入籍までに何をする?プロポーズから入籍・結婚式までの流れ解説

「さあ、結婚準備を始めましょう」といわれても、何をどのようにしたらよいのか迷いませんか。また、なんとなくの流れがわかっていても、「どのくらいの期間で?」「どの順番で?」など、具体的に行動していくとなるとさまざまな疑問を感じるはずです。そんな、結婚準備スタート前のカップルのため、プロポーズから入籍・結婚式までの流れをご紹介します。

この記事のINDEX

    プロポーズから結婚式までの期間はどれくらい?

    ウェディングプラン

    プロポーズから結婚式まで、平均12.7ヵ月で準備しているという調査結果があります(ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ)

    「結婚するまでそんなに時間がかかるの?」と感じる人もいれば、「そんな短期間で準備できるか不安」と思う人もいるのではないでしょうか。しかし、安心してください。プロポーズから結婚式まで「必ず1年で準備しなければならない」ということではありません。結婚式の5年以上前にプロポーズした人もいれば、プロポーズから1ヵ月で結婚式をしたカップルもいます。

    次にご紹介するプロポーズから結婚までの流れを知って、おふたりにとって最適なスケジュールをたてていきましょう!

    プロポーズから入籍・結婚式までの流れ

    プロポーズ

    一般的には約1年の期間で、プロポーズを自分の両親に報告し、結納や顔合わせ、結婚式の検討など、結婚に向けて動いていくことになります。具体的にどの順番で何をするのかご紹介します。

    親への報告と結婚挨拶

    プロポーズが成功したらできるだけ早い段階でご両親へプロポーズした・されたことを報告しましょう。そのうえで、相手に会ってほしいことを伝え、結婚挨拶の日程を調整します。結婚挨拶で、それぞれのご両親におふたりの結婚を認めてもらって初めて、結婚準備を具体的に進めていくことができると考えてください。

    両家の顔合わせ・結納

    それぞれのご両親からおふたりの結婚について承諾を得られたら、両家の顔合わせや結納をおこないます。入籍・結婚式の7ヵ月前までにしておくとよいでしょう。最近では結納をするカップルは少なく、顔合わせが主流になっていますが、両家のご両親の希望を考慮しつつ、結納・顔合わせ両方するのか、どちらかだけなのか選ぶようにしてください。

    おふたりが「結納をしたくない」と思っていても、ご両親が「けじめとして結納はしてほしい」という場合は、結納する方向で調整します。また、両家がそろうタイミングで結婚式の有無についても意思確認しておくと後々スムーズです。

    婚約指輪・結婚指輪の検討・購入

    結婚指輪を選び、購入します。婚約指輪の購入がまだの場合は、一緒に検討しましょう。婚約指輪にあこがれを持っている女性も少なくありません。男性は「要らないのでは?」と思っても、女性が「欲しい!」というなら購入することをおすすめします。
     
    婚約指輪は結納・顔合わせでお披露目をし、結婚指輪は、結婚式で交換するのが一般的です。既製品であっても購入したその場で持ち帰ることが難しい場合もあります。指輪は遅くとも必要なタイミングの1ヵ月前には購入してください。

    結婚式場選び・決定

    結婚式をする場合は、結婚式場を選び決定します。結婚挨拶や顔合わせの前に式場見学を始め、気に入った式場を決める人もいるでしょうが、契約の前には両家のご両親の希望を聞いておきましょう。余裕をもって結婚式準備をしたいならば、結婚式の半年前までに式場を決めることをおすすめします。
     
    ちなみに、先輩カップルは結婚式の平均10.0ヵ月前に式場探しを始め、平均8.4ヵ月前に決定しています。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ

    結婚式の衣裳選び・決定

    新婦

    結婚式場が決まったらウェディングドレスやカラードレス、タキシードなど、衣裳選びを始めます。衣裳が決まらなければブーケや会場コーディネートが決められません。なぜなら、ドレスをまとった花嫁がいちばんキレイに見える色や形を選びたいから。運命の一着を見つけるために、何度も時間をかけて衣裳合せを行いたいところですが、後のスケジュールがおして焦らないよう注意しましょう。

    招待ゲスト決め・結婚の報告

    結婚式の招待状は、結婚式当日の2ヵ月前に郵送し、1ヵ月前までに返信してもらうのが基本です。招待状の手配やあて名書きはそれより早く始まりますので、できるだけ早い段階で招待ゲストのリストアップを行いましょう。
     
    仕事が忙しく休みがとりづらいゲストには、「Save the Dateカード」などを使って早めに結婚式のお知らせをするのもおすすめです。また、結婚の報告は結婚式の5ヵ月前を目安に上司、次に同僚・友人の順に行うのがマナーです。

    結婚後の新居やハネムーン先選び・決定

    結婚後の新居についても検討が必要です。シングル向けのお部屋に住んでいる場合は新居探しをおこないます。ハネムーンを希望している場合はハネムーンの時期や行き先を決めましょう。
     
    行き先やシーズンによっては希望の日程が予約できない可能性もあります。ハネムーンは旅行の3ヶ月前を目安に検討・決定するのがおすすめです。

    入籍・結婚式

    しっかり準備を進め、希望の日取りで入籍・結婚式をおこないましょう。最近では、結婚式の前に入籍をするカップルも少なくありません。記念日や誕生日、縁起の良いお日柄など、おふたりの「結婚記念日」にふさわしい日取りを選んでくださいね。

    まとめ

    入籍・結婚式までの流れを抑えてスムーズな結婚準備を!

    プロポーズをきっかけに、自分の親への結婚報告、相手の親への結婚挨拶、結納・顔合わせなど、イベント目白押しの結婚準備期間が始まります。なんだか大変そう…と思うかもしれませんが、何をしたら良いのかわかっていれば意外とスムーズに進められたりするものです。結婚準備のチェックリストなどもご紹介していますので、結婚準備の参考にしてくださいね。
     
    プロポーズから入籍・結婚式までの流れを抑えて、段取りよく準備を進めていきましょう!

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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