結婚式用の服装レンタルではどのような種類がレンタル可能?
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結婚式のお呼ばれ用の服装は、現在ほとんどのアイテムがレンタル可能です。
洋装
トレンドの洋服が安価に借りられることや、季節やシーンに合わせてレンタルできるため、常に新鮮な気持ちでコーディネートを楽しむことができます。
女性用洋装 | ドレス、スーツ、ツーピース、羽織もの | 男性用洋装 | モーニングコート、ディレクターズコート、タキシード、ブラックスーツ、ダークスーツ |
和装
結婚式のゲスト和装は、出席する際の年齢、立場、役割によって服装の格が変わってくるため、シーンに合わせたさまざまな着物が用意されています。また最近の和装ブームで、ゲストの中でも着物を着たいという人が増えており、手軽で安価なものから意匠をこらした高級な着物まで、さまざまな着物がレンタルできます。
女性用着物 | 振袖、黒留袖、色留袖、訪問着 | 男性用着物 | 黒紋付袴、色紋付袴、羽織袴 |
結婚式のゲスト衣裳レンタルが人気になっている理由
結婚式のお呼ばれ用の服をレンタルすることが人気にりつつある理由は、購入にはないさまざまなメリットがあるからです。また、現代のトレンドの感覚に合っていることや、多様化する結婚式のパーティに合わせやすいなど、さまざまな理由が考えられます。
【衣裳レンタルのメリット】
・価格が購入に比べたら安価であることがほとんど
・服に合わせ靴、小物、アクセサリー、バッグもコーディネートレンタル可能
・服の保管場所をとらない、服のメンテナンスが必要ない
・その時の気分や立場に合わせたトレンドの服装が可能
・結婚式のための正しいコーディネートが学べる
・インターネットで在庫商品を提示している店舗がほとんどで、下見や比較が簡単にできる
・メイクやヘアセットがサービスに含まれていることもある
結婚式の服装をレンタルするにはどのような方法がある?
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現在のレンタル方法は、大きくわけて「実店舗に行って直接申し込む」「インターネット通販レンタルで申し込む」という2種類の方法があります。
実店舗で試着してレンタル
実店舗に直接行って、気になったものを試着し、サイズ感や実際の見た目、生地感などを確認してレンタルする方法です。
受け取り方法は、次のいずれかの方法になります。
・店舗で直接受け取る→店舗に直接返却
・店舗で直接受け取る→店舗に配送返却
・店舗から配送受取り→店舗に配送返却
店舗で直接受け取る方法では、店舗でヘアセットやメイクを行ってくれるサービスもあり、受取りに行くと同時に結婚式のための支度が済み、そこから会場に向かうことができます。
もちろん自宅に配送してもらって準備することも可能です。着物などは会場の美容室に前日までに配送してもらい、当日美容室で着付けを行うこともできます。結婚式が終わったら、会場で着替え、そのまま配送返却するような手順を組むこともできるでしょう。
インターネット通販でレンタル
インターネット上で気に入ったデザインやサイズを確認した上で、申し込みをして代金をカードや振込で支払い、指定の場所に配送してもらってレンタルする方法です。
現在ではスマートフォンでの検索も可能なため、どんな場所でも空き時間を使って、自分の予算にあったお気に入りの服を見つけることができるでしょう。
結婚式のお呼ばれの服装をレンタルする料金相場
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結婚式のゲスト用衣裳レンタルの料金相場は、さまざまな価格帯があり、価格帯によって服の質やサービス内容も変わってくる場合があります。安いものは安いなりの理由があるため、規約やデザインなどをよく吟味して最適な服装を選びましょう。
着物のレンタル料金相場
安いレンタル料金で10,000円~20,000円が相場です。
一般的にはフルセットで30,000円からが目安になっています。
質の良い振袖や訪問着を借りる場合は、10万円以上も視野にいれておいたほうがいいでしょう。
ドレスのレンタル料金相場
安いレンタルでは3,000円~10,000円未満と、着物に比べたら格安でレンタルが可能。
ただし、誰もが知っているデザイナーズブランドやインポートのハイブランド、質のいいドレスをレンタルする場合は、15,000円~30,000円に。本当に購入することに比べたら1/10以下の価格ですが、一般的なドレスを購入したほうが安く済む場合もあります。
スーツのレンタル料金相場
本当にいいものを仕立てると、スーツだけで10万円以上はくだりませんが、レンタルであれば20,000円前後でレンタルが可能です。安いものでは5,000円~という価格帯での表示もあるため、値段的には選びやすいものが多いでしょう。
結婚式のお呼ばれの服装をレンタルする際の注意点
できれば試着できるサービスがおすすめ
実店舗の場合は試着ができ、サイズや生地感、色映えを確認しながら、小物もコーディネートして合わせてくれるので、まず納得がいかないという心配はあまりありません。
ですが、インターネットレンタルを利用する場合は、届いてからの確認になるため、借りられる宿泊数とサイズやカラー変更の際の規約に注意を。万が一届いた商品のサイズや色が合わない場合、変更が可能かどうかは、事前に規約を確認してておきましょう。
日程に余裕を持って申し込みをする
レンタルでは、在庫に限りがあることがあります。また結婚式を行うのに人気の日柄のいい日は在庫が薄くなっている可能性があります。特に春や秋など、結婚式のハイシーズンにレンタルを考えている場合は、早めの問い合わせがおすすめです。
商品の状態や生地の質に気を付ける
レンタルする商品はクリーニングされているものですが、誰かが何度か着用したものでもあります。商品によっては、肘や脇、お尻などよく使う部分に擦れや痛みがあったり、目の届かぬところにほつれがある場合もあるでしょう。
実店舗の場合はその場で商品の状態をよく確認しましょう。また、インターネット通販でレンタルした場合は、商品が届いたらすぐに一度確認を行いましょう。
まとめ
結婚式の服装は購入だけでなくレンタルも選択肢に
今、洋服や着物では、さまざまな形態のレンタルサービスが充実しています。それぞれサービスによってメリット、デメリットもありますが、メリットを活かしてレンタルを活用すれば、お気に入りのコーディネートとファッションで、結婚式やパーティを楽しむことができるでしょう。ぜひ上手に、レンタルサービスを活かしてくださいね。