自分に似合う結婚指輪の選び方
自分に似合う結婚指輪を見つけるためには、デザイン、素材、ブランドの3つから好みの指輪を探しましょう。
デザイン
結婚指輪のデザインは、大まかに分けるとストレートライン、ウェーブライン、V字ラインがあります。ストレートラインはまっすぐな形状で男性にも人気があり、職場でも身に着けやすいです。波打つような形のウェーブラインは優美な印象があり、女性らしさが出ます。V字ラインは太くて短い指でも細長く見せてくれるのが特徴です。
どれも人気が高いので、選び方は自分の好みに合わせてかまいません。また、婚約指輪と重ねづけできるかどうかも重要なポイントです。
素材
結婚指輪の素材はプラチナかゴールドがおすすめです。「
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ
」によると夫の結婚指輪は81%、妻の結婚指輪は79%の人がプラチナを選んでいました。プラチナは変色しにくく、永遠に美しい輝きを放つことから結婚指輪にふさわしい素材です。
一方、欧米ではプラチナよりゴールドを選ぶ人が多く、日本人でも普段からゴールドジュエリーをよく身につける人はゴールドを好む傾向があります。ゴールドにはイエロー、ピンク、ホワイトがあるので、普段身につけるジュエリーの地金と色をあわせるといいでしょう。
ブランド
憧れの海外ブランドや日本の有名ブランドから選ぶと、憧れの定番デザインの結婚指輪が見つかります。クオリティが高く、アフターフォローもしっかりしている店舗が多いので、変形や変質、石取れなどトラブルがあったときも相談に乗ってくれます。
憧れのブランドの結婚指輪なら愛着がわき、洗練されたデザインは何十年経っても色あせません。目移りしてしまってなかなか決められない人は、まずはブランドを決めると好みのリングが見つかりやすいです。
結婚指輪選びで欠かせないポイント
結婚指輪の選び方においては価格、サイズ、石の有無も重要なポイントです。
結婚指輪の費用
ふたり分の結婚指輪の価格として最も多かったのが20~25万円未満で、平均は25.4万円でした。
結婚指輪の価格はブランドや素材、デザインなどによって変動します。プラチナは希少な金属なので他の素材より高く、幅の広い指輪や石がたくさんついたものはやや高額になります。結婚指輪は高すぎず安すぎず、ふたりで納得できる価格帯のものを選ぶのが大切です。
サイズ
結婚指輪は店頭で試着して、0.5号刻みで自分にあったサイズを見つけましょう。女性は妊娠・出産があるため、将来の体型の変化を気にして大きめのサイズを選ぶ人がいます。しかし、妊娠中は体重が増えることで結婚指輪が一時的にきつくなるものの、産後に体重が戻ればまたつけられます。
体重が多少増えても指のサイズは変わりにくいため、現在の指のサイズにあったものを選ぶのがおすすめです。
指輪につける石の有無
結婚指輪は婚約指輪と違って毎日身につける人が多く、汚れや割れを気にして石のついていないものを選ぶ人が多数派です。結婚指輪を購入した方の中で、石のついていない結婚指輪を選んだのは75%でした。
一方、ダイヤモンドやサファイア、ルビーがあしらわれたリングはキラキラとした輝きが美しく、手元を上品に見せてくれます。石の有無は好みにあわせて決めましょう。
結婚指輪の購入時期と場所
結婚指輪はいつごろ、どこで買えばいいのでしょうか。みんなの統計データをもとに最適な購入時期と場所をお伝えします。
結婚指輪の購入時期
結婚指輪の検討開始時期の平均は挙式の8.7ヵ月前、決定時期は6.9ヵ月前でした。検討期間は平均で1.8ヵ月間となり、じっくり選ぶ人が多いです。
結婚指輪は既製品でもサイズ調整や刻印があり、発注から受け取りまで2~3週間ほどかかります。挙式では指輪の交換があるので、ゆとりをもって購入することが大切です。式を挙げないカップルも、入籍日までには手元に用意しておきたいので入籍日の3ヵ月~半年前に購入するといいでしょう。
指輪の購入場所
結婚指輪の購入場所はブランドの直営店や百貨店のジュエリー売り場が主流です。ブランドの直営店は種類が豊富で、ひとつのブランドのなかからお気に入りのリングを見つけたい人におすすめです。百貨店のジュエリー売り場にはさまざまなブランドの商品が陳列されており、比較しながら検討したい人に向いています。
結婚指輪を購入した方が検討のために立ち寄った店舗数は平均で3.3店舗でした。婚約指輪との重ねづけを考慮して、同じお店で購入するものおすすめです。
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ
まとめ
購入時期や場所・費用など選び方を参考にして運命の結婚指輪を見つけよう
結婚指輪の選び方では、デザインや素材、ブランドがポイントです。価格やサイズ、石の有無も重要なので、ぜひ店頭で実物を見ながら試着してみてください。結婚指輪はカップルで身につけるものです。後悔しない買い物ができるよう、ふたりで話し合いながら決めましょう。