秋の結婚式に出席する時、上着はどうする?コートや羽織のマナーについて

9月10月11月に行われる秋の結婚式では、お呼ばれドレスだけでは肌寒く感じる人もいるのではないでしょうか。ショールやボレロはもちろん、コートなどを羽織って防寒したいと思うものの、どのような羽織を選べばよいのか悩むケースも見受けられます。おめでたい席に水を差すことにならないよう、秋の結婚式を迎える前にコートなどの羽織マナーを知っておきましょう。

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    秋の結婚式に出席する際のコートと上着の取扱いについて

    受付

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    秋から冬、初春にかけての肌寒い季節の結婚式では、お呼ばれドレスやスーツの上にコートや上着などを着用しても問題ありません。しかし、コートや上着の取り扱いにはマナーがありますので事前に知っておきましょう。

    結婚式場までの行き帰りはコートを着用してOK

    肌寒く感じる季節の結婚式では、お呼ばれドレスやスーツの上にコートを着用してもOKです。しかし、挙式・披露宴中のコート着用は好ましくありません。結婚式場についたら受付を通る前にコートは脱ぐようにしましょう。
     
    ただし、少し冷え込む時期に行われるガーデンウェディングなどでは、結婚式場のスタッフがコート着用を促してくれる場合もあります。その際は、配慮に甘えてコートを着用しても大丈夫です。

    結婚式場についたらコートはクロークに預ける

    結婚式場に入る際に脱いだコートは、クロークに預けます。「寒かった時に羽織れるように」などと、挙式・披露宴会場内に持ち込むのは控えてください。
     
    結婚式場の多くは冷暖房完備であるのが一般的です。お呼ばれドレスだけでも寒くないよう空調が整えられていたり、ひざ掛けなどを用意してくれていたりします。秋の結婚式であれば、結婚式中にコートを羽織らなければならないような場面はほぼないと思っていて良いのではないでしょうか。

    お呼ばれドレスでは肌寒いときは羽織を工夫する

    曇りの日や、ガーデンウェディング、ナイトウェディングなど「お呼ばれドレスでは少し肌寒そうだな」と感じる場面があるときは、コートではなく羽織で調節してください。
     
    お呼ばれドレスの上にジャケットや生地が厚めで袖のあるボレロを羽織る、ショールやケープを用意するなど、気温にあわせて調節できるような羽織を持っておくと便利です。

    秋の結婚式で着用するコートを選ぶ際のポイント

    トレンチコート

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    フォーマルな場である結婚式では、コートの選び方にもポイントがあります。次の2点はしっかりおさえつつ、コートを選ぶようにしましょう。

    カジュアルなデザインは控え、上質なものを選ぶ

    コートを着用するのは「結婚式場まで」です。挙式・披露宴会場に着て入らないとはいえ、カジュアルなコートを着用していくのは控えましょう。ダウンやダッフルコート、パーカーなどは結婚式には不向きです。色は派手すぎず、素材もカシミアやウールなど、質の良いものを選んでください
     
    ただし、体を冷やしたくない妊娠中の女性などは、長めのダウンコートなど、着やすくあたたかいコートを選んでも大丈夫です。

    ファーやアニマル、真っ白いコートなどは避ける

    花嫁の色である白いコートは、カシミアのように上質な素材であっても避けましょう。また、殺傷をイメージさせるため、リアルファーはもちろん、フェイクファー、アニマル柄なども控えた方が無難です。コートを選ぶ際も、結婚式に出席する際の衣裳マナーと同様のルールは守るようにしてください。

    秋の結婚式に向くコート例

    フォーマルな雰囲気のあるコートとはどんなコートなのか迷う人もいるかもしれませんね。コート選びに迷ったら次のものを参考にしてください。

    • カシミア素材のショールカラーコート
    • すっきりとしたノーカラーコート
    • オールマイティに使えるトレンチコート
    • 普段使いもできるチェスターコート
    • 大人の雰囲気漂うスタンドカラーコート

    品のよいシンプルデザインのコートなら、普段使いのものを結婚式に着用してもOKです。ただし、毛玉ができていないか確認してから着用しましょう。

    結婚式中に着用するならボレロ・ショール・ジャケットがおすすめ

    抱き合う友達

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    結婚式中の防寒対策には、コートとは別にボレロやショール、ジャケットなどを用意しましょう。

    秋の結婚式におすすめのボレロ

    秋以外でも肌の露出を控えるため、ノースリーブドレスにはボレロをあわせるのが一般的。秋の結婚式で防寒用に着用するなら、五分から七分くらいの袖がついた、ベロア素材など生地がしっかりしたボレロがおすすめです。

    秋の結婚式におすすめのショール

    秋の結婚式で防寒宅策としてショールを羽織るなら、レースのように薄い素材ではなくカシミア素材のショールや華やかなジャカードのケープなどがおすすめ。防寒対策になるだけでなく季節感もかもし出せ、おしゃれに決まりますよ。

    秋の結婚式におすすめのジャケット

    ジャケットとはいっても、ビジネススーツのジャケットではなく、パーティ使用の華やかなデザインのジャケットを選びましょう。素材は、ウールやジョーゼット、ベロアなどがおすすめです。
     
    ジャケットなら、ボレロやショールよりもしっかり羽織ることができ、動いてもずれる心配がありません。大人の女性にも着用しやすいのではないでしょうか。

    まとめ

    コートや羽織をしっかり選び、秋の結婚式の防寒対策を!

    少し肌寒さを感じる秋の結婚式では、お呼ばれドレスやスーツの上にコートを着用してもOKです。ただし、結婚式場についたらコートはクロークに預け、挙式・披露宴中の防寒対策にはボレロやショール、ジャケットなどの羽織を着用しましょう。
     
    コートや羽織を選ぶ際は、カジュアルな雰囲気にならないよう気をつけ、パーティにぴったりな上質素材で品のあるものを選ぶのがマナー。新郎新婦よりも目立たず、パーティに華を添えてくださいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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