【茨城県の結婚式の特徴】費用相場、風習、しきたり。準備に必要な費用は？人気の会場やスタイルは？さまざまな平均金額相場から、茨城県の結婚式を詳しく解説

茨城県の結婚式の大きな特徴。全国の結婚式と比べ、どんな特徴や風習がある？

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茨城県は関東地方の北東部に位置する県です。太平洋沿岸部特有の温暖で穏やかな気候に恵まれ、年間を通して暮らしやすいのが特徴。南部にかけては関東平野が広がり、平地が多いこともあって冬でも雪が少なく、雪害の心配もありません。海あり、山ありで「関東の台所」とも言われる食材の宝庫であり、魚介・肉・野菜の特産物も非常に多く、物価指数も全国38位。最も物価水準指数が高い東京都と比べると、住居や食料にかかる費用はかかりません。
秋葉原とつくばを結ぶつくばエクスプレス開通で、東京へのアクセスもつくばから45分と充実。東京に通学通勤しながら拠点を茨城に移す人も急増。移住後も気軽に都心へ行くことができます。

茨城県の平均初婚年齢は？

全国的に見ると、茨城県の初婚年齢は平均より早い初婚年齢で、近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）全体が男女ともに比較的若い初婚平均年齢になっています。
総務省の2019年度の調査では、茨城県の持ち家率は71.2%と、全国平均の61.2%を大きく上回っています。茨城県の1住宅あたりの敷地面積は全国の都道府県でNo.1と全国平均の約1.6倍もの広さを誇るひろびろとした住環境。
また1ヵ月あたりの賃貸家賃は全国平均より1万円ほど安く、結婚したふたりが若いうちから経済的に安定して家を持てる環境にあることも結婚を早めに後押ししている環境にあると言えるでしょう。

データ出展：平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計 結果の概要/総務省

平均初婚年齢(令和元年/2019)

データ出展：令和元年（2019）人口動態統計（確定数）の概況/厚生労働省

ゼクシィアンケート調査に回答した20代の割合

茨城県の結婚式で伝統的な特徴、風習、考え方

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茨城県は各地域で、結婚にまつわるさまざまな風習や考え方が未だに残っていることもあります。
例えば『23歳、23日、23人』などの『23』という数字を避ける結婚の風習が今でも残っています。お風呂は風呂桶が主流だった頃、風呂桶は23枚の板を使用して作られており、
出たり入ったりを繰り返す風呂桶から転じて、嫁が出て行ってしまうと考えられ、末永い幸せを願い、『23』という数字を避けるようになったそうです。
また、披露宴では「縁が長く、切れないように」との願いを込めて、料理の最後に「うどん」が振舞われることも多いようです。
有名なところでは、一部地域で昭和30年頃まで、嫁入りする花嫁は「ろ舟」を使って花婿の元へと向かっていました。茨城県潮来市で初夏に行われている「あやめまつり」では、そんな風情ある嫁入りの様子を再現したイベントが行われています。
結婚式の風習ではありませんが、茨城県では七五三を結婚式の披露宴と同じように盛大にお祝いを集める風習があります。結婚式場の披露宴会場を使い、結婚式と同じようにゲストを招いてご祝儀を集める習わしがまだ残っているようです。

茨城県の結婚式で人気の会場。結婚式費用面での大きな特徴

結婚式専門会場やホテルウェディングを選ぶ割合は全国平均並みですが、他の地域に比べゲストハウスの人気が突出しており、その割合は全国平均の2倍ほども。広々とした平野やなだらかな丘陵地が多い茨城県では、見晴らし良く広大な敷地を貸切にできる魅力的なゲストハウスが多いこと、招待ゲストが多い地域性のため、大勢収容可能なゲストハウスはまさに茨城県の結婚式にあっていると言えそうです。
費用面ではゲスト数の多さから全国平均以上の高さで、かなりお金がかかるものの、新郎新婦の自己負担額は全国平均以下と、ゲストのご祝儀と両家の親の援助などから、余裕をもってまかなえる費用と言えるでしょう。

