家族のみ、親族のみの少人数結婚式でも招待状は必要!招待状の例文はウェディングスタイルにあわせて参考に

家族のみ、親族のみの少人数でおこなう結婚式を準備する際、ゲスト数か少ないため招待状を出すべきか、また招待のための文章は通常の結婚式と同様でいいか、迷ってしまう方に向け、さまざまなウェディングスタイルにあわせた招待状の構成や例文を紹介します。ゲスト数が少ないからこそ、丁寧な招待状を出すことで、ゲストへの感謝やおもてなしの気持ちがしっかりと伝わるので、素敵な招待状を作りましょう。

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    家族のみ、親族のみの少人数結婚式でも招待状は必要か、必要ないか

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式でも招待状は必要か、必要ないか

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    結論からいうと、家族のみ、親族のみの結婚式でも招待状はあったほうが良いでしょう。招待状を制作して送るメリットは、おおきく3つあります。

    【メリット1】招待へのおもてなしの気持ちや感謝の気持ちが伝わる

    招待状を作って発送するというひと手間をかけることで、結婚式招待に対して、ふたりがおもてなしする気持ちがあることや、ゲストに対して感謝の気持ちがあることがより丁寧に伝わりやすくなります。

    【メリット2】結婚式の日時・会場・注意点が年代問わず確認しやすい

    家族のみ、親族のみの結婚式だからと口頭やメールで情報を伝えて終わらせてしまうと、結婚式の日時や場所を忘れてしまったり、メールの保存を忘れて分からなくしてしまったり、勘違いしてしまったりする場合があります。また、年配のひとはメールやLineでの情報確認より実物で招待状があったほうが確認しやすい方も多いでしょう。
    情報の齟齬や記憶違いでせっかくの晴れの日が台無しになってしまう可能性もあります。トラブルを避けるためにも招待状は送ったほうがおすすめです。

    【メリット3】付箋をつけて個別にメッセージを送れる

    付箋やメモをつけて、個別でメッセージを伝えられる点も招待状の大きなメリットです。例えば、足の不自由な方を招待する場合、「車椅子専用の通路があります」と順路の見取り図とともにメッセージをつければ、当日安心して来てもらえます。
    また、招待状に個別のメッセージが書かれていると、それだけで嬉しい気持ちになるものです。心を込めたメッセージを付け加えるのもよいでしょう。

    招待状の発送前、招待を打診する時の注意点

    招待状発送の前に、家族や親族のみの少人数結婚式だからこそ、注意したほうかよい点があります。招待状制作前に確認しておきましょう。

    招待状を発送する前に必ず招待してもよいか電話などで確認

    結婚式の招待状をいきなり送ることはマナー違反とされています。発送前にゲストへの結婚の報告に合わせ、招待の事前打診を必ず行いましょう。
    直接会ったときや電話などでの結婚報告が望ましいですが、なかなか会えないゲストは結婚報告はがきや、間柄によってはメールやLineでもOKです。
    親戚の場合は「家」が意識される傾向がありますので、まずは親から結婚が決まったことを伝えてもらって、改めて結婚式の招待はふたりがおこなったほうが良いでしょう。

    リゾートウェディングや遠方の方の招待は旅行手配と費用について事前に伝える

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式で注目されている国内や海外でのリゾートウェディングに招待する場合は、招待の打診の際に、航空券や宿泊の手配をどうするか事前に決めて、併せて伝えましょう。
    現在、国内リゾートウェディングでは、ゲストの旅行費用負担の考え方は『ゲストの旅費、宿泊費を負担しない変わりにご祝儀を辞退する』が主流になっています。
    招待したゲストに旅行費用を負担してもらう代わりに、ご祝儀は辞退し、セレモニーや挙式後の会食やパーティを用意して楽しんでもらいます。
    ご祝儀を辞退すると事前にしっかりと伝えておけば、お車代をお渡ししない場合でも失礼にはあたらないでしょう。
    ゲストの旅費を負担する場合は、出発地や滞在日数に関わらず、一律でゲスト1人あたり3万円~5万円程度がお車代を用意することが相場になっているようです。またお車代を負担するなら、一般的には事前に伝えるケースは少なく、当日に受付などでお渡しする流れが多いでしょう。

