夏場に結婚の挨拶に行く女性の服装、髪型、メイクのコーディネートとマナー。夏でもノースリーブ、素足は厳禁!

夏の暑い日でも、結婚の挨拶に彼の家に行く際の女性の服装は「きれい目」「きちんと感」を重視したマナーを守ってコーディネートすることが大切です。また、スーツやジャケットやパンツスタイルを選ぶ際には、暑苦しく見えないよう涼し気な素材を選ぶなど、見え方にも気をつける必要があるでしょう。夏の結婚挨拶で爽やかな組服装を選ぶ際の、女性が注意したいポイントを押さえておきましょう。

この記事のINDEX

    結婚の挨拶の場では夏でも訪問の際の服装マナーを守る

    夏の結婚挨拶の服装マナーとNGな服装

    iStoc / Asia-Pacific Images Studio

    結婚の挨拶の場では、相手の両親に初めて会うという方も多いでしょう。結婚挨拶の場に着用する服装は、訪問の際の服装マナーをしっかり守った服装、身だしなみであることが望ましいです。暑い夏の季節では、どのような部分に注意すればよいのでしょうか。

    結婚挨拶の場では夏でもノースリーブは厳禁

    暑い夏はノースリーブの服装やアイテムが多くなりますが、訪問の服装のマナーでは、夏でも女性はノースリーブの上にジャケットやカーディガンを羽織るマナーになっています。また、家に上がって「ジャケットを脱いだら?」と勧められてもノースリーブであれば脱がずにいるのがマナーです。そのため、相手の両親に見苦しいと思われないよう、涼しげなジャケットや羽織を選びましょう。

    結婚挨拶の場では夏でも素足は厳禁

    訪問の場では、夏でも素足はマナー違反です。特に実家など靴を脱いで上がるような場では、素足は厳禁です。女性の場合はルードストッキングを着用しましょう。靴下などカジュアルにみえる足元や、涼しげに見えるからと網タイツ、模様の入ったストッキングなどは避けましょう。

    結婚挨拶の場では夏でも膝上のスカート、七分丈パンツは厳禁

    暑い夏定番の膝上スカートや短すぎるパンツ(七分丈パンツ)は避けましょう。スカートであれば座っても膝が隠れる長さのスカート、パンツでは足首が少し見えるぐらい(8~9分丈)までが目安です。

    結婚挨拶の場では夏でもサンダル、ミュールは厳禁

    結婚挨拶の場や訪問の場では、夏でもサンダル、ミュールなどつま先とかかとが隠れていない靴はマナー違反とされています。3~5㎝ヒールのパンプスがおすすめです。

    結婚挨拶の場では夏でもかごバッグは厳禁

    夏にぴったりでワンピースにもあうかごバッグは、カジュアルに見えてしまうため避けましょう。必要最低限の荷物が入る、こぶりなハンドバッグを用意しましょう。

    結婚挨拶の場では夏でもデニムは厳禁。暑苦しく見えない夏物を選ぶ

    夏でもデニム素材のスカートやパンツ、羽織ものとしてシャツなどを着用することは避けましょう。きれい目な夏らしい麻混の素材など、涼しげできれい目な素材のアイテムを選びましょう。

    結婚挨拶の場では「カジュアルで」と言われてもきちんと感を心がける

    相手の親から「夏だから堅苦しい服装ではなく、カジュアルな服装でいいですよ」と言われることがありますが、その言葉をうのみにはせず、きれい目、きちんと感のある訪問のマナーを守った服装を心がけたほうが無難です。ご両親は息子のパートナーがどのような人かを、注意して見ていることがほとんどです。

    夏の結婚の挨拶の場では女性の基本の服装はワンピース

    夏の結婚の挨拶の場では女性の基本の服装はワンピース

    milatas – stock.adobe.com

    結婚の挨拶のようなきちんと感、きれいめ感を服装に求められる場では、一番おすすめしやすいのが一枚ですっきり着こなせるワンピースです。しわになりにくく、身体のラインが出過ぎないフレアのシルエットで、ひざ下丈の清楚なワンピースを選びましょう。