茨城県の結婚式で重視されている点や人気の演出や余興の傾向は？

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茨城県民の県民性は律義で一本気、お金について細かくこだわらない人が、特に男性に多いと言われています。そのため、全国的に見ても大勢のゲストを招待し、ワイワイ賑やかに結婚式をやるカップルが多い傾向です。
結婚式で特に重視している点では、「ふたりの感謝をゲストに伝える」「ゲストを退屈させない」と答えたカップルの割合が近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中でトップ。
結婚式の演出も豪華にする傾向があり、華やかな「花火」の演出は大人気。都市部から少し離れた郊外の広い敷地をもつゲストハウスなどで、花火の演出を行なっている結婚式場は多いのです。同様にガーデンでおこなうスィーツビュッフェも人気。
その他にも目立つところでは、自己紹介用のプロフィールパンフレットを制作したり、サプライズ演出や光・映像・音響演出にこだわったり、引き出物に自分たちのオリジナルグッズを制作する割合が近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）でも群をぬいて高く、全国平均以上に。

結婚式の挙式・披露宴演出で重視しているところ

茨城県の結婚式。平均的な費用相場は？人気の会場種類やゲスト数の特徴は？

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茨城県の結婚式費用を全国平均と比較してみると、かなり高い金額になる傾向です。茨城県のカップルが結婚式の要素としてどんな部分を重視し、力を注いでいるのか、費用面から特徴を分析し確認しましょう。

結婚式費用総額（挙式と披露宴や披露パーティを合わせた金額）とゲスト数

結婚式の費用総額は近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中で最も高額であり、全国平均よりも高い数値になっています。茨城県では大勢のゲストを招待する傾向にあり、ゲスト数が結婚式費用に大きく影響しているようです。

茨城県で選ばれる結婚式会場の種類は？

茨城県で特に人気のある会場は、ゲストハウスを選ぶ割合が全国的に見ても高いこと。実際茨城県の人気の結婚式会場を見てみると、郊外にある緑豊かな環境に広大な敷地のある一軒家貸切可能なゲストハウスが名を連ねます。ラグジュアリーな非日常空間や、広大な敷地を活かし華やかでドラマティックな演出が可能な設備を備えたゲストハウスは、茨城県のカップルの結婚式の希望を叶えるのに、とてもマッチした会場とも言えるでしょう。

披露宴に選んだ会場の種類

招待ゲストの新郎新婦との間柄や招待基準は？

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茨城県のゲストの招待範囲は、親族や会社の関係など、関係性の濃さや普段お世話に為っている繋がりを重視し「招待しないと失礼にあたる」と気遣い大勢の人を招待する傾向にあるようです。また、どの間柄でも親しいと感じている割合が平均以上で、全体的に人間関係が良好で濃いということがうかがえます。

招待ゲストとの間柄と平均人数

招待ゲストの招待基準で「親しくしていること」を重視している間柄の割合

招待ゲストの招待基準で「招待しないと失礼にあたること」を重視している間柄の割合

茨城県の結婚式で主流の挙式スタイルと平均費用相場は？

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挙式スタイルはキリスト教式が圧倒的な人気で、全国的にみても割合が高くなっています。新婦の選んだ衣裳の割合を見てみると、御色直しをする割合が非常に高く、カラードレスなど洋装の人気が抜群。ロマンティックな結婚式に憧れる人が多い傾向と言えそうです。

挙式料金の平均金額

人気の挙式スタイル

茨城県の結婚式のゲストへのおもてなし。料理や引き出物の特徴と平均金額は？

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ゲスト1人当たりの料理や飲物の単価は全国平均並みですが、茨城県らしい美味しい新鮮な食材を活用したオリジナルメニュー作成をおもてなしに選ぶカップルの割合が高くなっています。その分ギフトの費用は高めで、ゲストが自分で好きなものを選べるカタログギフトを引き出物が大人気です。

