結婚報告に手書きで一言加えるときの例文集18パターン

入籍や結婚式を終えたら作成する結婚報告ハガキには、おふたりが夫婦となったことを伝える大切な役割があります。テンプレート化された文章は大量にハガキを作る上で便利ですが、相手に合わせた一言を手書きで添えると送り先に喜ばれます。今回は、結婚式に出席した人・出席していない人に分けて一言メッセージの例文をご紹介します。

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結婚報告の一言例文(結婚式に出席した人宛て)

披露宴

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結婚式に出席した人宛のテンプレート

まずは、結婚式に出席してくれた人宛にはどのような文章で結婚報告を行うのか、一例をご紹介します。

Special Thanks
 
先日は私たちの結婚式に出席していただき
ありがとうございました
皆さまのあたたかい祝福のなか
素晴らしい1日を過ごすことができ感謝しております
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

結婚式に出席したゲストに対しては、出席してくれたことへのお礼を述べましょう。さらに、上記のようなテンプレートに手書きで一言添えると、「私のことを想って書いてくれたんだ…」と、送り先に良い印象を与えられます。ハガキの空欄部分に相手に合わせてメッセージを加えましょう。

一言メッセージの例文

目上の人や親戚

(1)結婚式では あたたかいお言葉ありがとうございました
今後ともご指導よろしくお願いいたします
 
(2)ご多忙のなか ご出席いただき誠に感謝しております
おふたりのような素敵な夫婦になれるよう頑張ります
 
(3)遠方からお越しいただきありがとうございました
これからもあたたかく見守っていただけると幸いです
 
(4)素敵なお祝いをいただきましてありがとうございました
今後もお力添えのほどよろしくお願いいたします
 
(5)お心遣いありがとうございました
夫婦二人三脚で頑張っていきます
 
(6)ご家族でご出席していただきありがとうございました
皆さんの元気な姿が見られて嬉しかったです

上司や友達

(1)お心のこもった祝辞をいただき
誠にありがとうございました
 
(2)結婚式でのスピーチがとても素敵でした
〇〇さんにお願いして本当に良かったです
 
(3)結婚式では受付を担当してくれてありがとうございました
今後も夫婦ともども よろしくお願いします
 
(4)〇〇さんからもらったホットプレート 我が家で活躍しています
素敵なプレゼントをありがとうございました

結婚報告の例文(結婚式に出席していない人宛て)

カップル

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結婚式に出席していない人宛のテンプレート

結婚式に出席していない人宛への結婚報告は次のテンプレートを参考にしてください。

We’ve Just Married
 
私たちは結婚しました
まだまだ未熟なふたりですが
力を合わせて笑顔あふれる家庭を築けるよう頑張ります
今後ともどうぞよろしくお願いいたします

結婚式に出席していない人に宛てる場合、結婚したことをシンプルに伝えましょう。空欄の部分に相手に合わせて手書きでメッセージを加えると、結婚式に招待していない人や出席していない人に対しても良い印象を与えられます。

一言メッセージの例文

目上の人や親戚

(1)お久しぶりです お元気でしょうか
寒い日が続きますがお身体に気をつけてお過ごしください
 
(2)お久しぶりです お元気にお過ごしでしょうか
風邪など引かぬようご自愛ください
 
(3)ご無沙汰しております
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
 
(4)直接ご挨拶できず 深くお詫び申し上げます
これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします

上司や友達

(1)今後も変わらぬお付き合いができると嬉しいです
来年もどうぞよろしくお願いします
 
(2)下記(左記)の住所にて新生活をはじめました
お近くにお越しの際は ぜひお立ち寄りください
 
(3)お元気ですか?
これからお互いに家族付き合いできると嬉しいです
 
(4)やっと新居が片付きました
近くに来たらぜひ遊びに来てね

結婚報告は年賀状、または、一般のハガキどちらで行う?

ハガキ

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結婚報告は1~2ヵ月以内に済ませる

結婚報告ハガキを送る場合、入籍や結婚式後の1〜2ヵ月以内に報告するのが基本です。年末年始が近いという人は3〜4ヵ月以内までなら年賀状と合わせて行っても良いでしょう。
 
また、季節の挨拶も兼ねて行うなら暑中見舞いや寒中見舞いと合わせても大丈夫です。

  • 年賀状:1月1日~7日
  • 寒中見舞い:1月7日~2月4日
  • 余寒見舞い:2月5日~3月6日
  • 暑中見舞い:7月7日~8月7日
  • 残暑見舞い:8月8日~8月31日

それ以外のタイミングは一般のハガキで結婚報告を行いましょう。

結婚報告ハガキを作成するときの注意点

結婚報告ハガキを作るときは、次の注意点に気をつけてください。

句読点は使用しない

「。」や「、」は句読点です。区切りを表す記号となり結婚などの慶事にはふさわしく無いとされています。テンプレートでも一言メッセージでも使わないようにしましょう。どうしても区切りたいときは、スペースを空けて文章を続けてください。

縦書き・横書きの数字

結婚報告ハガキは縦書き・横書きどちらでも構いません。しかし、数字を使用するときは、下記のように使い分けましょう。

  • 縦書き:一、二、三、などの漢数字
  • 横書き:1、2、3、などの英数字

忌み言葉を使用しない

忌み言葉とはお祝い事の際に使用してはいけない言葉です。縁起が悪いと見なされるため、使用はなるべく避けましょう。

【忌み言葉の一例】
終わる、別れる、離れる、切る、冷める、壊れる、割れる、消える、去る、嫌い、なし、返す、重ね重ね、度々、しばしば、再び、二度、去年

まとめ

相手のことを想って一言を付け加えると喜ばれる

結婚報告ハガキはテンプレートがある程度決まっています。しかし、テンプレートではなく送り先に合わせて手書きの一言を付け加えると、相手に喜ばれます。結婚式に出席してくれた人へは出席したことへのお礼を、出席していない人へは身体を気遣う言葉や今後のお付き合いを願う言葉を加えると良いでしょう。結婚報告ハガキを送る時期や注意点に気をつけて作成してください。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

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