    一枚で着られる袖付きワンピースコーデが人気

    @apuweiser_official / Instagram

    結婚挨拶の場には、夏なら涼しげな色で羽織りなしで着られる「半袖ワンピース」がとても適しています。汗染みが気になる場合は汗染み対策でパットや制汗剤を持参しておくなど、事前に準備をしておきましょう。

    夏らしいネイビーの半袖ワンピース

    @jusglitty_official / Instagram

    涼しげな色や柄の半袖ワンピース

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    ノースリーブのワンピースにはカーディガンかジャケットが必須

    ノースリーブワンピースを選んだ場合、ジャケットまたはカーディガンを羽織ることが必須です。ジャケットを選ぶ場合は暑苦しく見えない夏用のジャケットを、カーディガンを選ぶ場合はざっくりした編み目ではなくゲージ編みの細かいきれい目のカーディガンを選ぶなど注意して選びましょう。

    カーディガンはゲージ編みが細かい「きちんと感」のあるものを選ぶ

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    ジャケットは七分袖、裏地のない夏素材(麻など)のジャケットを選ぶ

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    夏の結婚挨拶の場ではツーピース、スーツは暑苦しく見えないものを選ぶ

    スーツはどうしても重たく見えてしまうため、夏用素材、七分袖、ジャケットが通気性の良いサマースーツを選んで着用しましょう。暑苦しい見栄えは相手の親に不快な思いをさせたり、自分たちは暑くなくてもも冷房を強める気遣いをさせてしまうなど、配慮が足りないと見られてしまう恐れもあります。

    相手の親に暑苦しい見栄えで不快にさせない配慮を

    七分袖で夏用の仕立てのサマースーツはすっきりさわやかに見えるのでおすすめです。

    涼し気で明るい色のツーピースがおすすめ

    上下でお揃いのツーピースは、ワンピースのように上品で、涼しげで爽やかに見えるため、コーディネートも不安なく安心して選べるでしょう。

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    夏の結婚挨拶の場での女性のパンツスタイルとコーディネート

    夏の結婚挨拶の場での女性のパンツスタイルとコーディネート

    Africa Studio – stock.adobe.com

    きれい目、きちんと感を意識したブラウスとパンツのコーデ

    清涼感のあるブラウスとパンツの組み合わせは夏の定番コーディネートです。色が薄いものは下着などの透け感に注意して選んでください。

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    半袖ニットで上品でワントーン落ち着いたコーディネートを

    ニットはできるだけ生地が薄く、落ち感のある綺麗なシルエットを選びましょう。

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    夏の結婚挨拶の場での女性の髪型や髪色

    当日は暑苦しくない,ナチュラルで清潔感のある髪型にしましょう。
    茶髪やカラーリングを施した髪の色は、両親世代には「浮ついている」と感じられることが多いため、当日までに黒寄りの自然な髪色にしておきましょう。ヘアスタイルも、女性の盛りすぎ・巻きすぎ、固めすぎは避けましょう。
    また、お辞儀をしたときに髪が顔にかかっり、頻繁に前髪を直すようなことがないよう、長髪はまとめ髪にするか両耳にかける、ボブヘアなどはヘアピンで留めておくなど、見苦しくないよう工夫があると良いでしょう。

    夏の結婚挨拶の場での女性のメイクやメイル

    メイクはナチュラルで明るい雰囲気であることが前提です。気合を入れすぎ、重ね付けしすぎてファンデーションやリップが濃すぎたり、アイメイクを濃くして目元を強調しすぎたり、といったテクニックは今回封印し、清潔感のある基本的なナチュラルメイクをおすすめします。汗での化粧崩れを防ぐために、自宅に訪問する直前に一度化粧直しをする、ウォータープルーフの化粧品を使うなど工夫があると良いでしょう。
    またネイルは、長すぎたり、デコラティブなネイルもデイリーであればオシャレで素敵ですが、改まった場では違った見方をされることも多いため、ショートでシンプル・ナチュラルなネイルに変更を。

    まとめ

    結婚の挨拶に行く服装は夏でも涼しげなきちんと感を心がける

    結婚の挨拶に着ていく服装は、夏でもきちんと感のある、訪問の際のマナーを守った服装であることが大切です。肩が隠れる服装、ストッキング着用だけでなく、暑苦しく見えない涼しげで上品な見た目であることを意識して、服装、髪型、メイクなどを選びましょう。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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