【東京都の結婚式の特徴】費用相場、風習、しきたり。準備に必要な費用は？人気の会場やスタイルは？さまざまな平均金額相場から、東京都の結婚式を詳しく解説

東京都の結婚式の大きな特徴。全国の結婚式と比べ、どんな特徴や風習がある？

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日本の首都であり、日本の人口の約30%の人々が住む東京都。日本中だけでなく世界中のあらゆる人や文化が集まる場所であり、結婚や結婚式に対する考え方の多様化がもっとも進んでいる場所であるとも言えるでしょう。その分、高い物価や住宅環境、目まぐるしく入れ替わる人間関係などが結婚準備や結婚式の費用にも反映されていると言えそうです。

東京都の平均初婚年齢は？

東京都の平均初婚年齢は男性、女性ともに全国でトップの高さです。
この理由を住居環境でひも解くと、総務省の2019年度の調査を参考にするならば、東京の持ち家率45.0%で全国ワースト2位、平均居住スペースの狭さと平均家賃の高さでは全国No.1と、基本的な生活を維持するだけでもお金がかかり、かつ結婚後に夫婦で子どもを育てることを予測すると、部屋の広さや家賃が常に頭を悩ますことに。働いた経歴が浅くまだ給与が低い20代では結婚および結婚式を現実的に考えられない環境であることも大きく影響しているようです。
ゼクシィの結婚調査アンケートでも、20代で結婚式を挙げたと回答した男女の割合は全国で最も低い数値になっています。

データ出展：平成30年住宅・土地統計調査 住宅及び世帯に関する基本集計　結果の概要/総務省

平均初婚年齢（令和元年/2019）

データ出展：令和元年（2019）人口動態統計（確定数）の概況/厚生労働省

ゼクシィアンケート調査に回答した20代の割合

東京都の結婚式で伝統的な特徴、風習、考え方

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東京都の結納や結婚式のスタイルはいわゆる「関東式」と言われるもので、東日本のノーマルスタイルとして広まっています。
ひと昔前までは、結納や結婚式は午前10時頃から、午後3時ごろまでの間に済ませる、仲人を立てて行う…などさまざまなしきたりがありました。
ですが、現在では、そのような習わしやしきたりをあまり重視しない、合理的な考え方をするカップルや家が増加しているのが現状です。
しかし今でも10%ほどのカップルは結納をおこなうなど、首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）の他地域に比べ伝統にのっとって婚約から結婚式までをおこなうカップルも一定数います。

東京都の結婚式で人気の会場。結婚式費用面での大きな特徴

東京都で結婚式の会場として選ばれるのは、ホテルや結婚式専門式場などが人気を集めていますが、結婚式の多様性を反映するかのようにレストラン、教会、料亭、公共施設など、他県に比べ選択の幅もバリエーションが豊かです。
一方で、地方で人気の一軒家貸切型のゲストハウスは、東京の土地事情を反映してか、選ぶ割合は少なくなっています。
ゲスト数のボリュームゾーンは平均値の54人より、実は60～90人規模の結婚式が一番多く、結婚式にかかる費用も東京の物価を反映して全国平均より高めになっています。
そのぶん親からの援助額も全国平均より高めになっているようです。

東京都のおもてなしはコストパフォーマンスと空気を読んだおもてなしが主流

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東京都の結婚式や二次会のおもてなし内容を見てみると、料理や飲物の単価はかなり高め。しかしお土産のギフトは品数を少なく、持ち帰りが邪魔にならないようになど、コスパがよくシンプルでプライオリティの高いおもてなしを選ぶカップルが多いようです。
また、二次会でも会場を選ぶ際に他県に比べ重視している点で「手ごろな値段」が群を抜いて多いことも注目です。
新しい形態や情報に溢れている東京では、ゲスト側の目も情報収集力も肥えているため、コストパフォーマンスやゲストにとってより心地良く感じる「空気を読んだおもてなし」を特に重視しているようです。

