ドレス選びの選択肢にインポートドレスを
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ウェディングドレス選びは花嫁にとって最も大切なイベントの一つ。数あるウェディングドレスの中から一番自分に似合うもの、一番自分を輝かせてくれるものに出会いたい!
そこで、需要が高まってきているインポートドレスに注目してみましょう。
インポートドレスとは
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インポートドレスとは、海外のドレスブランドで作られたドレスのこと、海外デザイナーや職人によって作られたドレスのことをいいます。インポートドレスの良いところは、日本製とは一味違うおしゃれで個性的なデザインが多いところや、海外の最新のトレンドを取り入れた流行のデザインが多いところ。
外国映画のウェディングシーンでみるような洗練されたデザインのものや、独創的なデザインのものなど、海外風おしゃれウェディングや花嫁スタイルを目指している女性は、インポートドレスを選ぶ方も多いようです。
最近では、インポートドレスを取り扱っているドレスショップが日本でも展開していて、わざわざ海外から取り寄せなくても日本国内でレンタルや購入することが可能です。
インポートドレスにはどんなブランドがある?
VERA WANG BRIDE(ヴェラウォン)
Marchesa(マルケーザ)
Monique Lhuillier(モニークルイリエ)
Antonio Riva(アントニオリーヴァ)
Ines Di Santo(イネスディサント)
Reem Acra(リームアクラ)。
この他にも、アメリカやヨーロッパなど世界各国のトップドレスブランド&デザイナーが数多く展開しています。
インポートドレスを扱う人気ドレスショップ
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最近ではインポートドレスの需要が高まってきていることから、様々なインポートドレスを扱っているセレクトショップやドレスサロンが多数あります。その中でも人気が高い代表的なドレスショップをご紹介します!
東京のみにお店を構えているショップもありますが、大都市をはじめ日本国内にいくつか店舗を持っているショップもあるので、地方在住のプレ花嫁も最寄りの店舗でインポートドレスをレンタル・購入可能です。
THE TREAT DRESSING(ザ トリート ドレッシング)
モデルやタレントなどの芸能人をはじめ、多くの花嫁たちから人気を集める日本一有名なウェディングセレクトショップといったら『トリートドレッシング』。名前を聞いて知ってる方も多いのでは?
おもてなしのドレスという意味が込められたトリートドレッシングは、世界中を巡りザイナーやドレス職人を訪ねて1枚1枚ドレスを厳選。トップブランドだけにこだわらず、まだ知られていない新ブランドも取り入れるなど数多くのインポートドレスを取り扱っている。
南青山・新宿・横浜・長野・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡にショップ展開しています。
MIRROR MIRROR(ミラーミラー)
表参道・横浜に構えるセレクトショップ『ミラーミラー』は、ウェディング業界最大手のプロデュース企業のT&G(テイクアンドギヴニーズ)が贈る、日本初上陸のドレスブランドなど世界中から選りすぐりのドレスや小物を取り揃えたドレスショップ。
また、ミラーミラーならではの「MM METHOD(ミラーミラーメソッド)」という、ドレスセレクトの時期からボディメイキングを行うプログラムが話題。各分野のプロが結婚式に向けて美を高めるサポートしてくれるので、準備に追われて忙しい日々を送る花嫁にとって嬉しいサービスも必見!
DRESS EVERY(ドレスエブリ)
東京 青山と横浜 みなとみらいに展開するインポートドレスが国内最大級の品揃えを誇るセル専門ドレスショップ『ドレスエブリ』。
300着以上の中には日本未入荷のものや最先端のドレスまでもが揃い、リーズナブルな価格でお洒落なインポートドレスを手に入れることができます。来店予約が不要なので、気軽にインポートドレスを見ることができるのが魅力的です。
Galleria Collection(ギャレリアコレクション)
青山と銀座に構えるドレスショップ『ギャレリアコレクション』。オーナー自ら世界各国のドレスをセレクトし、イタリア・スペイン・フランス・ロンドンなどの上質なドレス、世界で活躍するデザイナーから届く最先端のドレスなど世界各国のインポートドレスを取り扱うセレクトショップ。
レンタルであってもミリ単位のお直しで、まるでオーダーしたような仕上がりのドレスを着ることができるので、花嫁の満足度が高いことで知られています。ギャレリアコレクション人気の理由はもう1つ。最初に来店した日から結婚式当日まで専任の担当コーディネーターがサポートしてくれる、一組一組しっかりと向き合う接客スタイル。当日まで安心できます!
Micie(ミーチェ)
東京の元麻布と京都の祇園にある完全予約制の隠れ家ドレスショップ『ミーチェ』。独占ブランドのANNA MAIER(アンナ・マイヤー)をはじめ、世界各国の人気ブランドの中から選りすぐりのインポートドレスを厳選。
最高級のシルクにこだわったラグジュアリーなドレスだからこそ極上の花嫁スタイルが叶えられる。有名女性タレントが出演する結婚式のテレビCMで衣裳協力をするなど、幅広く活躍している大注目のセレクトショップです!
インポートドレスを美しく着こなす方法
サイズの選び方
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ウェディングドレスを選ぶポイントは、自分の体型や雰囲気に合っているものを選ぶということ。
インポートドレスを選ぶ場合は、これらのポイントに加えてサイズ感が重要になってくることを忘れずに、くれぐれも選び方を間違えないように。
インポートドレスのサイズが現地のサイズ表記になっているため、アメリカ・イギリス・イタリア製のドレスサイズは比較表などを事前に調べておくことをオススメします。一番小さなサイズでも日本人花嫁にとっては大きすぎることもあるので、その場合はドレスショップのスタッフにどこまでお直しすることができるか、または別のウェディングドレスを選ぶべきか、じっくり相談しましょう。
デザインの選び方
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欧米人の場合は背がスラっとして腰の位置も高く、バストやウエスト、ヒップのラインのおうとつがはっきりしている人が多いため、いわゆるドレス映えする体型です。それに比べると日本人は欧米人よりも平均的に身長が低く、ボディーラインも異なるため、サイズだけでなくデザインの選び方も重要なポイントになってきます。
縦ラインを強調したボリュームの少ないシンプルなデザイン
縦のラインが強調されるようなドレス、例えばマーメイドやシンプルなデザインのものほど、のっぺりとした体型の人やスタイルに自信のない人が着こなすことは難しく、自分が想像していた花嫁とは違う印象になってしまうかもしれません。もしこれらの縦ラインのすっきりしたデザインのドレスを選ぶ場合には、ドレスショップのスタッフに相談してより自分に合ったものをセレクトしましょう。
定番デザインでもチェックするために写真を残そう
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実際に着てみると、思い描いていたような雰囲気ではない…と気づくこともあるので、試着をしたらスタッフの許可を取って写真を撮るなどして、全体のバランスがおかしくないか、自分に似合っているかを後から確認することができるようにしましょう。
エンパイアラインやAラインの定番デザインのインポートドレスは、日本人花嫁にもよく似合います。身長が低かったり、下半身にコンプレックスがあっても上手くカバーしてくれるからです。エンパイアラインは胸の下に切り返しがあることから、足が長く見えて全体のバランスも良くなるのでおすすめしたいドレスラインです。
まとめ
「インポートドレスって海外の人向けだから自分は似合わないかも…」と諦めないでください!実際にドレスを何着か着てみると、自分に似合うもの似合わないものがわかってきて、もし悩んだ時には普段からたくさんの花嫁さんを見てきているプロに相談をしてアドバイスをもらえば、あなたにぴったりな運命の1着にきっと出会えるはずです。
憧れのインポートドレスに身を包み、ステキな晴れの日を迎えてください!