披露宴やパーティの料理と飲み物、ギフト（引き出物やプチギフト）の平均総額金額

料理の費用相場と提供料理の種類

料理や飲物の費用や平均単価は全国平均並みですが、メニューをシェフと相談してオリジナルメニューを作成する人の割合が29.2%と、全国的に見ても高くなっており、ゲストにふたりの結婚式の思い出を料理で印象付けたいと考える人が多いようです。食材の宝庫である茨城県でならではの厳選食材をふるまうなど、和洋さまざまな調理方法が楽しめる折衷料理のおもてなしを選ぶ人の割合も比例して高くなっています。

1人当たりの料理と飲物の平均合計金額

提供料理の種類

ゲストへのギフト（引き出物、引菓子、プチギフトなどすべて）

ゲストのギフトにはかなり気をつかい、品数も金額もおおめに用意しているようです。特に冊子タイプのカタログギフトを引き出物に選ぶ割合が突出して多くなっており「ゲストが自分で選んで使えるものを」という気遣いが感じられます。

1人あたりの引き出物の平均金額と品目数

茨城県の結婚式で結婚式費用の新郎新婦の平均的な自己負担は？親からの援助やご祝儀で集まる平均金額

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結婚式準備には全国平均以上に費用をかける人が多い茨城県。しかし結婚式をおこなう年齢層は近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中でも若い世代が多いためか、結婚式のために貯金を行っているカップルは全国平均より少ない水準で、貯金額も下回っています。
貯金だけでは結婚式準備に不安が感じられますが、心配した親がの援助してくれる比率は高くなっています。また、結婚式の新郎新婦の自己負担の平均金額を見てみると、全国平均を大きく下回っており、ご祝儀でおおめに包んでくれる関係性の深いゲストを大勢招待していることがうかがえます。貯金額は少なくても、親からの援助とご祝儀で不安なく結婚式を挙げることができそうです。

結婚式でいただくご祝儀の平均総額と新郎新婦の自己負担の平均金額

結婚前に準備した結婚のためのふたりの貯金の平均金額

結婚前に貯金していた金額はやや全国水準を下回りますが、近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）と比較し結婚式を挙げる年齢が若いことから、貯金の額が少ないことが予想されます。

茨城県の結婚準備で両親からの援助はある？親族からの援助の平均金額相場は？

近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬）のなかでは、茨城県は援助してくれる親の比率が高くなっています。持ち家率が高い土地柄と関係している部分もあるかもしれません。援助金額は日本全国平均を下回っていますが、茨城県は全国的に見ても物価指数が低い地域であることも影響していると考えられます。
援助平均額とご祝儀の平均金額を見れば、それだけでも十分に結婚式が執り行える金額になることが分かります。

茨城県の少人数結婚式の費用相場。家族のみ、親族のみ、身内のみでおこなう結婚式

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全国的に、特に首都圏を中心としてゲスト数が40名以下の少人数結婚式が年々増加しています。近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）のなかでは、茨城県の少人数結婚式の割合は最も高い方です。東京都に通勤通学をする移住組が増加していることや、つくば市など新興都市部では核家族化が進み、結婚式について合理的に考える層が増えていることが推察されます。

少人数結婚式の招待範囲は？

全国的に、家族のみ、親族のみ、身内のみの少人数でおこなう結婚式のゲスト数は、どこまで呼ぶかの招待範囲によって、ゲスト数が変わってきます。
通常、家族のみ、親族のみ、身内のみのを招待する場合、ゲスト数は30名以下の少人数結婚式を指すことが多いでしょう。ごく親しい友人まで招待するなら40名程度になることも。

家族のみ、親族のみ、身内のみの結婚式のゲストの招待範囲の目安

・ゲスト数4名以下…両家の親のみ
・ゲスト数10名以下…両家親、兄弟姉妹、祖父母など一緒に暮らしている家族のみ
・ゲスト数10～20名…両家家族と特に付き合いのある親族のみ
・ゲスト数20～40名…両家家族、親族、親しく付き合いのある友人知人など身内のみ