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式で返信はがきは必要ない

    少人数の結婚式では、あらかじめ電話などで出欠確認をしていること、また新郎新婦と特に関係性が強い親しいひとのみを招待しているケースがほとんど。招待状は出欠確認というよりも、日時や場所を知らせる意味合いが強いでしょう。
    そのため、返信ハガキを同封する必要はありません。ですが、一般的な招待状は返信はがきを同封し、返信を頂くのがマナーになっているため、返信ハガキを同封しない場合は「すでに出席のご快諾をいただいておりますので 返信ハガキは省略させていただきました」という旨の一文を必ず添えておきましょう。
    もちろん、返信ハガキを同封してもより丁寧な印象になるので、不自然ではありません。

    家族や特に仲の良い親族は招待状は手渡しでもOK

    家族や、頻繁に会う機会のある仲の良い親族は、結婚報告の挨拶や、招待を快く受けてくれたお礼を兼ねて直接手渡しで招待状を渡しても問題はありません。
    招待状は結婚式の3ヵ月前、遅くとも1~2ヵ月前には手元に届いているのがマナーですので、渡し忘れ、送り忘れのないよう配慮しましょう。
    また、両家の親にも招待状を渡すのを忘れずに。

    招待状を紙で作る?WEB招待状やメールで送る?の判断

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式の場合は、結婚式の規模・フォーマル度によっては、3つのツールを選択することができます。
    WEB招待状やメール招待状では、紙に印刷して郵送で招待状を贈るペーパー招待状作成の手間や費用節約が大幅に可能です。
    ただ、ゲストで招待する方が年配の方や目上の方、マナーに厳しい方の場合、紙の招待状でなければ失礼だと感じるゲストとても多いため、ゲストによってツールの送り分けを検討することも考慮に入れましょう。

    一般的な紙の招待状を作成する場合

    今回のパーティがきちんと「結婚式」であることをゲストにしっかり伝えたい場合は、会費の設定金額・会場のフォーマル度にかかわらず、ペーパーでの招待状を送ることが大切です。招待状の作成にはデザインと印刷・宛名書き・郵送と、時間・手間・費用はかかります。ですが、ゲストに対しての配慮がしっかりと伝わり、二人の結婚式の思い入れも表現できるため、現在の会費制結婚式で一番選ばれているツールです。

    WEB招待状やメールでの招待にする場合

    Line、メールアドレス・SNSのつながりがあれば、WEBでデザイン・本文の定型メッセージ内容を選び(オリジナルで作成も可能です)、必要事項を盛り込んだ招待状を簡単に送信することができます。サービスは提供サイトによって無料のものと、サービスをランクアップさせた有料のものがあります。ゲストの招待状既読・出欠の返信管理が一括管理できます。二人のフォトを掲載できる紹介ページ、WEB決済で会費の事前支払いも可能なサービスもあり、当日受付の主な仕事を出欠チェックだけにすることも。非常に便利なサービスツールですが、ゲストによっては軽すぎる印象に感じることも少なくないため、ゲストに合わせた送り分けも検討してください。
    しかし年配の親族の方や、特にお世話になっている方へはWEB招待状での発送は避けた方が良いでしょう。

    メッセージアプリ、メールで招待状を送る

    招待状の内容をメール・メッセージアプリで作成し、ゲストに一括送信することができます。通常の結婚式二次会の招待は、ほとんどメール・メッセージアプリを活用しています。親族だけでかしこまらない、ラフな会食スタイルの結婚式の場合や、会費制結婚式を選択する場合には、招待状をメールで送る選択でも問題はないでしょう。
    ゲストがほぼ友人や親しい間柄のみ、といったヵジュアルな結婚式や、ゲスト数が30人以下のごく少人数で行うため、それぞれ個別で連絡をとっても伝わりやすい、といったような場合が考えられます。