東京都の結婚式で重視されている点や人気の演出や余興の傾向は？

東京都でおこなわれる結婚式で、カップルが挙式や披露宴の演出内容で他県に比べ多いのは「形にとらわれない」「親の気持ちや意見を尊重」している部分。
核家族家庭中心であり、親元を長く離れて暮らす単身者の多い東京都では、結婚式を「親に感謝を伝える場」として「形式よりもアットホームさ」を優先するカップルが多くなる要因でもあるでしょう。定番の演出や派手な演出を取り入れる割合は、他県より少な目です。
いっぽうで、結婚式に男女の役割を求めるのではなくふたりで作るものという意識が浸透しつつあり、ウェルカムスピーチをふたりでおこなうカップルの割合は、他県と比較しても東京都の割合が高くなっています。

結婚式の挙式・披露宴演出で重視しているところ

東京都の結婚式。平均的な費用相場は？人気の会場種類やゲスト数の特徴は？

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東京都の結婚式費用を全国平均と比較してみると、平均ゲスト数は全国平均より少ないわりに結婚式費用は高くなっているのです。
東京都のカップルが結婚式の要素としてどんな部分を重視し、力を注いでいるのか、費用面から特徴を分析し確認しましょう。

結婚式費用総額（挙式と披露宴や披露パーティを合わせた金額）とゲスト数

東京都で選ばれる結婚式会場の種類は？

東京にはライトアップも華やかな超高層ビルから歴史的な建造物や神社仏閣まで、超現代的なものと伝統的なものが混在している、まさに「どんなタイプの会場でも揃う街」。結婚式の依頼先や会場の種類も、実にさまざまです。
そんな中でも目を引くのは、定番のホテルウェディングの割合の高さ。東京には実にさまざまな、結婚式会場に適したタイプのホテルがあります。東京での結婚式は遠方からのゲストの割合が他県に比べ高いものの、自動車での来訪が難しいという難点が。ホテルでの結婚式は、公共の交通機関を使ってのアクセスの良さとゲストの宿泊先も兼ねられるのです。
また、料理のクオリティをとことん楽しみながら、派手な演出は行わず歓談中心で楽しめるレストランウェディングの割合が高くなりつつあることにも要注目です。

披露宴に選んだ会場の種類

招待ゲストの新郎新婦との間柄や招待基準は？

東京都で結婚式を挙げたカップルの、ゲストの招待基準の平均値を見てみると、親族との付き合いが他県に比べ希薄であることが伺えます。その変わり、学生時代や社会人生活で築いた人間関係を特に重視して、ゲストを招待する基準としているようです。

招待ゲストとの間柄と平均人数

招待ゲストの招待基準が「親しくしていること」を重視している間柄の割合

東京都の結婚式で主流の挙式スタイルと平均費用相場は？

東京都の結婚式では、挙式スタイルで最も人気があるのはキリスト教式。ただし日本の伝統に則っり、家族の絆を確かめあう主旨の神前式も近年は増加傾向にあります。都内は由緒ある神社仏閣が非常に多く、挙式会場として神前式や仏前式が計画しやすいこと、また家と家の絆が深まる和婚の魅力が見直されつつあるようです。挙式費用の平均相場は全国に比べ高めになっています。

挙式料金の平均金額

人気の挙式スタイル

東京都の結婚式のゲストへのおもてなし。料理や引き出物の特徴と平均金額は？

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結婚式費用の平均相場が全国に比べ高めな東京都。その理由は会場使用料などの物価の高さも大きな要因ですが、ゲストへのおもてなし面では、料理や飲物のクオリティを上げて楽しんでもらうよう配慮している点、そしてゲストへのお土産費用が高い点が伺えます。

披露宴やパーティの料理と飲み物、ギフト（引き出物やプチギフト）の平均総額金額

料理の費用相場と提供料理の種類

東京都には、古今東西の美味しいものや有名シェフ、話題の最新のレストランが集まっています。
特に料理や飲物に関して、東京都は全国の平均相場よりも高めの料理コースを選択する割合が高くなっており、ゲスト1人当たりの料理と飲物の単価は2万円以上にもなるのです。

