おすすめな入籍日(1)縁起のいい日
TK6 – stock.adobe.com
入籍日には、お日柄のいい日を選ぶのが一般的です。ここでは、六曜や暦上でお日柄がいい日を上げていますので、参考にしてみてください。
大安(たいあん)
大安は六曜の中でも、お日柄の一番いい日。「大いに安し」が語源となり、やってはいけないことがない分、結婚式などの盛大なお祝いごとにむいている日とされています。
このほかにも、六曜には縁起のいい日として「友引」があり、「友人を幸運に引き入れる」との意味をもつことから、入籍日として選ぶカップルも多いです。
天赦日(てんしゃにち)
天赦日は「日本の暦上では最上の吉日」と言われています。一年のうちでも数日しかなく、2020年も全部で7日のみです。大安よりもお日柄がいいので、入籍にはもちろんのこと、結納や結婚、慶事等でも選ばれています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒万倍日は、「たった一粒のもみが何万倍にも実り、豊かな稲穂に成長する」ことを意味していて、何か新たにはじめるのに最適な日とされています。
おすすめな入籍日(2)覚えやすい日
Kana Design Image – stock.adobe.com
入籍日にはお日柄のいい日のほかに、選ばれる日がいくつかあります。ここでは、入籍日の人気候補を上げていますので、参考にしてみてください。
おふたりの記念日、結婚式当日
多くのカップルが入籍日として選ぶのが、記念日です。おふたりが出会った日や付き合った日、挙式の当日など、大切な記念日と同じ日にすれば、さらに忘れられない日になります。
もし、結婚式と同じ日にする場合、土日による役所の営業時間や海外挙式による事前の入籍などのイレギュラーもありますので、その点も事前に確認しておきましょう。
毎年固定の祝日(季節のイベント)
入籍日に祝日を選べば、結婚記念日が休日となるため、毎年お祝いがしやすくなります。
ただし、祝日によっては日付が変わる祝日もありますので、毎年固定の祝日を選ぶようにしましょう。
語呂のいい日
カレンダーから、語呂のいい日を入籍日として選ぶ人も増えています。定番なのは「11月22日(いい夫婦)」ですが、ほかにも「2月9日(福)」や「5月29日(幸福)」など、縁起のいい語呂合わせを入籍日にするカップルが増えています。
2020年に入籍するのにいい日
tatomm – stock.adobe.com
2020年の中でもお日柄がよく、入籍日としておすすめな日をご紹介します。
1月22日
2020年の1月22日は、年に数日しかない天赦日と一粒万倍日が重なる日です。暦の上で、これ以上にない縁起のいい日なので、入籍するのにもってこいとされています。
2月29日
2020年の2月29日は4年に一度のうるう年の日です。六曜だと先勝になるため、午前中に入籍をすませるのがいいでしょう。
5月24日
2020年の5月24日は六曜でお日柄のいい大安と、一粒万倍日が重なる日。加えて、この日は5月の日曜日となるため、挙式を同日におこなうにも適しています。
6月20日
2020年6月20日は天赦日と一粒万倍日、神吉日が重なり、お日柄がとてもいい日です。この日は土曜日でもあるため、入籍日としても選びやすくておすすめです。
入籍日を決める際のポイント
aijiro – stock.adobe.com
入籍は一生のうちでも大きなイベントです。失敗やトラブル等がないように、スムーズに進めていきたいですよね。入籍する前におさえておきたいポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。
親の意見も聞く
入籍を決める際に、親の意見を聞くようにしましょう。もしかしたら、お日柄を重視していたり、入籍の順番へのこだわりがあったりするかも知れません。
また、親に相談することで、お互いの親へ筋を通すことにもなります。結婚は家族同士のつながりでもあり、将来のことを考えると、大事なことは事前に話合っておいて損はないでしょう。
入籍後のスケジュールを考えて日程を決める
入籍の前後は顔合わせや引越し、結婚式と忙しい日々が続きます。「入籍したものの、そのほかの準備が間に合わない」などのことがないように、入籍後のスケジュール管理や事前準備を怠らないようにするのが大切です。会社への報告や結婚式準備、名義変更もありますので、ひとつずつ着実にこなしていくようにしましょう。
まとめ
入籍日はふたりにとって特別な日を選ぼう!
入籍日はカップルによって異なりますが、一番大切なのはおふたりが納得して決めることです。記念日や覚えやすい日、お日柄のいい日など決め方は自由です。夫婦として歩みはじめる日でもありますので、おふたりにとって特別な日を選んでくださいね。