顔合わせの手土産に最適!おすすめ和菓子の名店まとめ

両家で顔合わせをしてお二人の婚約を祝う食事会。お互いの家族と親睦を深める大切な日に、縁起の良い素敵な手土産を贈りたいものです。ここでは、顔合わせの手土産に最適な『最中』と『どら焼き』が美味しい、誰もが知る名店や話題の和菓子店をご紹介いたします。和菓子は結納や結婚挨拶にもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

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    ※掲載されている商品は2019年6月時点のものです。実際販売されているかの確認は販売店公式HPでご確認ください。

    手土産の定番!最中

    最中

    『最中(もなか)』とはもち米で作った皮にあんこを入れて作った和菓子のことで、始まりは平安時代以前にまでさかのぼると考えられています。「水の面に照る月なみをかぞふれば今宵ぞ秋の最中なりける」という句が最中の名前の由来となっており、江戸時代にこの句をもとして作られた和菓子が最中です。おめでたい席で手土産として渡されることが多いお菓子なので、顔合わせのときの手土産としても最適です。

    とらやの『弥栄』

    手土産の定番、室町時代に京都で創業された老舗“とらや”の最中『弥栄』。弥栄は菊の形をした最中の皮に小倉あん(こしあんに蜜をつけた小豆を混ぜたあんこ)が詰められた最中で、弥栄という名前には栄に栄えるという意味があります。そのため、大変縁起の良い最中となっています。とらやは後陽成天皇に和菓子を献上し、皇室御用達の和菓子屋となった由緒正しい和菓子屋なので、両親との顔合わせの手土産に失敗したくないという方にお勧めです。弥栄の他にも桜を型どった最中や、羊羹、焼き菓子などもたくさんの和菓子が作られています。

    株式会社 虎屋
    公式HP:https://www.toraya-group.co.jp/

    青柳正家の『菊最中』

    青柳宗家は1949年に創業された和菓子の名店です。最上級の材料を吟味して造られた和菓子は手土産として長く愛されているため、両親との顔合わせや年末年始の手土産としてお勧めです。中でも定番の和菓子が菊の花をかたどった最中『菊最中』です。かわいらしい見た目と、固めでパリパリとした食感の皮がとても人気のある最中なので両親との顔合わせの手土産にぴったりです。最中以外にも『天下一』と名付けられた羊羹や、黄金色の栗を使用した栗羊羹などはお店の定番となっており、とても人気が高い和菓子です。

    菓匠 青柳正家
    公式HP:https://www.aoyagiseike.jp/

    新正堂の『切腹最中』

    新生堂は1912年に新橋で創立した歴史ある和菓子屋で、お店の暖簾にも掛けられている『切腹最中』という看板商品が有名です。切腹最中という名前はどこか物騒な名前に聞こえますが、その由来は新生堂が創業した場所が「浅野内匠頭」が切腹した場所ということにちなんで付けられたそうです。切腹最中は結晶が大きく純度の高い砂糖が使われているそうで、あんこはたくさん入っていますが甘さは控えめの上品な最中です。ほかにも景気上昇最中や出世の石段といったユニークな名前の和菓子がたくさんあるので、シャレの効いた手土産を探している方にぴったりです。

    御菓子司 新正堂
    公式HP:http://www.shinshodoh.co.jp/

    縁起のいい和菓子!どら焼き

    どら焼き

    あんこを円板状のカステラで挟んだ和菓子『どら焼き』は手土産として渡されることも多いの定番の和菓子です。どら焼きのあんこには小豆が使用されていますが、小豆には厄を厄払いの力があるといわれているため、大変縁起の良い品物となります。どら焼きという名前の由来は、昔打楽器の1つである「銅鑼」と形が類似しているためこの名前がつけられましたが、関西の場合は奈良の三笠山から名前をとって三笠と呼ぶこともあります。

    清寿軒の『大判どら焼き』

    清寿軒は1861年に日本橋堀江町で創業した老舗の和菓子屋で、当時から現在に至るまで祝いの席でのお土産として重宝されてきたました。長い歴史を持つお店ですが、伝統だけにとらわれることのない柔軟なお菓子作りに取り組んでおり、かつてお菓子は甘い物が人気でしたが、現在は甘さを控えた和菓子作りをおこなっているそうです。栗饅頭や最中、羊羹など様々な和菓子を取り扱ってしますが、中でも人気が高いのが150年以上にわたり受け継がれた『大判どら焼き』です。香ばしい皮と小豆がたったつぶあんが特徴の昔ながらのどら焼きなので、両親への顔合わせの手土産としても喜ばれる和菓子です。

    日本橋和菓子屋 清寿軒
    公式HP:http://seijuken.com/

    ぎんざ空也 空いろの『たいよう』

    1884年に創業した銀座にある和菓子屋『空也』が新たに立ち上げたお菓子のブランドで、クッキーなどの洋菓子とあんこを使った和菓子を混ぜたお菓子が特徴のお店です。もちろん定番の和菓子であるどら焼き作りもおこなっており『たいよう』という名前が付けられています。たいようは生地に米粉が加えられているため独特の食感で、あんこにはつぶあんこしあんの他に白いんげんなどがあります。新しさを取り入れながらもベースは和菓子となっているので、顔合わせの席での手土産におすすめです。

    ぎんざ空也 空いろ
    公式HP:http://sorairo-kuya.jp/

    ※掲載されている商品は2019年6月時点のものです。実際販売されているかの確認は販売店公式HPでご確認ください。

    まとめ

    和菓子

    顔合わせの席での手土産はどういったものが良いのか迷う人は多いと思います。和菓子は顔合わせで渡されることが多い定番の品物となっているため、顔合わせの席で失敗はしたくない、相手の好みがわからないときなどに最適です。
     
    なかでも老舗の有名店の和菓子は喜ばれることが多いのでおすすめですが、人気が高いこともあって売り切れてしまうことがあります。売り切れの心配がある場合は、予約を受け付けているお店もあるので事前に確認しておきましょう。

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    結婚式準備.com編集部

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