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式の結婚式招待状の封筒の中に入れる案内状

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式の結婚式招待状の封筒の中に入れる案内状

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    結婚式の招待状には今までの習慣に基づいたマナー・ルールが存在します。そのため、招待状の封筒に入れる中身も用途に基づき、同封物がいくつかあり、封筒を含めたすべての1セットで「招待状」と言います。封筒の中身は以下の内容で構成されます。

    【結婚式招待状に必要な中身】
    ・本状
    ・返信はがき(なくても問題なし)
    ・会場地図
    ・付箋

    本状

    結婚式披露宴を催すことについて、挨拶・日程・会場・出欠返信期限をゲストへのお知らせするものです。結婚式の「招待状」というとこちらを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

    返信はがき

    ゲストが出欠を回答し、主催者あてに返信するはがきです。少人数結婚式の場合はなくても問題はありません。

    会場地図

    最寄り駅から会場までのルート地図です。最近では本状の中に一緒に記載する場合もあります。

    付箋

    招待ゲスト全員ではなく、一部ゲストのみお知らせしたい、またはお願いしたい内容を別添えでしるしたヵードです。

    以下で、1つ1つの招待状について詳しく内容を見ていきましょう。

    招待状の本状の内容と必要項目

    招待状の「本状」に記載する必須項目の内容は6点で、次のような形になっています。

    【少人数結婚式招待状の本状の内容】
    ・本文(挨拶文)
    ・披露宴の日時
    ・式場の場所
    ・出欠席の返信期限
    ・差出人の名前
    ・差出日

    結婚式の内容によっては、次の項目を付け加える必要があります。

    ・媒酌人の名前(媒酌人を依頼した場合のみ、少人数結婚式の場合はほぼなし)
    ・会費(会費制結婚式の場合のみ)
    ・ドレスコード(ドレスコード指定がある場合のみ)

    各項目の内容を1つ1つ説明していきます。

    本文(挨拶文)

    ゲストの方々へ時候のご挨拶と、結婚式披露宴を開催するので、ぜひ出席してほしいという招待についてのお願いする内容です。書き方には形式に沿ったマナーがあります。
    内容については別章で詳しく書き方・注意点を解説します。

    披露宴の日時

    披露宴の日程・開宴(開始)時間・受付開始時間をお知らせします。
    結婚式の招待状は、一般的には結婚式の招待状は披露宴をお知らせするもので、挙式からをお知らせするものではありません。挙式に参列してもらう方には別途「付箋」を同封しお知らせします。神前式を行うことが多かった昔は会場が別になることがほとんどだったため、付箋はその名残です。

    会場の場所

    披露宴会場名を書きます。別紙の同封物で地図をつけるようであれば会場名のみ、地図がないようなら、住所・電話番号・公式HPなども一緒に記載します。
    会場名が英語・横文字表記の場合は、どのゲストも一目で分かるよう読み仮名をふりましょう。

    出欠席の返信締切日

    返信期限は招待状発送から1ヵ月・結婚式披露宴当日の1ヵ月前までには返事をいただけるように設定しましょう。
    「なお お手数ではございますが ご出欠のお返事を ○月○日までに賜りますよう お願い申し上げます」
    などの一文を添えます。

    差出人の名前の決め方

    「結婚式招待状の差出人」=「披露宴の主催者」という考え方をします。
    現在では新郎新婦名義が多くなってきましたが、一昔前は両家の父親・両親名義で出すことも多かったのです。現在では、披露宴を計画するのに主導した人・金銭負担・家同士のつながりなどを考慮した上で、差出人の名義を決めています。ここは一度、各家庭の両親に相談を。差出人の名義の書き方として、次の4つの選択肢があります。

    【結婚式招待状の差出人】
    ・新郎新婦本人(少人数結婚式の場合はほとんどこちら)
    ・両家の両親(一般的には父親名義)
    ・両家の両親と新郎新婦の連名
    ・発起人、幹事名(会費制結婚式の場合のみ)

    差出日

    発送日は縁起がいい日にするべきと言われています。縁起がいい日を選んで発送したことを示すために
    「〇年〇月〇日吉日」「〇年〇月吉日」
    と記載します。