1人当たりの料理と飲物の平均合計金額

提供料理の種類

ゲストへのギフト（引き出物、引菓子、プチギフトなどすべて）

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ゲストのお土産でもあるギフトは、品目数は全国平均並みと決して多くありませんが、1人当たりの単価は高めになっています。より高級感がありゲストにとって満足度の高いものを選ぶ意図が伺えます。

1人あたりの引き出物の平均金額と品木数

東京都の結婚式で結婚式費用の新郎新婦の平均的な自己負担は？親からの援助やご祝儀で集まる平均金額

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結婚式準備に費用がかかる東京都。何かとお金がかかる東京での生活の中でも、結婚式のために貯金を行っているカップルは全国平均並みの水準にあり、将来について計画的に考えているカップルが多いようです。
ただ、貯金だけでは不安になるほど、東京都での生活は結婚式にも結婚後の新生活にも費用が大きくかかることが予測されるため、心配した親からの援助の金額も大きくなっているようです。結婚式の新郎新婦の自己負担の平均金額を見てみると、全国平均を大きく上回っているのが分かります。

結婚式でいただくご祝儀の平均総額と新郎新婦の自己負担の平均金額

結婚前に準備した結婚のためのふたりの貯金の平均金額

結婚式のために貯蓄していた人の割合も貯金額も、全国平均以上です。東京では初婚年齢が日本で最も高く、経済的にある程度安定してから結婚について考える割合が高いことも大きく影響しているのでしょう。

東京都の結婚準備で両親からの援助はある？親族からの援助の平均金額相場は？

親からの結婚準備へのふたりへの援助額は、首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）のうちもっとも高い金額になっています。また、親からの援助を受けられた割合も高めです。援助平均額とご祝儀の平均金額を見れば、それだけでも十分に結婚式が執り行える金額になることが分かります。

東京都の少人数結婚式の費用相場。家族のみ、親族のみ、身内のみでおこなう結婚式

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東京都だけでなく首都圏では全体的にゲスト数が40名以下の少人数結婚式が年々増加しています。首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）の中でも、東京都の少人数結婚式の開催の割合は最も高くなっているのです。

少人数結婚式の招待範囲は？

全国的に、家族のみ、親族のみ、身内のみの少人数でおこなう結婚式のゲスト数は、どこまで呼ぶかの招待範囲によって、ゲスト数が変わってきます。
通常、家族のみ、親族のみ、身内のみのを招待する場合、ゲスト数は30名以下の少人数結婚式を指すことが多いでしょう。ごく親しい友人まで招待するなら40名程度になることも。

家族のみ、親族のみ、身内のみの結婚式のゲストの招待範囲の目安

・ゲスト数4名以下…両家の親のみ
・ゲスト数10名以下…両家親、兄弟姉妹、祖父母など一緒に暮らしている家族のみ
・ゲスト数10～20名…両家家族と特に付き合いのある親族のみ
・ゲスト数20～40名…両家家族、親族、親しく付き合いのある友人知人など身内のみ

家族のみ、親族のみなどの少人数結婚式の費用相場

家族のみ、親族のみの結婚式をおこなう費用相場は、招待範囲やゲスト数、どのようなウェディングスタイルを計画するかでも費用は大きく変わってきます。純粋に挙式とと会食、フォト撮影を楽しむシンプルな結婚式の場合、ゲスト数別の費用相場は次のようになっています。

家族のみ、親族のみ、身内のみの一般的な結婚式の費用相場

・ゲスト数4名の家族のみの結婚式の費用相場…40万円〜50万円
・ゲスト数10名の家族のみの結婚式の費用相場…80万円～100万円
・ゲスト数10～20名の親族のみの結婚式の費用相場…100万円～140万円
・ゲスト数20～30名の身内のみの結婚式の費用相場…120万円～160万円
・ゲスト数30～40名の親しい人のみの結婚式の費用相場…180万円～220万円

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式の内容や費用について、詳しくはこちら

家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは？費用は？コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
家族のみ、親族のみの少人数結婚式の平均費用は？演出やおもてなしにかかる相場

