婚約指輪に合わせるネックレスの選び方
一般的には、結婚指輪とネックレスのペア商品はあまり販売されていないようです。結婚指輪とネックレスを合わせたい場合には、指輪の石やデザインなどを重視しながら雰囲気の合うネックレスを購入することになります。
ダイヤモンド1石タイプ、3石タイプ、また、ダイヤモンドが沢山連なっているラインメレタイプなど、ネックレスのデザインと結婚指輪のダイヤモンド数を合わせて選ぶのも、ひとつの方法です。
リングと同系色のチェーンを使ってコーディネートをする場合には、素材にも着目してみましょう。たとえば、プラチナ素材の指輪なら、同系色のシルバー素材ネックレスを選んでペアに見せるなどの演出ができます。
ブランドや店舗によってはチェーンのみの購入も可能です。チェーンの主な素材はプラチナ、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドで、長さは45cmから揃います。ただし、チェーンだけの販売を行っていない店舗も少なくないので、結婚指輪を購入する際に確認しておきましょう。
ネックレス着用時の注意点
結婚式でネックレスを着用するときには、ネックレスだけが目立ってしまわないように、ウェディングドレスの色や形、装飾に合ったネックレスを着用しましょう。ドレスを着用している写真と、結婚式場の雰囲気がわかる写真をスタイリストなどに見てもらうと、より安心です。
なお、胸元のデザインが凝っているタイプのドレスや、首元まで生地があるデザインは、ノーネックレスにした方がスッキリ見えることがあります。ボリュームのあるイヤリングを付けるのもいいでしょう。
ネックレスの選び方
ここでは、ネックレス選びでチェックしたいポイントを詳しく紹介していきます。ネックレスを上手に選べば、全体的に洗練されたイメージになるだけではなく、小顔効果なども期待できます。
統一感で選ぶ
ウェディングドレスと合わせたデザインを意識すれば、全体的な統一感が生まれます。ドレス別の選び方をチェックしておきましょう。
ストレートラインのビスチェ
短めのラウンド型ネックレスがおすすめです。ビスチェとネックレスの適度な距離感が、全体的にスッキリとした印象を与えます。胸元にボリュームがあるアイテムを付ける場合でも、違和感なくバランスが保てます。
ハートカットやVネック
ボリュームがある長めのネックレスがおすすめです。V字に垂れるタイプのネックレスなら、デコルテの過度な露出も防げます。
明るめの純白ドレス
全体的な統一感を高めるためにも、シルバーの入ったネックレスや、真っ白なパールのネックレスを選びましょう。
顔の輪郭に合わせる
輪郭に合ったネックレスを選べば、統一感に加えて、小顔効果も期待できます。
丸顔の人
縦の長さを意識することが大切なので、チェーンが長いシンプルなデザインのネックレスが適しています。垂れ下がるタイプのイヤリングと合わせれば、よりバランスがよくなります。
面長の人
少し大ぶりのネックレスや、短めで首にしっかりとフィットするネックレスがおすすめです。顔の長さが強調される縦長タイプのネックレスは避けましょう。
エラ張りタイプの人
曲線を取り入れたデザインがおすすめです。角ばった印象を与えるデザインよりも、繊細で上品な雰囲気のネックレスを選びましょう。
式場の雰囲気に合わせる
結婚式場の雰囲気に合ったネックレスを着用すれば、より洗練された印象になります。たとえば、格式高く清楚な雰囲気の式場では、パールのネックレスが最適です。とくに、天然パールのやわらかい光沢感は、顔周り全体にやさしい印象を与えます。
ゲストハウスはレストランウェディングでは、スワロフスキーのボタニカルネックレスや、ブルーの宝石を取り入れてサムシングブルーの差し色をするのもオシャレです。
いずれにしても、挙式前の早い段階で、結婚式場の雰囲気や披露宴のコンセプトをイメージできれば、統一感のあるネックレス選びができるでしょう。
まとめ
結婚指輪に合ったネックレスを上手に選んで統一感を演出しよう
結婚指輪とペアになったネックレスは基本的にあまり販売されていないようですが、指輪の特徴に合ったネックレスを選べば、ペアのような統一感を出すことが可能です。ネックレスの素材も大切ですが、ドレスや輪郭を意識したネックレス選びをすれば、全体的なバランスも整います。
違和感のないドレスアップをするためには、式場の雰囲気に適したネックレスの着用も重要です。結婚指輪とペアのネックレスやチェーン選びで迷っている方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。