    会費

    一般的なご祝儀を包んでいただく結婚式ではない、会費を設定して行う「会費制結婚式」の場合は招待状に会費を明記します。会費制結婚式はゲストにとってはなじみがうすい場合もあり、会費と別にご祝儀を包むか迷う人も多いようです。
    そのため、
    「なお 当日は会費制とさせていただきました
    ご祝儀 お祝いなどのお心遣いはなさいませんよう お願い申し上げます」
    というお祝い辞退の一文を挨拶文、または会費の下に注釈として補足する配慮を。

    ドレスコード

    レストランウエディングや、1.5次会、一般的な結婚式ではあまり選ばないような会場でのヵジュアルな結婚式では、やはりゲストが当日の服装に迷ってしまうことがあります。そのため、ゲストが迷わないようにドレスコードを指定すると親切です。

    媒酌人の名前

    現在では少なくなってきましたが、少し前までは結婚式の立会をしていただく媒酌人」をお願いすることがありました。そういった場合は、本文に

    「このたび ◯山◯男様ご夫妻のご媒酌により
    私たちは結婚式を挙げることとなりました」

    という媒酌人の氏名がわかる一文を盛り込む形になります。詳しくは下記項目にある本文の文例をご覧ください。

    会場地図の内容

    最寄り駅からの分かりやすい地図を同封します。ランドマークと会場までの道筋がわかるよう簡略化された地図をデザインして作ったものが主流です。ゲストが迷わないよう案内するためのものなので、次のような情報を一緒に載せると親切です。

    【地図の記載内容】
    ・最寄り駅出口・徒歩分数・目印・会場HPアドレス
    ・車での来場の方向けに最寄りの高速ICからの時間、駐車場の案内など

    結婚式の内容によって招待状に追加すべき項目

    結婚式の内容によっては、付け加えた方がいい項目もあります。状況に応じて、ゲストにとって親切な内容になるよう気を配りましょう。

    会費

    会費制結婚式をおこなう場合は、招待状に会費を明記します。会費制に慣れていないゲストは、ご祝儀も用意したほうがよいのか悩んでしまうことがあるようです。
    そのため、

    「当日は会費制とさせていただきました」

    と記載し、

    「ご祝儀などのお心遣いはなさいませんようお願い申し上げます」

    という一文を加えることで、ゲストも迷うことがなくなります。

    ドレスコード

    ドレスコード指定がある場合は、詳しく明記をします。

    「当日は立食パーティとなりますので 平服でおいでいただければ幸いです」

    など、どのような服装でいけばよいかゲストが困らないよう、一言添えておきましょう。

    結婚式招待状本文(挨拶文)の構成と書き方

    結婚式招待状本文(挨拶文)の構成と書き方

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    結婚式招待状の「本文(挨拶文)」の内容は、ゲストへの挨拶・結婚式のお知らせ・ゲストへの参加をお願い、の3つの内容で構成されています。
    書き方にはマナーに沿った決まりがあります。当てはまる内容を組み込んで本文を完成させます。

    本文(挨拶文)の構成

    頭語・結語

    手紙の頭にくる「こんにちわ」の意味で使われる意味の言葉で、結婚式の招待状には、一般的な「拝啓」、より丁寧な「謹啓」などが使われます。頭語で始まる文脈は最後は結語で締めるのがきまりです。頭語とセットになっている結語があります。正しく使いましょう。

    手紙のスタイル頭語結語
    一般的な手紙・拝啓(はいけい)
    ・啓上(けいじょう)
    ・一筆申し上げます〈※差出人が女性の場合のみ〉
    ・敬具(けいぐ)
    ・拝具(はいぐ)
    ・かしこ〈※差出人が女性の場合のみ〉
    かしこまった手紙・謹啓(きんけい)
    ・謹呈(きんてい)
    ・恭啓(きょうけい)
    ・謹言(きんげん)
    ・謹白(きんぱく)
    ・敬白(けいはく)

