結婚式で使う花の種類《トルコキキョウ》の特徴と花言葉とは?

ウェディングブーケなどに活躍するは、すらっと伸びた茎に、スカートのようにひらひらとした花びらが豪華で、色とりどりの花を咲かせます。花嫁に対する素敵な花言葉もあり、まさに大切な日である結婚式にふさわしい花です。今回はトルコキキョウの特徴や花言葉を詳しく解説していきます。

この記事のINDEX

トルコキキョウってどんな花?

トルコキキョウ

【全般の花言葉】
トルコキキョウとは、「草原のリンドウ」とも呼ばれていて、すらっと伸びた茎の先に色とりどりの豪華な花を咲かせるのが特徴。トルコキキョウの花言葉には恋愛関係の言葉が多く、ブーケや花束などにも使えるのでこれから結婚式を挙げる新郎新婦にピッタリな花です。

トルコキキョウの花言葉

【全般の花言葉】
すがすがしい美しさ、優美、希望、永遠の愛、変わらぬ美、花嫁の感傷

色別の花言葉

【ピンクの花言葉】優美
【紫の花言葉】希望
【白の花言葉】深い思いやり、希望、清々しい美しさ、良い語らい

トルコキキョウの基本情報

トルコキキョウ

トルコキキョウの基本情報

【基本情報】
科/属:リンドウ科ユーストマ属
別名:ユーストマ エウストマ リシアンサス トルコ桔梗
学名:
原産地:北アメリカ
形態:一年草
時期:5~9月
花の色:赤、白、ピンク、濃紫、薄紫、緑、黄、青
草丈:20~120cm

トルコキキョウの主な特徴

トルコキキョウは、主に北アメリカのネブラスカ、コロラド、テキサス、メキシコなどの雨が降ることの少ない地域で分布しています。一年草で、すっと伸びた茎の先に様々な姿や色をした花を咲かせます。切花としての種類がとても多く、一重咲き・八重咲き・一本の茎にたくさんの花を咲かせるスプレー咲きなどの咲き方も種類があり、色は白・紫・黄色・ピンク・ブルーなどの色や、花の咲く時期も早生・中生・晩生と様々です。日本では昭和10年ぐらいに切花ようとして広まり、戦後には戦争の影響で、海外のトルコキキョウがなくなってしまう事態になった中、日本ではこれまでたくさんの品種を開発してきました。切花用には草丈の高いものがよく利用され、比較的コンパクトなものは鉢花用に利用されるなど、その用途の幅も広がっています。

トルコキキョウの主な種類

ロジーナラベンダー:巻かれたレースのカーテンの様な花で、薄い紫の色が特徴。セレブピンク淡いピンク色をした、存在感のある大きな花を咲かせる種類です。
ボヤージュ:ボヤージュは花の色のバリエーションが多く、ボリュームのある大きな花が特徴です。
レイナホワイト:トルコキキョウの中でも、かなりの大輪を咲かせるのが特徴です。
コサージュ:上品で研ぎ澄まされたかのような存在感があり、素晴らしいフリンジが特徴の種類です。

トルコキキョウの育て方

置き場所:暑さに強いので日当たりが良好で乾燥しやすい場所で育てましょう。ジメジメしたところは好みません。
水やり・肥料:水のあげすぎには注意。粒タイプの肥料をあげると良いです。
お手入れ:カビなどを防ぐため終わりをむかえた花から随時切り落としていきます。
病害虫:水のあげすぎによる立ち枯れ病には注意。虫を防ぐための薬も必要です。

トルコキキョウはブーケに大人気!

トルコキキョウブーケ

トルコキキョウは、結婚式のブーケの花としてとても人気があります。爽やかな色合いでボリューム感あって豪華に咲く姿はもちろん、花言葉が素敵なところも人気の理由です。「すがすがしい美しさ」「優美」「希望」「永遠の愛」という、まさに晴れの日にふさわしい花言葉。そして咲き始めるときの姿が、嫁いでいく花嫁の期待と不安の感情に似ていることを表現した「花嫁の感傷」という、切なさのある花言葉もあり、トルコキキョウを手にする花嫁姿はロマンティックで素敵です。ブーケには、「ラウンドブーケ」「キャスケードブーケ」「クラッチブーケ」などどんな形にも使いやすく、王道の白を基調としたブーケはもちろん、バラ、ガーベラ、ラナンキュラス、アイボリーなどの花と相性が良く、それらを組み合わせて華やかなに仕上げてみるのもオススメです

まとめ

ブーケに合わせて会場装花も取り入れると、一体感があってより華やかな雰囲気になるので是非。バラやラナンキュラスのように美しく咲く、結婚式に大活躍のトルコキキョウ。花嫁の美しいさと気持ちが込められた言葉もあって、まさに結婚を迎える花嫁にピッタリな花です。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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