結婚式のプログラムを手作りするとは?
プログラムを手作りするとは一体どのようなことなのかがイメージしにくい方も多いかもしれません。
結婚式のプログラムとは、結婚式全体の進行のことです。
挙式が終わり披露宴がスタートしたら、その後ケーキカットやスピーチなどさまざまなプログラムが決められています。これらの進行内容をゲストにあらかじめ知ってもらうために作成するのが手作りのプログラム進行表です。
ウェディングタイムラインなどとも呼ばれるこのアイテムは、作成しなければいけないと決まっているものではありません。しかし、手作りのペーパーアイテムにこだわりたいと考える新郎新婦にとっては、ぜひオシャレに作成してみたい注目のアイテムのひとつです。
プログラムを手作りしたらゲストにはいつどうやって渡す?
結婚式のプログラムを手作りで作成したら、どのタイミングでゲストに渡すのが一般的なのでしょうか。これに関しては大きく2通りの渡し方があります。
ひとつ目は、招待状に同封するという方法です。このメリットは、招待状から手作りで作成をする場合、招待状のデザインと統一感を持たせたプログラムの進行表を一緒にゲストに送ることができる点にあります。また、招待状を受け取った段階から、ゲストのワクワク感をさらに高めることができますね。ただし、この場合招待状発送の段階からプログラム内容を固めなければならないのが難しいところです。
もうひとつの方法は、結婚式当日席次表と一緒にお渡しするという方法です。
席次表を手作りする場合には、席次表に直接プロフィールなどを掲載するスタイルも人気ですが、これとあわせてプログラムを載せることもできます。このメリットは、結婚式のプログラムを早い段階で確定する必要がなく、最終的に決まったプログラムで作成できる点にあります。
手作りプログラムの書き方、3つのポイント
プログラムの進行内容を書く際には、気を付けておくべき3つのポイントがあります。手作りのプログラムを作成する際にはこのポイントに注意しながら作成していきましょう。
ポイント1:各プログラムのスタート時間を掲載する場合はプランナーに最終確認を!
プログラムの書き方において、もっとも気を付けなければならないのが各プログラムのタイムスケジュールです。時間を記載する場合には、それぞれのプログラム開始時間の設定に無理がないかを必ずプランナーに確認してもらいましょう。
また、披露宴の進行は何度も変更が加わることが多いです。最終的に決まったプログラム内容と、手作りのプログラム進行表が一致しているかどうかを確認しましょう。
時間配分が心配なときには、プログラムの時間割までを細かく掲載する必要はありません。もしかすると多少ずれ込むかもしれない……と心配になる場合は時間を一切記載せず、内容だけを記載する方法もおすすめです。
ポイント2:すべてのプログラムを記載しない方が無難!
結婚式にはさまざまなプログラムがあり、これらをすべて記載するとなるとかなりのボリュームになることもあるでしょう。また、内容を直前で変更した場合に手作りのプログラム進行表も作り直さなければならなくなるなどのデメリットもあります。
プログラム進行表を手作りする際には、披露宴の中でおこなわれる「いくつかのメインプログラム」だけを記載するのが無難でおすすめです。乾杯、ケーキ入刀、お色直し、全員での記念撮影、などいくつかのプログラムを抜粋して記載しましょう。参列するゲストも、パーティー内容のすべてが分かっていない方が当日のワクワク感が増しますね!
ポイント3:オシャレな英語表記を選ぶならスペルミスに気を付けて!
オシャレなペーパーアイテムに英語表記を選ぶケースは多いです。席次表やお食事のメニュー表などにも同じことが言えますが、要所要所に英語表記を取り入れる場合にはスペルミスや単語の間違いに十分気を付けましょう。
結婚披露宴は「wedding party」と思いきや「wedding reception」が正解です。このように、基本的な単語から間違ったワードをチョイスしてしまうこともありがちです。せっかくオシャレなウェディングタイムラインを作成しても、ミスがひとつあると残念な気持ちになってしまいます。間違いのないように確認を重ねましょう。
まとめ
結婚式の手作りプログラムでゲストをもてなそう
結婚式の雰囲気を左右する手作りアイテムのひとつとして、結婚式のプログラム進行表はとてもおすすめです。招待状や席次表、お食事のメニュー表そして席札などすべてのペーパーアイテムと統一感をもたせて作成することで、オシャレ感もさらにUPします。
プログラムの書き方においては、ここでお話しした3つのポイントに注意しましょう。一生に一度の結婚式です。素敵な手作りアイテムで、さらにおふたりらしい結婚式を叶えましょう。