    時候の挨拶

    書き出しの部分は招待状が届く季節に合わせた、その季節らしい挨拶の言葉です。決まった定型の表現方法があります。

    時候の挨拶
    1月初春の候/新春を寿ぎ
    2月梅花の候/三寒四温の時節
    3月麗日の候/春寒次第に緩み
    4月春爛漫の候/若葉萌えいずる頃
    5月立夏の候/牡丹の花が咲き誇り
    6月入梅の候/清々しい初夏を迎え
    7月盛夏の候/涼風風邪に心地よく
    8月新涼の候/空高く澄み渡り
    9月野分の候/秋色次第に濃く
    10月錦秋の候/菊花薫る時節
    11月初霜の候/小春日和の今日この頃
    12月師走の候/北風すさぶ季節

    結婚式の開催と招待本文

    主文である、結婚式をとりおこなうことをゲストに伝え、招待をお願いします。結婚式がどのような内容であるかを盛り込むこともあります。二人らしさが伝わる表現や一文があると、ほほえましく好ましい印象です。

    本文(挨拶文)の書式・文体の使い分け

    新郎新婦がどのような結婚式をイメージしているのか、ゲストに伝えるために文体や書式を使い分けることもできます。

    文体

    披露宴の雰囲気によって文章のスタイルを使い分けます。フォーマルな場合は頭語結語を改まった場合のものにしたり、ヵジュアルな披露宴を想定しているなら、時候の挨拶や文章は柔らかい表現を選びましょう。

    書式

    頭揃え、またはセンター揃えにして、一文字あけての段落は文章にはつけない書式にするきまりがあります。また書式の向きとフォントによって、ゲストが受けるイメージも変わります。差出人を誰にするかによって、縦書きか横書きかを変えることもあります。

    縦書き・和風・・・フォーマル
    横書き・洋風・・・ヵジュアル・アットホーム

    本文(挨拶文)で使ってはいけない言葉

    結婚式の招待状には、不吉を連想するために使ってはいけないとされる言葉・表現があります。以下の3つに気を付けて招待状の文章を作成してください。

    ・忌み言葉…不吉なこと(別れ、死)を連想させる言葉
    ・重ね言葉・・・繰り返しの表現。離婚を連想するため不吉な言葉
    ・句読点・・・「区切る」「終止符」は不吉とされ招待状では使わない

    言葉の種類連想する意味言葉の例
    句読点、区切り言葉別れ・再婚を連想させる言葉最後に、去る、失う、去る、終わる、離れる、別れる、切れる、嫌う、飽きる、疎遠になる、冷える、繰り返し、再び、何度も
    忌み言葉不幸を連想させる言葉亡くなる、苦しい、朽ちる、病気、倒れる、壊れる、泣く、崩れる、滅びる、流れる痛ましい、衰える、倒れる
    重ね言葉繰り返しの表現。離婚を連想するため不吉な言葉時々、いよいよ、重ね重ね、わざわざ、たまたま、いろいろ、たびたび、どんどん、だんだん、しばしば、みるみる、日々、 相次いで

    結婚式招待状の本文の例文

    結婚式の招待状を上記内容で構成した文例全体を見てみましょう。

    拝啓 
    秋涼の候 皆さまにおかれましては
    より一層ご清栄のこととお慶び申し上げます
    このたび 私たちは結婚式を挙げることになりました
    つきましては ささやかではございますが 
    日頃からお世話になっている大切な皆様をお招きし
    披露パーティを開きたいと思います
    私たち二人が初めて食事をしたイタリアンレストランにて
    アットホームな結婚式を準備しております
    なお 皆様に立会人となって見届けていただきたく
    挙式は人前式にて行なわせていただきます
    おいそがしいところ恐縮ではございますが
    ご出席いただけましたら幸いです 
    敬具
     
    2021年9月吉日
    渡部 〇男
    大塚 〇子
     
    ━━━━━━━━━━ DATE ━━━━━━━━━━
    日時 令和〇年〇月〇日(〇)
    時間 受付 午後〇時〇分
       開宴 午後〇時〇分
     
    ━━━━━━━━━━ PLACE ━━━━━━━━━━
    会場 トラットリア△△
       住所 東京都千代田区麹町〇〇町〇〇-〇〇-〇 △△ビル5階
       (JR○○線 ○○駅 下車 南口より徒歩5分)
       会場連絡先 ××-××××-×××× HP https//(お店のアドレス)
       -地図-
     