家族のみ、親族のみなどの少人数結婚式の費用相場

家族のみ、親族のみの結婚式をおこなう費用相場は、招待範囲やゲスト数、どのようなウェディングスタイルを計画するかでも費用は大きく変わってきます。純粋に挙式とと会食、フォト撮影を楽しむシンプルな結婚式の場合、ゲスト数別の費用相場は次のようになっています。

家族のみ、親族のみ、身内のみの一般的な結婚式の費用相場

・ゲスト数4名の家族のみの結婚式の費用相場…40万円～50万円
・ゲスト数10名の家族のみの結婚式の費用相場…80万円～100万円
・ゲスト数10～20名の親族のみの結婚式の費用相場…100万円～140万円
・ゲスト数20～30名の身内のみの結婚式の費用相場…120万円～160万円
・ゲスト数30～40名の親しい人のみの結婚式の費用相場…180万円～220万円

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式の内容や費用について、詳しくはこちら

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは？費用は？コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
家族のみ、親族のみの少人数結婚式の平均費用は？演出やおもてなしにかかる相場

茨城県でおこなうフォトウェディングや結婚式前撮り。費用相場や衣裳着用数は？

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近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中でも、フォトウェディングの平均費用相場が各段に低い茨城県。結婚式を盛大におこなうぶん、結婚式の別撮りやフォトウェディングは撮影費用が安価なスタジオ業者を探して依頼する人が多いようです。

ロケーションとスタジオを選んだ割合

近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中ではロケーション撮影を選ぶカップルが多い茨城県。特にスタジオとロケーションセットで撮影できるプランを申し込みする傾向が強く出ています。茨城県には古い町並みが残る街や、歴史的建造物、開放感溢れるビーチや海浜公園、洋風ガーデンや和風庭園など、思わず撮りたくなる美しいロケーション場所が地域ごとに豊富であることも、ロケーション撮影を選ぶ人が多い大きな理由になっています。

茨城県のフォトウェディングで人気のロケーション撮影スポット

・国営ひたち海浜公園
・アクアワールド大洗
・偕楽園
・鹿島神宮、常盤神社
・七ツ洞公園
・茨城県立歴史館　…など

フォトウェディングや前撮りの平均金額

近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の中でも、フォトウェディングの費用は格段に安くなっていますが、これは撮影の依頼先に秘密があります。他県では結婚式会場に依頼する比率が高くなっていますが、茨城県のカップルは比較的プラン料金が安いフォト撮影専門の業者やスタジオに依頼する割合が高くなっています。

フォトウェディングや前撮りの平均金額

新婦が着用した衣裳の種類と衣裳着用数

茨城県の結婚式二次会の特徴。ゲスト数、会費、会場スタイルについて

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近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）は全国的に見て、二次会の実施率は平均並みです。その中でも、茨城県の実施率は高い方になっています。
招待するゲスト数は少な目、会費は全国平均より低くなっているものの会場に支払っている金額は高めに。新郎新婦の自己負担になってしまうものの、二次会のクオリティを高め、ゲストをおもてなししたいという意向が強く出ているようです。

茨城県の結婚式二次会の実施率

茨城県の結婚式二次会の平均ゲスト数と平均費用金額の相場

茨城県の結婚式二次会は、招待するゲスト数は少な目、会費は全国平均より低くなっているものの、会場に支払っている金額は高めになっていることが分かります。新郎新婦の自己負担になってしまうものの、二次会のクオリティを高め、ゲストをおもてなししたいという意向が強く出ているようです。
また、幹事代行業を利用することがほとんどなく、関係性が深い人に幹事をお願いする傾向が強く出ています。

結婚式二次会の平均ゲスト数

結婚式二次会で会場に支払った平均金額

会費平均金額

幹事代行を業者に依頼した割合

茨城県で結婚式二次会に選ばれる人気会場の種類や選び方

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茨城県では結婚式をおこなった会場と二次会の会場が同じであることを選択した率は3割ほどと、全国的に見ても高い結果に。
二次会の会場選びでは、特に「披露宴会場から近いこと」と「内装と設備が充実していること」「接客態度」を重視して選んでいる人の割合が高くなっており、二次会をおこなう場合は結婚式の会場を決めるときに、すでに二次会も視野に入れて会場探しをする人が多いことがうかがえます。