東京都でおこなうフォトウェディングや結婚式前撮り。費用相場や衣裳着用数は？

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東京都ではSNSなどに端を発する「撮影ブーム」から、記念撮影やプライベート撮影のためのフォトスタジオやプロカメラマンの供給が非常に多い場所です。熾烈な市場競争が行われています。フォトウェディングの価格帯は他県に比べ、クオリティ高めのプランから格安プランまで選択肢が多いのが特徴です。
結婚式費用とは相反して、東京都のフォトウェディングや結婚式別撮りの費用相場は全国平均より低くなっているのです。

ロケーションとスタジオを選んだ割合

東京都は撮影スタジオが多いだけでなく、インスタグラムで発信したくなる、思わず撮りたくなる撮影ロケーションスポットや名所が非常に多い場所でもあります。
そのため、フォトウェディングや前撮りでもロケーション撮影を選ぶカップルの割合が多くなっているようです。

東京都のフォトウェディングで人気のロケーション撮影スポット

・東京駅・丸の内周辺
・東京タワー・芝公園周辺
・代々木公園
・旧古河邸
・清澄庭園
・根津神社　…など

フォトウェディングや前撮りの平均金額

結婚および結婚式準備の費用相場がどの項目も高くなっている東京都で、注目に値するのがフォトウェディングや別撮りの費用相場の安さです。
フォト撮影の専門業者が他県と比べ非常に多いことで、価格競争が生まれ、全体的なプランの平均相場が低く抑えられていることも大きな要因と言えるでしょう。
また新婦の衣裳の着用枚数を見ると、全国平均よりも低くなっています。撮影衣裳の枚数を厳選しているぶん費用が抑えられているとも考えられます。

撮影費用の平均総額

新婦が着用した衣裳の種類と衣裳着用数

東京都の結婚式二次会の特徴。ゲスト数、会費、会場スタイルについて

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東京都で結婚式の後におこなう二次会は、参加ゲスト数は全国平均より高くなっており、結婚式に招待できなかった人たちが多く参加している様子が伺えます。

東京都の結婚式二次会の実施率

二次会実施率は首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）の中でも、もっとも低い実施率になっており、年々二次会を計画するカップルは減っているようです。
ただし、海外挙式の後のお披露目パーティを二次会風のカジュアルなパーティにしたりと「二次会」とは呼ばないだけで、二次会のようなアットホームでカジュアルな披露パーティは増加傾向にあります。

東京都の結婚式二次会の平均ゲスト数

東京都の二次会ゲスト数は、全国平均と比較しても高め。二次会はお酒を楽しむパーティ中心であるため、公共の交通機関を使って会場までアクセスしやすい東京都内の開催は、ゲスト側も出席しやすいことも大きな要因であるでしょう。

結婚式二次会にかかる費用

東京都のカップルが、他県と比較しても二次会の会場選びで特に重視している点は
「価格の手ごろさ」と「料理のおいしさ」で、ゲストも納得するコストパフォーマンスを重視しているようです。また、都内の飲食店の物価は全国手に見ても高い傾向にあり、必然的に二次会の費用は高くなり、ゲストから徴収する会費の金額も高くなるようです。全国平均と比較しても少々会費が高くなっています。

結婚式二次会で会場に支払った平均金額

会費平均金額

幹事代行を業者に依頼した割合

二次会の幹事代行業者への依頼率は、首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）の利用率平均は23.3%と全国的に見ても高めの割合です。
東京都でも利用率は20%を超えており、利用は年々拡大しています。

東京都で結婚式二次会に選ばれる人気会場の種類や選び方

東京都のカップルが、他県と比較しても二次会の会場選びで特に重視している点は
「価格の手ごろさ」「料理のおいしさ」「希望する演出が可能であること」と、コストパフォーマンスを重視している点にあります。
結婚式を挙げるふたりの年齢が、他県と比較しても落ち着いた年齢であり、同時に招待するゲストの年齢層も高くなるため、ゲストが納得する程よい金額と料理や演出のクオリティをパーティで重視していることがうかがえます。

