秋の結婚式(9月・10月・11月)にピッタリな演出!4つのテーマから選ぼう

秋は草花が赤く色づき特徴的なイベントもある季節です。9月・10月・11月に結婚式を挙げる予定なら、秋らしい演出にこだわってみませんか?この季節にしかできないテーマで結婚式を挙げると素敵な想い出として残せます。今回は、秋の結婚式にピッタリ合うテーマと、おすすめの演出方法をご紹介します。

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秋の結婚式にピッタリなテーマ4つ

新郎新婦

Valery – stock.adobe.com

紅葉

紅葉は秋の季節を感じられる現象です。また、この時期にしか目にすることができないため、秋に結婚式を挙げる人だけが選べるテーマといっても過言ではありません。
 
紅葉は会場の装飾やテーブルクロスの図柄、結婚式のテーマ色として採用されるケースが多いです。

ハロウィーン

現代の日本でも馴染みのあるイベントになったハロウィーンも、秋の結婚式にピッタリのテーマです。ハロウィーンをテーマにする場合は、ジャック・オー・ランタン(目・鼻・口をくり抜いてキャンドルを入れるもの。魔除けとして使われている。)などかぼちゃや、お化けのディスプレイで会場を彩ると、ワクワク感も得られます。

秋の実り(栗・かぼちゃ・りんご・木ノ実)

「実りの秋」という言葉もあるように、秋はさまざまな作物が実る季節です。栗・かぼちゃ・木ノ実などを会場の装飾や料理に入れると季節を感じます。9月ごろから収穫がスタートするりんごは装飾やブーケに採用すると素敵です。

ワイン(ぶどう)

毎年11月の第3木曜日に新酒が解禁になるボージョレ・ヌーボーも秋のテーマのひとつです。ワイン好きのカップルにおすすめのテーマといえるでしょう。
 
提供するお酒をワインで統一する、ぶどうの葉っぱを会場の装飾として使う、ぶどうの実を料理の具材として採用し、結婚式のテーマにするカップルが多いです。

秋の結婚式に合うカラードレス

ドレスの女性

Yana – stock.adobe.com

ウェディングドレスと同じくらい着用が楽しみなカラードレス。9月、10月、11月に結婚式を挙げるなら、季節感に合うカラーを選びましょう。

ゴールド

上品なゴールドのカラードレス。陽の光を受けて淡くきらめいています。ゴールドは秋色である赤系・黄系・オレンジ系・ブラウン系と相性が良いカラーなので、秋をテーマにする結婚式にも合います。

ボルドー

胸元に散りばめたような宝石が、まばゆい輝きを放っているボルドードレス。赤ワインの色合いでもあります。深みのある赤が秋の落ち着いた雰囲気に合いますね。

チョコレート

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つやつやしたチョコレートカラーが美味しそうなドレスです。複雑なドレープと手に持ったアイボリーカラーのブーケの対比が素晴らしいですね。チョコレートカラーは秋を連想させる大人のカラードレスになります。

マスタード

アシンメトリーなドレープデザインが特徴のカラードレス。イチョウと似た色合いのマスタードも、秋色として取り入れやすいカラーです。

オレンジ

肌馴染みの良いアプリコットオレンジを採用したカラードレス。オレンジは柿やみかんと同じ色合いのため、秋らしさを感じさせます。せっかく秋に結婚式を挙げるなら、オレンジ系も候補に入れてみましょう。

先輩花嫁が実践した秋の結婚式演出アイデア

披露宴

Margo Basarab – stock.adobe.com

紅葉や秋カラーの花をテーマにした演出

紅葉や赤系・黄系・オレンジ系・ブラウン系など、秋をイメージさせる色の花々を使った演出をご紹介します。

@pontgarten / Instagram

紅葉が眺められるスポットなら、結婚式の会場全体で秋の演出ができます。

@kotowa.kyoto.nakamuraro / Instagram

金魚鉢に紅葉を浮かべたディスプレイ。涼やかさと美しさを感じますね。

@serira25 / Instagram

秋の結婚式では、ブーケにススキを取り入れると、季節感が増しますよ。

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ゴージャスなバラとススキのコンビネーションは、秋ならではのコーディネートです。

