再婚の報告文例集!上司や友達へ報告の仕方、SNSでの送信例もご紹介

再婚が決まったら、周りの方々に再婚の報告をします。両親や親族にはもちろん伝えますが、職場の上司や同僚、友達、離婚した元配偶者など、どこまで報告すればいいのか悩んでしまいますよね。また、言い方で気を付ける点があるのかも気になるでしょう。 今回は、「どこまで再婚報告をしたほうがいいのか」というお悩に対するお答えと、報告文例を上司や友達、またSNSでの報告例と合わせてご紹介します。

この記事のINDEX

    再婚報告はどこまですればいい?

    再婚の報告

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    再婚報告をする相手として思い浮かぶのが職場の上司や同僚、友達、離婚した元配偶者ではないでしょうか。どこまで報告したほうがいいのか解説します。

    上司や職場のメンバーには報告しよう

    職場の上司や同僚には、再婚したことを伝える必要があります。再婚相手の親族の冠婚葬祭で休みを取ることがあるため、事前に伝えていないと混乱させてしまうでしょう。
     
    また、再婚相手に子どもがいる場合は、入学式や卒業式、運動会など子どもの行事に参加するときや体調不良のときも休暇を取得します。独身のときとは時間の使い方が違うため、周囲の理解が必要不可欠です。きちんと伝えておけば、急な休みのときもサポートしてくれるでしょう。

    親しい友達には伝えよう

    親しい友達には、早めに伝えておきましょう。後で人づてに聞くことになったら「どうして話してくれなかったんだろう」と思ってしまうかもしれません。
     
    ただし、再婚にいいイメージを持っていない方、噂話や悪口好きで信頼できない方など、伝えるのをためらってしまう友達には報告しなくていいでしょう。相手の性格や価値観、関係性を考慮して決めてください。

    離婚した元配偶者への報告はケースバイケース

    離婚した元配偶者への報告は、必要な場合とそうでない場合があります。元配偶者との間に子どもがいて養育費をもらっている場合は、報告した方がよいでしょう。再婚したからといって、子どもへの養育費の支払いが打ち切られることはありませんが、再婚相手が子どもと養子縁組をする場合は注意が必要です。
    親は子供を養う義務(扶養義務)がありますので、養子縁組することで扶養義務が発生し、所得によっては元配偶者からの養育費が減額されることがあります。伝えていないと後々問題になる可能性もあるので、必ず伝えてください。
     
    子どもがいない場合や養育費をもらっていない場合は、伝える義務がありません。

    ※詳しく話を聞きたい場合は、養育費等相談支援センターや地方自治体の情報機関にお問合せください。

    再婚報告の仕方とは

    再婚の報告

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    再婚報告はどのように行えばいいのでしょうか。報告手段や伝えるときの注意点について解説します。

    親しい友達への伝え方

    親しい友達には、会ったときに直接伝えましょう。食事に誘って、落ち着いた場所で話すのがおすすめです。お互いにリラックスしており、相手も穏やかな気持ちで聞けます。直接会えない友達にはメールやラインでもかまいません。
     
    また、友達が独身だと、話すときに気が引けると感じる女性もいるでしょう。どうしても直接伝えるのが心苦しい場合は、伝えなくてもかまいませんし、メールやラインでも大丈夫です。メールやラインなら、相手も一呼吸おいてから受け止められます。

    上司への報告の仕方

    職場の上司にも直接伝えます。報告する順番は①直属の上司②同じ部署のメンバーです。上司に伝える前に、同僚や先輩に話してしまうのはマナー違反です。必ず順番を守りましょう。
     
    初婚、再婚問わず、結婚報告などプライベートな報告をする際は、昼休みや就業時間外に時間を取ってほしい旨を直属の上司に伝えます。同僚への報告方法は、上司への報告時に相談しましょう。

    疎遠な友達や知人へははがきやSNS

    疎遠な友達や知人へは、はがきやメール、ライン、SNSなどで報告します。はがきでの報告は、年賀状や暑中見舞いと兼ねてもかまいません。
     
    SNSの投稿を見る方の中には、彼氏や夫と別れたばかりの方がいる可能性があります。自慢はせず、再婚の事実だけを伝えましょう。

    再婚報告の文例

    再婚の報告

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    ここでは再婚報告時の文例を、相手別にご紹介します。上司、仲のいい友達、疎遠な友達の3つのパターンを見ていきましょう。

    上司への報告文例

    上司に報告するときは、以下のポイントを伝えましょう。

    再婚すること
    再婚後の仕事
    苗字の変更
    その他、挙式の有無や休暇について

    【文例】
    「お時間を取っていただき、ありがとうございます。実はこの度、再婚することになりました。仕事は結婚後も変わらず続ける予定で、苗字は旧姓のままにしたいと考えています。
     
    再婚相手に〇歳の子どもがおり、今後は子どもの体調不良などで急なお休みをいただくことがあるかもしれません。その分、普段は精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

    結婚式を予定しており上司に出席してほしい、新婚旅行などでしばらく休暇を取りたい場合は再婚報告時に伝えましょう。同僚への報告の仕方も忘れずに相談してください。

    仲のよい友達への報告文例

    友達には以下のポイントを伝えましょう。

    再婚すること
    相手のこと
    新しい苗字
    結婚式の有無

    【口頭での伝達例】
    「今日はどうしても伝えたいことがあったの。実はね、再婚することになりました。相手は以前から話していた◎◎さんで、お互いタイミングが合い、結婚という流れになりました。
     
    結婚式は親族だけで挙げるつもり。すぐ近くの〇〇市に引っ越すので、今後も変わらずランチに行こうね。」

    【メールやラインでの文例】
    「○○ちゃん、久しぶり!元気にしてる?
     
    突然ですがこの度、再婚することになりました。相手は年上の方で、お互い再婚です。直接会って伝えたかったけど、なかなか会う機会がなく、取り急ぎメール(ライン)で報告させていただきました。
     
    挙式は親族のみで行う予定で、名前が〇〇〇〇になります。また落ち着いたら、おいしいご飯を食べに行こうね。」

    疎遠な友達やSNSで報告する時の例文

    【年賀状での文例】
    「あけましておめでとうございます
    昨年〇月に入籍いたしました
    これからは力を合わせて温かい家庭を築いてまいります
    本年もどうぞよろしくお願いいたします」

    はがきは夫婦連名で出すことが多いため、通常の結婚報告と同じ文章でいいでしょう。

    【SNSでの文例】
    「〇月〇日に再婚いたしました。まだまだ未熟なふたりですが、幸せな家庭を築いていきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」

    SNSは事実だけをシンプルに伝えるのがおすすめです。

    まとめ

    上司や仲のいい友達には例文を参考にしながら自分の言葉を使ってきちんと再婚報告しよう

    再婚が決まったら、上司や同僚、仲のいい友達に報告しましょう。元配偶者への報告は、子どもがいて養育費をもらっている場合、必要不可欠です。
     
    報告手段は口頭が基本ですが、なかなか会えない友達、疎遠な友達にはメールやライン、SNSで伝えてもかまいません。ただし、再婚にいいイメージを持っていない方やパートナーと別れたばかりの方もいるかもしれないため、文例を工夫しましょう。場合によっては無理に伝えなくてもかまいません。
     
    ぜひ、今回ご紹介した文例を参考に自分なりの言葉をプラスして伝えてみてください。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

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