結婚式二次会に利用した会場の種類と割合

二次会と披露宴・ウエディングパーティ会場の一致状況

東京都の結婚準備に必要な費用は？指輪、顔合わせ、新婚旅行の費用相場

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結婚準備は結婚式だけでなく、結婚前に両家の紹介をおこなったり、結婚後の新生活の準備、新婚旅行のための費用なども必要になるでしょう。
東京都で結婚式準備をおこなう場合や結婚式をしないナシ婚の場合でも必要になる、平均的な結婚準備費用相場はどの程度なのかをまとめました。全国平均とも比較して参考にしてくたざいね。

婚約指輪と結婚指輪購入の平均金額

日本全国、全世界からジュエリーブランドが集まる東京都。御徒町には全国でもトップクラスの宝石街があり、婚約指輪や結婚指輪のトレンド情報やブランド情報がいち早く手に入ります。そんな東京では、婚約指輪の購入金額も全国トップクラス。結婚指輪の購入金額も大幅に上回ります。

結納、または顔合わせ開催に使った会場費用相場と全国平均金額

東京都では結納をおこなう家庭は現在ではほぼなく、シンプルな両家顔合わせ食事会のみ実施する家庭がほとんど。
東京都の顔合わせ食事会の会場は、レストランや料亭など、美味しい料理を静かに楽しめる高級感ある場所が人気を集めています。
いっぽう東京都は近隣首都圏の近隣4県（東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県）内では、実は結納の実施率がトップです。伝統にのっとり、婚約の場でお互いの家族の繋がりや絆を深めあう儀式を重視する傾向も見えてきます。

結納と顔合わせの実施割合

両家顔合わせ食事会に選ばれる会場

新婚旅行の費用相場

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東京都のカップルの新婚旅行の行先は、海外が圧倒的な人気です。都会の喧噪と日常から非日常の海外バカンスへのハネムーンを楽しみたい人が多いのでしょう。羽田空港が近く、世界に向けて好アクセスのため、気軽に旅行の計画がしやすい環境も海外旅行を後押ししています。費用面では、旅行を楽しむ費用と比べ、お土産の購入金額は控え目である傾向が見られます。

新婚旅行にかかった平均費用

新婚旅行の行先の国内と海外の比率

新居に必要な家具、家電購入の費用相場。購入した平均金額

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2018年度のゼクシィの新婚生活に関する調査で、全国の女性20歳～49歳のうち、直近1年以内に入籍した方（初婚、再婚含む）計4,123人にアンケートをとったところ、結婚にともなう新居の準備で購入した家具や家電の調査では、購入したものや購入した費用が分かりました。なお、家具も家電も購入しなかった人の割合は29.3%でした。
新婚生活を始めるにあたってお互い1人暮らしで生活するための必需品が揃っていたり、どちらかがもともと住んでいる家に転居する場合などは、特に何も買い足さなくても新婚生活が始められる場合もありますが、70%のカップルは新婚生活のために、費用をともなう準備を行っています。

結婚生活に必要な家や家具の準備平均費用について詳しくはこちら

結婚の新婚生活準備。家電や家具に必要な費用は？誰がどう負担する？新居や新生活に必要な家具家電リストや準備費用節約方法も紹介

まとめ

東京都の結婚式の風習や考え方、費用の特徴を知って結婚式準備や会場探しに活かそう

東京都の結婚式は、結婚式のスタイルにさまざまな選択肢があり、新たなトレンドも次々と流入するため、ゲストのおもてなしや演出面では、冒険するよりもシンプルに料理に力を入れるなど「変わらない大切なもの」を特に重視している、コンサバティブな傾向です。
もちろん結婚式のスタイルは、ふたりの考え方や招待したいゲストの顔ぶれ、結婚式で大切にしたいことによって大きく変わるものであり、どのような結婚式にするかは自由に考えることができます。この情報はあくまで「東京都の人たちが、今まで結婚式でどんな考え方をもち、どんな部分を大切にしてきたか」を風習や数値面から客観的に分析したもの。
これらの情報を参考にしながら、おふたりにとって最適で、ゲストの心にも残る結婚式準備の参考にしてくださいね。