ウェディングドレスを安っぽく見せてしまうリスクのある節約方法
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結婚式はウェディングドレスを着るために挙げるという人もいるほど、女性にとっては強い思い入れのあるウェディングドレス。費用を意識して節約を心がけるのは悪いことではありませんが、節約の仕方によってウェディングドレス姿が安っぽく見えてしまうのも事実です。ここで、避けておいた方が良い節約方法を具体的に紹介します。
ポイント1.格安のウェディングドレスで節約
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ウェディングドレス自体のレンタル費用や購入費用は結婚式費用全体の中でも大きな部分を占めるため、ドレスは安いものを探そうと考える方もたくさんいます。たしかにネットで探してみればいくらでも格安のウェディングドレスが見つかります。
ですが、この節約方法は注意が必要。というのも、やはり当然のことながらお安いものにはお安い理由があるからです。レンタルで20万円から30万円のウェディングドレスと、ネット購入で数万円ほどで手に入るウェディングドレスでは、使用している素材がまるで違います。ネット上に掲載されている画像は修正されていることが多く、実際に手元に届いて「え!こんな安っぽいならとても着られない!」と慌ててしまうケースは少なくありません。
ポイント2.ブライダルインナーはお高いので我慢
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ウェディングドレス着用時に着る下着は、ドレスショップでウェディングドレスを決める際に合わせて購入するケースが多いです。しかし、「インナー」は外から見えるものではないために、「見えないものにあまりお金をかけたくない」という理由でブライダルインナーを購入せず、代わりに普段と同じような下着を使用するケースもあります。
ですが、このブライダルインナーは実はとても重要なアイテム。ウェディングドレスを着用した際に、より美しく見せてくれる効果があるのはもちろん、ドレスを着用した際に下着がドレスから見えてしまうなどのトラブルも防いでくれます。
少々お高いと感じるかもしれませんが、それだけの価値がしっかりあるブライダルインナー。ぜひここは当日最高に美しい姿を披露するためにも、しっかりと専用下着を準備しましょう。
ポイント3.アクセサリーは自分手配で節約
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ウェディングドレスに合わせるアクセサリーには、ヘアアクセサリー・ネックレス・イヤリングなどがあります。これらのレンタルに別途費用がかかるケースがあり、なるべく費用を押さえたい場合には、「アクセサリーは自分で少しお安めのものを見つけよう」と考える方も少なくありません。
ですが、ドレスに合わせるアクセサリーが安っぽい印象になると、途端にウェディングドレス姿自体が安っぽく見えてしまうリスクがあるため、あまりおすすめできません。高級感のあるドレスには、高級感のあるアクセサリーを合わせるのが無難です。
ポイント4.ベールやグローブはネット購入で節約
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アクセサリー同様、ベールやグローブなどの小物に関しても、自己手配で節約することが可能です。ですが、意外と写真にアップで映り込むことが多いこれらの小物は、お安いものを使用すればすぐにその素材の安っぽさが前面に出てしまいます。
グローブは花嫁の手元を印象付ける大切な小物であり、ベールは花嫁の象徴であるといっても過言ではないほど印象に残りやすい小物です。素敵なドレスにぴったりとマッチする、きちんとした素材のものをチョイスするのがおすすめです。
ポイント5.あまり見えないシューズはお安いもので我慢
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ウェディングドレスに合わせるシューズは、「どうせ見えることがないだろう」と思われがちなのですが、案外ちらりと見える場面は少なくありません。特に結婚式場の披露宴会場がソファー席の場合にはゲストからも良く見られてしまうのが足元。ここで素敵なシューズを身につけていると、ウェディングドレス姿がさらに高級感のあるものになります。
あまり見えないだろうと、自前のシューズで代用したり、お安いシューズを購入して使用するケースは多いですが、ちらりと見えたときに安っぽい印象になってしまうリスクがあるため、おすすめはできません。
まとめ
ウェディングドレス安っぽさを感じさせないようトータルバランスを確認しよう
ウェディングドレスは女性の憧れ。結婚式でウェディングドレス姿が安っぽく見えてしまう事態はなんとしてでも避けたいですよね。結婚式費用を節約するポイントはたくさんありますが、ドレスに関してはあまり節約を意識しすぎると見栄えに影響してしまうため注意する必要があります。
一生に一度の結婚式です。人生で一番美しく輝く姿を披露できるようにしましょう。ドレス自体はもちろん、小物選びにもしっかりとこだわり、安っぽい印象を与えないようにすることをおすすめします。