@mumsflower_kanazawa / Instagram

オレンジとグリーンのコントラストが鮮やかなマム(菊)。11月6日は語呂合わせで「いいマムの日」ともいわれているので、秋の結婚式にもピッタリな花です。

@olet_ihana / Instagram

コロコロと可愛らしいミモザを敷き詰めたリングピローです。アンティークな雰囲気が素敵ですね。

@vivi_decor / Instagram

ブラウン系のアイシングでカラーリング。引き出物もこのように工夫すると喜ばれます。

@a.handmade0608 / Instagram

秋カラーの花々でアクセントをつけた子育て感謝状です。両親の贈呈品も秋らしく演出。

ハロウィーンをテーマにした演出

ハロウィーンの演出では、オレンジをアクセントや統一色として採用したり、ハロウィーンでよく目にするキャラクターをディスプレイしたりするのが人気です。

ハロウィーンの時期は結婚式場自体がディスプレイで盛り上げてくれます。会場入りした瞬間から、ゲストをワクワクさせてくれますね。

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大小さまざまなジャック・オー・ランタンがお出迎えです。大人も子どもも喜ぶディスプレイに仕上がっています。

 

@chamomile_32 / Instagram

ウェルカムボードに、ハロウィーンデザインのチップを取り入れると可愛くなります。

@micalligraphy.and.design / Instagram

ホワイトカラーのかぼちゃに、金色の文字装飾を施したディスプレイ。大人っぽさを前面に出したハロウィーンの結婚式演出です。

@luckandji / Instagram

夜の洋館でディナーがはじまるような雰囲気。海外にトリップしたような感覚になりそうです。

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ビュッフェ形式で使うメモスタンド。1つずつ手書きのため、カップルのこだわりが出ています。

@chanrieeee / Instagram

料理スタンドが切り株になっている演出。ケーキをクロスデザインで並べるなど、ハロウィーンらしさを楽しめるビュッフェ形式です。

秋の実りをテーマにした演出

秋の実りをテーマにする場合、実際に果物を料理の具材に使用することが多いです。かぼちゃ、栗、ドライフルーツ、木ノ実などで演出できます。

オレンジをメインにした秋カラーの花々と、りんごやレモンのモチーフをちりばめたウェルカムスペース。

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ウェルカムボードはプロにお願いしても良いです。秋らしい絵柄を描き込んでもらうと、テーマにピッタリのウェルカムボードを飾れます。

@oota.shop / Instagram

キノコやかぼちゃ、栗、焼きとうもろこしなど秋の味覚がたっぷり詰まったバスケット。カゴに敷き詰めてウェルカムスペースに置くことで、結婚式が秋の味覚をテーマにしていることが伝わります。

@ayktk619 / Instagram

粘土で作ったフェイクケーキと松ぼっくりのディスプレイ。どちらも秋らしさ全開です。

テーブル飾ったドライフルーツ。グリーンとオレンジのコントラストが鮮やかですね。

テーブルコーディネートの小物に松ぼっくり。タグづけが可愛らしく、さりげない演出がゲストを和ませてくれます。

@sassoon_weddingplace / Instagram

ウェディングケーキのトッピングとして木ノ実を使用。チョコレートのブラウンと色味の相性も良いですね。

@sassoon_weddingplace / Instagram

ビュッフェ形式の結婚式なら、秋の演出としてモンブランは欠かせません。

まとめ

4つのテーマで秋の結婚式を素敵にする

秋の結婚式にピッタリ合うテーマは、紅葉・ハロウィーン・秋の実り・ワインの4つです。テーマを決めて装飾や小物などをこだわると、秋らしさを感じる結婚式の演出が出来上がります。
 
秋の季節に合うカラードレスやみんなが実践した秋の結婚式演出も参考にして、ふたりの大切な日を素敵に演出しましょう。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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