテーマにした結婚式を挙げる新郎新婦もいるほど人気があり、花嫁のブーケ、会場装花、ウェディングケーキ装花、ウェルカムスペース、花冠などの花嫁のヘッドドレスにまでひまわりをふんだんに使えば、夏らしくて明るいムードになります。
     
    ひまわりに囲まれたウェディングは、ゲストたちをも笑顔にさせるほど素敵な花なのでオススメです♪

    まとめ

    ひまわりは、夏の風物詩の1つともいえる夏を代表する花。
    「あなただけを見つめる」「愛慕」などの一途で愛情深い花言葉も込められていて、まさにプロポーズやウェディングシーンにピッタリ!
    夏の結婚式に爽やかで明るいひまわりを使えば、会場の雰囲気をより一層ハッピーになること間違いなし♪
    そんな幸せあふれるひまわりで、素敵なウェディングを挙げましょう!

    関連する式場

    関連する式場はありません

    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

    関連する記事