結婚式で髪型をおしゃれに!ゲスト男性がヘアセットで押さえるマナーとオーダーの注意点

結婚式にお呼ばれされたらどんなヘアセットで出席したらいいか、髪型で悩んでしまう男性ゲストのための「結婚式での髪型の基本マナー」と、髪の長さ別でのおすすめヘアセット例を画像で紹介します。また、親族での出席や、受付を任された場合など、立場や役割のあるゲストの場合は、どのように髪型に配慮したらいいのかも、あわせて知っておきましょう。

この記事のINDEX

    結婚式での男性ゲストの髪型や髪色のヘアセットマナー

    結婚式での男性ゲストの髪型や髪色のヘアセットマナー

    starmix – stock.adobe.com

    結婚式で男性も女性も求められる服装はフォーマルな服装マナーとコーディネート。男性の結婚式での一般的な服装はブラックスーツやダークスーツなので、「スーツに合う髪型」であることが求められます。

    髪型は服装に合わせセットしていくのが基本

    結婚式の基本の服装はスーツ。カジュアルな結婚式や二次会でもジャケットの着用は必須です。そのため、本来はスーツスタイルやジャケパンスタイルに合うような短髪のほうがどちらかと言えばおすすめです。

    フォーマルな場にふさわしい整えられ清潔感のある髪型が前提

    基本的には、清潔感があり、多くの人に受け入れられやすい髪型であることが大切です。
    また、結婚式の披露パーティでは、食事を提供される場であることがほんどのため、食事の際に不快感を与えないすっきりとした髪型であることも求められます。
    髪をとかしていないような、ぼさぼさの髪型はもちろんNG。ですが、最近は最近では男性の長髪も珍しくないため、許容範囲が広がりつつあります。

    結婚式での男性のヘアセットのポイント

    男性のヘアセット

    starmix – stock.adobe.com

    結婚式では会場内だけでなく、記念撮影や挙式をガーデンで行うなど、屋外に出る場合もあります。また食事の際に髪が乱れていると、不衛生だと受け取るゲストもいるでしょう。他のゲストにも配慮して、髪が乱れないように、しっかりとヘアスプレーやヘアワックスでキープしましょう。ただし、スプレーやワックスの使いすぎは注意が必要です。香りが強いものも多いため、あくまでベーシックなヘアセットの範囲でとどめましょう。

    髪の毛の長さは?

    年配の方や目上の方、年上世代の方は、フォーマルな場では男性の髪型は短い方が良いと思っている方もまだまだ多い傾向です。ただ、長髪やセミロングの男性は現在かなり増えているため、結婚式のために髪を切る必要はありません。
    長髪はすっきりとひとつに結ぶなど、コンパクトにまとめるのが大切です。また、セミロングなどは耳にかけ、広がらないようにヘアセットするなどの工夫をしましょう。
    無造作ヘアはデイリーであればおしゃれですが、フォーマルの場ではまとめ髪や、きっちりしっかりとヘアセットすることを意識しましょう。

    結婚式お呼ばれの髪色で茶髪は許容範囲。金髪は避ける

    ナチュラルな茶髪などは問題ありませんが、鮮やかな金髪やメッシュ、赤やブルーといった、個性的なカラーリングは、結婚式の日は避けたほうがいいでしょう。他のゲストに不快感を与えかねず、お祝いに参加したはずなのに、場の空気を乱してしまうことに配慮しましょう。また、新郎新婦より目立つような髪色、髪型は避けるべきマナーです。
    染め変えるのが難しい場合は、カラースプレーで目立たないようカラーリングして、当日に備えましょう。

    髪の毛の長さ別、おすすめの結婚式の男性の髪型と5つのヘアセットポイント

    ショートヘアスタイル

    ショートツーブロック

    ツーブロックとはトップが長め、トップ以下(サイドやえり足)が短めにカットされた髪型を指しています。サイドとえり足を短くするのは、ツーブロックの典型ですが、サイドのみを短くするなど、ファッションやシーン、髪の長さにに応じてバリエーション豊かなツーブロックが楽しめます。

