人気イラストレーター やまだあいこさん
やまだあいこさん(@aiko_doodle / Instagram)は現在5.4万人越えのフォロワー数を持つ人気イラストレーターでありインスタグラマー。スウェーデン人のパートナーとともに移住し、北欧ライフを満喫しながら、日本との文化の違いや恋愛エピソードを漫画にして配信されています。
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スウェーデンの結婚式ブロロップの料理の内容と費用の内訳は?
スウェーデンの結婚式「ブロロップ」でふるまわれる料理
スウェーデンの結婚パーティでゲストにふるまわれる料理はコース料理が多く、前菜・メイン・デザートと品数は日本で行われる披露宴のコース料理に比べてすこし少なめな印象です。前菜にはスウェーデンならではのサーモンのマリネなどが使用されます。
最近では、料理の内容も健康志向のヴィーガン料理(完全菜食主義のお料理)やベジタリアンメニュー(お肉やお魚を含まない野菜や卵のみのメニュー)などを使ったコースを提供しているカップルも増えています。
大皿で用意し、ゲストに好きなものを取ってもらえるビュッフェスタイルはカジュアルなパーティにぴったりなので、スウェーデンの結婚式でも人気が高いようです。
スウェーデンの結婚式費用の負担の割合
スウェーデンの結婚式費用は結婚をするカップルが貯金したお金を使うことが多いです。若いカップルは親に費用を少し出してもらえるように頼み、援助してもらうこともあります。
スウェーデンではサンボの制度を導入しているため、若いカップルが正式に籍を入れることは少なく、結婚式をおこなう多くのカップルは年を重ねてから正式に籍をいれようとします。ですから、ハネムーンに多くお金をかけて、結婚式や結婚パーティは質素に…という考え方が多いようです。スウェーデンカップルの新婚旅行の行き先で人気があるのは、イタリア・ギリシャ・スペインなどの南欧、アジアのリゾートが多いそうです。
結婚指輪や婚約指輪は誰が購入する?
スウェーデンでも基本的には男性が女性に結婚指輪を贈るものとされています。しかし、中にはお互いに贈り合うカップルもいます。日本でも最近は、結婚指輪はお互いがつけるものなので、2人で贈り合うものとして費用を折半するカップルも増えてきているようです。
スウェーデンでは婚約指輪と結婚指輪は一緒のことが多く、プロポーズの時点で結婚指輪を贈ります。
日本では、プロポーズ~婚約~結納~入籍~結婚式…とプロポーズから式までの過程が長いですが、欧米ではプロポーズ~婚約~結婚式(式を挙げることで法的に婚姻関係が認められる)と婚約期間が短いこともあり、指輪は同じもので、最初からダイヤモンドなど宝石の入った指輪を贈ることが一般的です。
ただ中には、サンボの時点で既に婚約は済ませており、数年間~数十年間サンボ及び婚約状態で過ごしたのち結婚する時に、結婚指輪を贈るカップルもいます。また、サンボを決めた時点で指輪を贈りお互いに指輪をした状態のカップルもいます。プロポーズ後すぐに結婚をする場合でも、結婚指輪と婚約指輪どちらも用意するパターンもあります。どの場合も「そうしなければならない」わけではなく、個人・各カップルの自由です。
式の挙げ方と同じように、自由度が高く、一般論や文化・慣習にとらわれることなく、自分達が最も満足のいく形を見つけるのが、スウェーデンスタイルかもしれません。
ウェディングドレスの費用負担について
スウェーデンの花嫁は、ウェディングドレスは数万円のものを選ぶことが多く、インターネットなどで自分で好きなデザインを選び購入することがほとんどです。
そんな中、親がこどものために負担したいと願い出るのがウェディングドレス。かわいい娘の晴れ姿のために、親が費用を出すことが多いようです。結婚にかかる費用をすべてカップルで負担する場合、ドレスだけでも購入してもらうのはありがたいことです。
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スウェーデン人のくまさんとの事実婚をきっかけにスウェーデンに移住したAikoさんのゆったりまったり、驚きの北欧ライフ。異国で生活しながら見えてきた日本とスウェーデンの意外な共通点とは?!