    ━━━━━━━━━━ DRESS CODE ━━━━━━━━━━
    ドレスコード スマートカジュアル 
    都内ですが緑あふれる公園に面した一軒家レストランです
    フォーマルにとらわれず自由なお洒落でお食事をゆっくり楽しめる服装でご来場ください
    尚 勝手ながら10月〇日(水)までにご返信いただきますようお願いいたします

    家族のみ、親族のみの結婚式の招待状の例文・スタイルに合わせた6例分を紹介

    家族のみ、親族のみの結婚式の招待状の例文・スタイルに合わせた6例分を紹介

    Pixel-Shot – stock.adobe.com

    フォーマルな結婚式招待状の文例

    拝啓 
    花の盛りもいつしか過ぎて 葉桜の季節を迎えました
    皆様におかれましては
    お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます
    このたび 私たちは結婚式を挙げ 
    新たな門出を踏み出すこととなりました
    つきましては 末永くご懇情をいただきたく
    ささやかながら小宴を催したいと存じます
    ご多用中まことに恐縮でございますが
    ぜひご出席をいただきたく ご案内申し上げます
    敬具
    平成〇年〇月吉日
    〇〇〇〇(新郎フルネーム) 〇〇〇〇(新婦フルネーム)

    カジュアルでアットホームな結婚式招待状の例文

    九月になってもまだ残暑が続いております 
    皆様はいかがお過ごしでしょうか
    このたび私たちは結婚することになりました
    つきましては ささやかではございますが 
    日頃からお世話になっている大切な皆様をお招きし
    披露パーティを開きたいと思います
    私たち二人が初めて食事をしたイタリアンレストランを貸し切り
    家族と御親族の皆様のみの 気がねない会食スタイルで アットホームな
    ホームパーティのような結婚式を準備しております
    お忙しいところ恐縮ではございますが 
    ご一緒に新たなスタートを見守っていただければ幸いです

    挙式の参列なし、披露パーティのみの結婚式招待状の例文

    拝啓
    新春の候 皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます
    この度 私たちは◯月◯日に結婚式を挙げ 新生活をスタートさせました
    つきましては 日頃よりお世話になっている皆様にご報告とご挨拶をかねまして
    心ばかりですが披露宴を催したく存じます
    ご多用中 誠に恐縮ではございますが ご出席賜りますようお願い申し上げます
    敬具
    ※家族のみで挙式をした後、披露宴に友人や知人を招待したい場合は、「挙式をしたこと」「挙げた日にち」を記載し、披露宴を行う旨を伝えましょう。

    挙式のみ参列、披露パーティなしの結婚式招待状の例文

    謹啓
    ◯◯の候 
    皆様におかれましては
    ご健勝のこととお慶び申し上げます
     
    このたび 私たちは結婚することとなりました
    つきましては 親しい皆様に 私たちの門出の立会人となっていただきたく
    教会式(または神前式)にて挙式を行いたいと存じます
     
    ご多用中 誠に恐縮ではございますが
    ぜひ ご出席をお願いいたしたく 謹んでご案内申し上げます
    なお 誠に勝手ながら披露宴は行いません
    当日は気軽にご出席いただきたいと思っております ぜひ平服でお越し下さい
    ご祝儀などのお心遣いはなさいませんよう くれぐれもお願い申し上げます
    謹白

    会費制結婚式のパーティ内で人前式を行う場合の結婚式招待状の例文

    拝啓
    若葉の輝く季節となりましたが 皆様 いかがお過ごしでしょうか
    さて このたび私たちは結婚することになりました
    つきましては 親しい皆様の末永いお力添えをいただきたく
    ささやかですが 小宴をもうけました
    なお 皆様に立会人となって見届けていただきたく
    挙式は人前式にて行なわせていただきます
    また当日は 会費制とさせていただきました
    ご祝儀お祝いなどのお心遣いはなさいませんようくれぐれもお願い申し上げます
    おいそがしいところ恐縮ではございますが ご出席いただけましたら幸いです
    敬具

