新郎新婦は忙しい!結婚式当日の流れとスケジュール

待ちに待った結婚式当日。一生に一度の特別な日だけに、新郎新婦は大忙しです。分刻みのスケジュールになることもしばしば。当日、慌てないためにも一日の流れをしっかりと把握しておきましょう。

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結婚式当日の流れを知っておこう!

新郎新婦

結婚式当日、プログラムを時間内におこなうため、分刻みのスケジュールで行動することになります。特に新婦は、着付けやヘアメイクにドレスなら2時間、和装なら3時間かかります。時間に余裕を持って会場入りしましょう。当日の大まかなスケジュールと持ち物についてご紹介します。

結婚式当日のスケジュール

結婚式当日の新郎新婦のスケジュールは、次のようになっています。

  1. 結婚式会場入り
  2. 着付け&ヘアメイク
  3. 挙式リハーサル
  4. 写真撮影
  5. 挙式
  6. アフターセレモニー
  7. 披露宴
  8. ゲスト見送り
  9. 二次会

午前中から結婚式を予定している場合は、結婚式会場に入るのが早朝になります。前日の夜はたっぷりと睡眠をとっておきましょう。また当日は忙しくて食事を満足にとれないこともありますので、朝食をきちんと摂ることをおすすめします。

結婚式場によっては、衣裳を着る前に挙式リハーサルを行うところもありますが、タキシードやウェディングドレスを着て、より本番に近い状態で行うところもあります。

当日は常に係の人や介添人がそばにいてくれることが大半ですが、新郎新婦自身も次に何をするのかを把握しておきましょう。

結婚式当日の持ち物

結婚式当日に忘れ物をすると、予定の時間に遅れてしまって結婚式場やゲストにも迷惑をかけてしまいます。装飾アイテムやプチギフトなどは、ほとんどが前日搬入で、当日式場の方に準備してもらうことがほとんどです。プランナーと事前に打合せをして持ち物について確認しておきましょう。

当日必要になる持ち物をチェック

  • 結婚指輪
  • リングピロー
  • 現金
  • ゲストに渡すお車代
  • 新郎謝辞の原稿
  • 新婦から両親への手紙
  • 披露宴で流すBGM
  • ハンカチ(白)
  • 小物を入れる小さなポーチ(新婦)
  • ストッキング
  • 二次会で着る衣裳

この他に制汗スプレーや着替え、生理用品、コンタクトレンズのスペアなどの衛生用品もあると便利です。前日や当日に慌ててしまうことのないよう、前もって持ち物をリストにしておくことをおすすめします。

結婚式当日の流れ・スケジュール

バージンロード

ここでは結婚式当日の流れにそって、注意したいポイントなどを詳しくご紹介していきます。

着付けとヘアメイク

結婚式会場に到着したら、すぐに着付けが始まります。注意したいのはお手洗い。ドレスを着ると、お手洗いがしにくくなりますので、先に済ませておくのがベストです。
 
また新婦の着付けとヘアメイクは新郎よりも時間がかかります。その間新郎は当日お世話になるスタッフに挨拶しておきましょう。

挙式リハーサル

新郎新婦ともに衣裳を着たら、両親やスタッフと共に挙式のリハーサルが始まります。挙式は、おふたりにとって初めての経験であり、厳粛なもの。緊張するでしょうが、分からないことは何でもスタッフに聞きましょう。
 
新婦は最初に、バージンロードをお父様またはお母様と歩くことが多いです。速度や動き方などをしっかり練習しておくといいですね。

写真撮影

リハーサルを終えたら(式場によってはリハーサルの前に)、記念撮影です。一生の想い出になる写真です。リラックスして、一番きれいな姿を撮ってもらいましょう。
 
撮って欲しいポーズや角度、場所があれば、事前の打合せでしっかり伝えておきましょう。

挙式

いよいよ挙式が始まります。教会式、神前式、人前式など、どの挙式スタイルでも所要時間は20分から30分です。挙式は、おふたりの結婚を誓う大切なもの。感極まって涙が出てしまうこともあります。あらかじめアテンドの方(介添人)にハンカチを預けておくとよいでしょう。

もしハプニングがあっても、気にしないことが大事です。挙式に参列してくれているのは、おふたりの大切な人たちばかりなので、あたたかい目で祝福してくれることでしょう。

アフターセレモニー

挙式が終われば、外に出てアフターセレモニーです。晴れて夫婦となったおふたりをゲストたちがフラワーシャワーやバルーンリリースなどで祝福してくれます。
そのあと、挙式会場のフォトスポットでゲストと一緒に写真撮影をします。ふたりを祝福してくれるゲスト全員と一緒に撮影できる記念に残る一枚となるでしょう。

披露宴

アフターセレモニーが終わったあと、ゲストは披露宴会場へ、新郎新婦は控室に移動します。ゲストが席について準備が整えば、新郎新婦の入場で披露宴のスタートです。披露宴は次のような流れになります。

  1. ウェルカムスピーチ
  2. 新郎新婦紹介
  3. 来賓紹介
  4. 乾杯
  5. ケーキ入刀
  6. ゲストのスピーチ
  7. お色直し
  8. 新婦の両親への手紙
  9. 新郎謝辞

他にゲストの余興や両親への花束贈呈など、おふたりがプランニングした演出が入ります。ゲストからのサプライズもあるかもしれません。
 
お色直しを終えて、再入場する時はフォトラウンドを行うカップルが多いです。それぞれのテーブルのゲストたちに笑顔でお礼を言いましょう。
 
終盤には両親への手紙など、感動的な場面があります。普段はなかなか伝えられない両親への感謝を精一杯伝えましょう。きっと両親も喜んでくれるはずです。新郎謝辞も緊張する瞬間ですが、しっかりと感謝の気持ちやこれからの抱負を語りましょう。
 
披露宴の所要時間は2時間半から3時間。新郎新婦が主役の華やかなパーティです。思う存分、楽しみ、感動・感謝しましょう。

披露宴終了・ゲスト見送り

披露宴が終了すると、新郎新婦と両家の両親が並んで、ゲストのお見送りをします。この時、プチギフトを渡します。結婚式に来てくれたゲストひとりひとりに感謝の言葉を述べましょう。

二次会

披露宴終了後は、着替えや持ち込みアイテムなどの片付けで大忙しです。二次会の時間を設定する時は、披露宴終了の予定時間から2時間ほど余裕を持たせておくのがおすすめです。当日お世話になった結婚式場のスタッフの方々へのお礼も忘れずに。

二次会に着る衣裳は、二次会会場に合わせて選びます。ホテルでの二次会なら、タキシードやウェディングドレス、カラードレスなどフォーマル寄りなスタイルで。カジュアルなレストランやダイニングバーのような場所ならスーツと遊びのあるパーティドレスを選ぶとよいでしょう。
 
披露宴とはまた違った雰囲気の中、リラックスしてゲストとパーティを楽しみましょう。

二次会終宴

楽しい二次会もあっという間。二次会終宴後には、ゲストにあらためてプチギフトを贈るカップルも多いようです。続いて三次会がある場合は、次の日に疲れが残らないよう、ほどほどに。
 
長いようで短かった結婚式の一日が終了します。

まとめ

結婚式当日の流れを把握して素敵な一日を!

結婚式当日は新郎新婦にとっても両親にとっても、特別で大切な日です。一日の流れをしっかりと把握して、気持ちに余裕を持って臨みましょう。きっと素敵な一日になるはずです。

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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