結婚式二次会に利用した会場の種類と割合

二次会と披露宴・ウェディングパーティ会場の一致状況

茨城県の結婚準備に必要な費用は？指輪、顔合わせ、新婚旅行の費用相場

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結婚準備は結婚式だけでなく、結婚前に両家の紹介をおこなったり、結婚後の新生活の準備、新婚旅行のための費用なども必要になるでしょう。
茨城県で結婚式準備をおこなう場合や結婚式をしないナシ婚の場合でも必要になる、平均的な結婚準備費用相場はどの程度なのかをまとめました。全国平均とも比較して参考にしてくたざいね。

婚約指輪と結婚指輪購入の平均金額

茨城県の結婚指輪や婚約指輪の購入平均金額は、全国平均値より低い金額になっています。近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）では最も低く、自分たちのことに関しては堅実なお金の使い方がうかがえます。

結納、または顔合わせ開催に使った会場費用相場と全国平均金額

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近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）の結納実施率は、2014年には30%ほどもありましたが、年々減少傾向です。とは言え、茨城県の結納の実施率は全国平均にくらべ未だ高くなっており、婚約を日本の伝統的な儀式にのっとり両家の絆を取り結びお祝いすると考える考え方を持つ家庭が多いことがうかがえます。
結納を簡素化した両家顔合わせのみ、という家庭も増えており、費用面では全国平均と比べても低く抑えられているようです。
顔合わせのみの場合でも、近隣北関東3県（茨城・栃木・群馬 ）ともに、妻または夫の家を顔合わせの会場として選ぶ割合が高く、昔ながらの婚約の伝統が北関東地域に息づいていることが感じられます。

結納と顔合わせの会場に支払った平均金額

結納と顔合わせの実施割合

両家顔合わせ食事会に選ばれる会場

新婚旅行の費用相場

茨城県で新婚旅行に行く、行く予定を舘ている人は全国平均並みですが、行先で国内を選ぶ割合がかなり高くなっています。特に国内旅行先では沖縄の人気が高く、そのぶん平均的な費用も抑えられているようです。

新婚旅行にかかった平均費用

新婚旅行の行先の国内と海外の比率

新居に必要な家具、家電購入の費用相場。購入した平均金額

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2018年度のゼクシィの新婚生活に関する調査で、全国の女性20歳～49歳のうち、直近1年以内に入籍した方（初婚、再婚含む）計4,123人にアンケートをとったところ、結婚にともなう新居の準備で購入した家具や家電の調査では、購入したものや購入した費用が分かりました。なお、家具も家電も購入しなかった人の割合は29.3%でした。
新婚生活を始めるにあたってお互い1人暮らしで生活するための必需品が揃っていたり、どちらかがもともと住んでいる家に転居する場合などは、特に何も買い足さなくても新婚生活が始められる場合もありますが、70%のカップルは新婚生活のために、費用をともなう準備を行っています。

結婚生活に必要な家や家具の準備平均費用について詳しくはこちら

結婚の新婚生活準備。家電や家具に必要な費用は？誰がどう負担する？新居や新生活に必要な家具家電リストや準備費用節約方法も紹介

まとめ

茨城県の結婚式の風習や考え方、費用の特徴を知って結婚式準備や会場探しに活かそう

茨城県の結婚式は、ゲストを大勢招待し、ゲストのおもてなしや華やかな演出面にかなり力を注いでいることがわかります。
もちろん結婚式のスタイルは、ふたりの考え方や招待したいゲストの顔ぶれ、結婚式で大切にしたいことによって大きく変わるものであり、どのような結婚式にするかは自由に考えることができます。この情報はあくまで「茨城県の人たちが、今まで結婚式でどんな考え方をもち、どんな部分を大切にしてきたか」を風習や数値面から客観的に分析したもの。
これらの情報を参考にしながら、おふたりにとって最適で、ゲストの心にも残る結婚式準備の参考にしてくださいね。