    リゾートでの婚式招待状の例文

    謹啓
    新緑の候 皆様ご清祥のこととお慶び申し上げます
    この度私たちは 結婚式を挙げることとなりました
    つきましては 沖縄の○○教会にて挙式を行い ○○にてささやかな宴を催したいと存じます
    ご多用のところ 遠方からのお越しで誠に恐縮ではございますが
    ぜひご出席賜りたくご案内申し上げます
    謹白

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式招待状の付箋の内容と文例

    招待状本状には記載していない内容、または一部のゲストだけにお知らせしたい内容を記した、本状とは別のヵードのことを「付箋」といいます。付箋は全員ではなく、それぞれ該当するゲストのみに同封するものです。内容は以下のものがあります。

    挙式付箋

    挙式会場の収容数が限られている場合は、挙式から出席してほしいゲストにのみ付箋でお知らせをします。全員参列していただく場合も、本状ではなく別紙の付箋を用意します。
    挙式から参列の場合はゲストの拘束時間が長くなるため、ゲスト都合に配慮する必要があります。

    挙式に参列して欲しい場合の文例

    「ご多用中とは存じますが 挙式にもご参列賜りたく
    当日〇時〇分までに 〇〇へお越しくださいますよう
    お願い申し上げます
    挙式開始 午前〇時〇分」

    受付・スピーチ・乾杯等お願いの付箋

    結婚式で受付やスピーチなどの役割をお願いする場合は、まずは事前に本人にお願いして承諾を得た上で、覚書として付箋を同封します。

    受付依頼の付箋の文例

    「誠に恐れ入りますが
    当日受付をお願い致したく存じますので
    〇時〇分までにお越しくださいますよう
    よろしくお願い申し上げます」

    スピーチ依頼の付箋の文例

    「誠に恐れ入りますが当日披露宴にて
    一言お言葉を賜りますよう
    よろしくお願い申し上げます」

    送迎・宿泊用意の付箋

    宿泊用意の文例
    「このたびは遠方よりお越しいただくため
    宿泊をご用意させていただいております
    ご都合をお知らせいただければ幸いです」

    送迎案内の文例

    「なお 披露宴会場までは最寄り駅より
    マイクロバスをご用意させていただいておりますので
    ご利用ください」

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式招待状の返信はがきの内容と文例

    招待状を受け取ったゲストが、披露宴への出欠に対する返事を書き込み、新郎新婦に返信するためのはがきです。家族のみ、親族のみの少人数結婚式ではゲストの出欠が取りまとめしやすいため、返信はがきを同封しなくても問題はありませんが、返信はがきを出す場合には、参考にしてください。

    表面

    新郎新婦の住所・名前を記載します。基本は新郎新婦連名か、どちらかの一方名前が書いてあるのですが、集計をしやすくするために、どちらか片方だけの名前にすることもあります。

    ゲストの出欠記入欄・住所・名前

    現在のゲストの住所を書いていただく記入欄を設けます。

    備考欄

    披露宴に対して、ゲストの心配事を解決するためにゲストに書き込んでいただく欄です。
    アレルギーの有無やお子様用メニューの手配、送迎手配・宿泊手配が必要な場合は書き込んでいただくように促します。

    例文
    お体に合わない飲料・食材等がございましたら遠慮なくご記入ください

    まとめ

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式はぜひ丁寧な招待状を作ろう

    家族のみ、親族のみの少人数結婚式だからこそ、大切なゲストひとりひとりにおもてなしの気持ちを伝えるために、招待状を作ってみてはいかがでしょうか。
    現在では、少人数スタイルの結婚式が急増しているため、少部数でも結婚式の招待状を作成してくれる業者やプランが充実しています。
    また、少人数だからこそ、手書きで心のこもったメッセージを付け加えることもできるでしょう。

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    この記事のライター

    グラハム子

    恥ずかしがり屋な息子さん、破天荒な娘さん、クレイジーな夫のトシさんとの4人家族。グラハム子家にはそのほかにも、猫と亀、ハムスター、ウーパールーパーという楽しい相棒がいます。楽しい日常備忘録を育児漫画やエッセイ漫画として、InstagramやさまざまなWEBサイトで連載中!

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