購入後のウェディングドレスはクリーニングが必要?ドレスクリーニングについて

ウェディングドレスを購入した場合に、必要になるのがクリーニングです。一般的なクリーニング店では、ウェディングドレスのクリーニングを行なっていないケースがほとんどなので、詳しく知りたいと思う方は多いでしょう。ウェディングドレスのクリーニングの基本的な内容から、注意点や保管方法など幅広くご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

この記事のINDEX

    ドレスをクリーニングに出す理由

    ウェディングドレス

    iStoc / mg7

    ウェディングドレスをクリーニングに出す理由は、人によって様々です。ここでは、クリーニングに出す理由についてご紹介します。大切なドレスですので、自分に合うタイミングで、クリーニングに出して下さいね。

    後撮りを行うからクリーニングする

    時間の都合やドレスの状態を考えて、写真撮影を別日に設ける人は少なくありません。挙式を先に済ましていれば、汚れ等を過剰に気にすることもなくなりますので、様々なポーズや場所で撮影する気にもなります。きれいな状態のウェディングドレスで撮影するために、クリーニングに出します。

    姉妹や友人に譲るからクリーニングする

    素敵なウェディングドレスであれば、姉妹や友人にも着たいと言われることもあります。
    たった数時間の挙式と言っても、汗や汚れがついてしまう可能性も。ウェディングドレスを気持ちよく着用してもらうために、クリーニングに出す必要が出てきます。

    リメイク用に使うからクリーニングする

    ウェディングドレスは、女性にとって特別なもの。できれば、別の形にして残しておきたいと考える人も少なくないでしょう。ポーチやおくるみなど、リメイクできるものは様々ありますが、長い期間良い状態で残すためにはクリーニングは欠かせません。

    フリマアプリで販売するからクリーニングする

    結婚式費用を賢く節約する人の中には、着用後にフリマアプリで販売する人も増えています。かなりお得な価格であっても、気持ちよく購入してもらうために、クリーニングを行う等の配慮は大切です。

    知っておくと便利!ドレスクリーニングの概要

    ウェディングドレス

    ドレス専門のクリーニング店がある

    ウェディングドレスのクリーニングは、それなりの技術があるため、一般のクリーニング店では取り扱っていないことが多いです。単にドレスをクリーニングするだけでなく、シミ抜きや黄ばみ防止などのオプションメニューがある専門店もあります。ウェディングドレスの生地によっては、断られるケースもありますので、購入したあとにドレスを再度利用する場合は、クリーニングの費用も頭にいれておきましょう。

    ドレスクリーニングの費用相場は?

    ウェディングドレスのクリーニング料金は、お店によってまちまちですが、1万円~2万円程度必要になります。ウェディングドレスを水洗いするのか、ドライクリーニングするのかで料金は大きく違います。専門店であれば、豊富なオプションや詳細なコースメニューがありますので、十分に比較した上でクリーニング店を決めるのがおすすめです。

    どれくらいの期間がかかるの?

    クリーニング店によって期間は異なりますが、1ヵ月前後みておけば間違いはないでしょう。通常のクリーニングよりも長い期間かかりますので、余裕をもってクリーニングに出すのがおすすめです。ドレス専門のクリーニング店の多くは、宅配での取引にも応じていますので、忙しい人でも利用しやすいメリットがあります。

    どれくらいの頻度で出すべき?

    純白のウェディングドレスは汚れやすいのはもちろんですが、時間の経過とともに汚れが目立ってしまうものです。汗ジミ等は時間とともに色が濃いものとなり、クリーニングでも落ちにくくなってしまいます。
     
    できる限り早めにクリーニングに出すのが望ましいですが、新品のドレスをクリーニングに出す頻度は、挙式直後の1回と前撮りや後撮り等の撮影時1回出すといいでしょう。中古で購入した場合は、これに加えて挙式前にクリーニングを出すのが一般的で、合わせて3回クリーニングに出すことになります。

    クリーニング業者を決めるポイントとは?

    ウェディングドレスは、細かな装飾と高級素材を使って作られていますので、利用するクリーニング業者はしっかりと見極める必要があります。

    第一にドレスを専門的にクリーニングを行っているか、どんな設備や環境なのか等を確認してみるのがおすすめです。その他にも、高い技術の職人さんが在籍しているか、オプションメニューは充実しているか等を確認してみて下さい。

    クリーニングに出す際の注意点

    ウェディングドレス

    着用前のクリーニング

    中古のウェディングドレスを購入した場合には、着用前のクリーニングが必要になるケースもあります。一番の注意点は挙式のタイミングに間に合う様にすることです。サイトには一週間前と記載されていても、繁忙期等ではそれ以上にかかるケースも少なくありません。まずは、早めに問い合わせしてみるといいでしょう。

    着用後のクリーニング

    挙式後にクリーニングを出す際には、汚れや汗ジミ等の箇所をしっかりチェックしておくのがポイントです。特に撮影をした後は、ウェディングドレスの裾が汚れてしまいますので、しっかりクリーニングしてもらいましょう。

    ドレスの保管方法も合わせてチェック!

    ウェディングドレス

    真空パック保存

    クリーニング業者から真空パックで届いた場合には、しっかりとした保存状態になっていますので、基本的にそのまま保存して大丈夫です。一般的に販売されている圧縮袋よりも、シワになりにくい状態ですので安心して保管することができますよ。ほこりやカビの心配も不要です。その上、コンパクトに保存できるのも嬉しいですね。

    専用の箱に保存

    真空パック状になっていない場合は、箱から取り出し空気に触れるようにして下さい。その後、箱で保存しますが、不織布等でドレスを保護してから入れる様にしましょう。また、乾燥剤や防虫剤も一緒に箱に入れるのを忘れずに。長期保存の場合は、定期的にクリーニングに出すとさらに安心です。

    まとめ

    ウェディングドレスのメンテナンスはクリーニングにおまかせ!

    ウェディングドレスは、一生に一度の晴れ舞台の日に着用するもの。せっかくであれば、綺麗な状態で長期保存したいですよね。専門の業者や高い技術でのクリーニングであれば、そうした願いも叶えてくれます。期間や注意点を踏まえて、ぜひ利用してみて下さいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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