    @koujichida / Instagram

    ショートジェットモヒカン

    ジェットモヒカンとは、アップバングに前髪を上に反らせるように上げたスタイル。髪の流れが毛先にいくにつれて、上に反って、全体的にシャープな印象になります。無造作すぎない計算されたヘアです。

    ベリーショートスタイル

    ベリーショートでは、濡れ感を出すことによってかっちりとフォーマルな雰囲気が出ます。ヘアワックスで毛先に自然な遊びを意識した動きをつけましょう。

    @koujichida / Instagram

    ミディアムヘアスタイル

    パーマスタイル

    パーマを自然にワックスなどでまとめ、サイドに流すことで、落ち着いて「できる男」の雰囲気に。重さをや乱れ感じさせないよう、ヘアスプレーでしっかり固めましょう。

    @yuta_0814m / Instagram

    無造作パーマヘア

    一見無造作に見えるパーマスタイルですが、毛先や毛束を計算されたヘアセットで、清潔感と明るさを出しています。あまり長すぎないこと、ヘアセットに自信がない人は美容室でお願いしたほうがいいヘアスタイルです。

    @amezooon / Instagram

    ロング、セミロング

    ボリューム感が出ないようにひとつにしっかりまとめ、清潔感のあるヘアスタイルにアレンジしましょう。サイドに少し髪を流すことで華やかさやおしゃれさが出ますが、あくまでさりげない分量で、清潔感や顔にかからない程度を意識しまょう。

    @yuutatamane / Instagram

    結婚式での男性の髪型は出席する立場や役割で配慮する

    結婚式での男性の髪型は友人、主賓、親族で出席する立場や役割で配慮

    milatas – stock.adobe.com

    結婚式でのゲストとして出席する際、新郎新婦の親族であったり、受付や主賓を頼まれたり…と役割を担っている場合もあります。その際は、どのような部分に配慮して髪型を考えたらいいのでしょうか。役割や立場別の髪型やヘアセットのポイントについてまとめました。

    親族で出席する男性ゲストの髪型とポイント

    基本的に親族は、フォーマルのマナーを遵守し、一般のゲストより服装や髪型は控えめにすることがマナーです。新郎新婦や一般ゲストの目から見て、親族として恥ずかしくない、落ち着いた髪型を心がけましょう。トレンド寄りの遊び心のあるヘアセットは避け、フォーマルな服装に合わせやすい2ブロックスタイルなど定番できっちりした髪型がおすすめです。また、明るすぎる髪色はできれば事前に染めるなどして、落ち着いた色にしておきましょう。

    受付を担当する男性ゲストの髪型とポイント

    受付は新郎新婦に代わり、一番最初にゲストをお出迎えする大切な役割です。フォーマルに沿った髪型マナーも大切ですが、明るい雰囲気を大切にした、多少トレンドを取り入れた髪型などもいいでしょう。多くのゲストに受け入れられやすい、清潔感と少しトレンド要素を取りいれた髪型がおすすめです。

    スピーチを頼まれた男性ゲストの髪型とポイント

    スピーチはお祝いの言葉を述べるだけでなく、スピーチによって新郎新婦の人柄やそれまでの人生を知ってもらうための、大切な役割です。受付同様、結婚式で注目を浴びるポジションであることを意識して、すっきりとした髪型を考えましょう。特に上司や主賓の場合、立場を考えた髪型であることが大切です。

    @havana_kassy / Instagram

    まとめ

    男性の結婚式でのお呼ばれの髪型は清潔感第一に

    結婚式に参加する時の髪型やヘアセットは、まずは清潔感と、初めて会う方々への印象を配慮した、フォーマルなスーツに合う髪型に整えるよう意識しましょう。結婚式はカジュアルではなくも新郎新婦のお祝いの場でもあるため、いつもと違う特別感や、ヘアセットに自信がない場合は、美容室でのヘアセットもおすすめです。オーダー時は、どのような雰囲気がいいのか、希望が明確に伝わるように事前に下調べをしておくことが大切です。

    関連する式場

    関連する式場はありません

    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

    関連する記事