プロポーズなしで結婚したカップルの事情とは?
聞いただけではありえないように思えるプロポーズなしでの結婚。でも先輩カップルたちの事情を聞いてみると、なるほどと納得できるのです。プロポーズなしで結婚したカップルの具体的なパターンを紹介します。
交際期間が長かった
学生時代からお付き合いを始め、もう何年も交際しているカップルは気心が知れていて家族のようなもの。お互いの両親に挨拶も済んでおり、どちらが言い出すわけではなく、自然な流れで結婚にまで進むようです。
結婚前提のお付き合いだった
そもそもが結婚を前提としたお付き合いであった場合、どちらかが別れを切り出さない限り、お付き合いは継続して最後はゴールインです。友人や親戚からの紹介や結婚相談所を利用するとこのような形になります。
授かり婚だった
結婚する意志はもともとあったけれど、彼女が子どもを授かって、そのタイミングで結婚を決意する男性は多くいます。子どもを授かった幸せに加えて、結婚と出産準備を同時に進める必要があって、忙しさのあまりついプロポーズがなくなってしまうのでしょうね。
プロポーズなしで結婚は不満の元?男女の本音を比較
プロポーズなしで結婚して、幸せに暮らしているカップルはたくさんいます。でも実際のところ、プロポーズがなかったことへの本音はどうなのでしょう?男女それぞれの本音を探ってみましょう。
男性の場合
男性の場合、プロポーズせずに結婚したことに対して、それほど気にならない傾向にあるようです。そもそもプロポーズは男性主導でおこなわれるため、プロポーズに苦手意識のある男性もいます。どんなシチュエーションでプロポーズすると彼女が喜んでくれるのか分からずに、つい周りの流れで結婚にいたったという人が多いです。
男性は結婚生活が幸せなら、プロポーズしなかったことに特に後悔はないようです。
女性の場合
男性と違って女性はプロポーズに対して受け身。また彼がいつ、どんなふうにプロポーズしてくれるのか期待を持っています。ゼクシィが実施したプロポーズに関するアンケートでも「一生に一度のことなので、きちんとしてほしかった」「ロマンティックなシチュエーションでプロポーズされたい」という女性が多数。結婚と同じように、プロポーズも女性の憧れなのです。
プロポーズなしで結婚した女性のほとんどが「プロポーズしてほしかった」という思いを持っています。プロポーズしなかったことが、のちの夫婦関係にダメージを及ぼす可能性もあります。
プロポーズすることで結婚準備がスムーズに
男性にとっては照れや不安などがあり、ハードルの高いプロポーズですが、女性の気持ちを考えるなら、プロポーズははずせないイベントと考えておいた方がよいでしょう。どんなに付き合いが長くても、授かり婚であっても、プロポーズは必要なのです。
プロポーズをして女性にOKの返事をもらうことで、結婚に向けてお互いの意志を確認できます。結婚準備や夫婦生活を円滑にするためにも、ぜひプロポーズをしてお互いの気持ちを結婚に向けて意識しておきましょう。
結婚準備をスタートしてからのプロポーズのタイミング
プロポーズなしで結婚準備が進んでいくなか、男性はプロポーズのタイミングをはかるのが難しく感じることでしょう。そこでプロポーズに最適なタイミングをご紹介します。
指輪を選ぶとき
婚約指輪やお互いの結婚指輪を選ぶときがプロポーズのタイミングです。彼女の指輪のサイズを知っているなら、サプライズで指輪を購入して、渡すときに「結婚してください」と伝えます。指輪を贈られるのは女性にとってうれしいこと。大げさな演出がなくても、心に残るプロポーズになるでしょう。
ふたりの記念日やイベントのとき
結婚準備を進めていくなかで、ふたりの記念日や彼女の誕生日などのイベントがあります。このときがプロポーズのチャンスです。想い出のレストランで食事しながら、プロポーズするのも素敵ですね。記念になる日にプロポーズをすると、後々までその日がふたりの特別な日になるでしょう。
結婚式当日
結婚式当日までなかなかプロポーズのチャンスがなかった場合、結婚式の途中でプロポーズしましょう。結婚式の朝や控室でふたりきりになったとき、ひとこと伝えるだけでも印象深く記憶に残ります。結婚式のセレモニーの中にプロポーズの演出をしたい男性は、あらかじめウェディングプランナーにお願いしておくのを忘れずに。特別な結婚式がふたりにとってより大切な日になるでしょう。
まとめ
プロポーズはふたりにとって大切なこと
どうしても男性側にプレッシャーがかかってしまうプロポーズですが、ふたりにとって結婚へと進む大切な過程です。結婚前の女性は何かと不安に感じることが多いもの。プロポーズがなかった場合、結婚に対して不安を感じてしまう可能性もあります。
プロポーズをしてOKの返事をもらう、これだけでお互いの気持ちを確かめられるのです。付き合いが長くてお互いの気持ちは理解しあっていても、プロポーズは別物です。きちんと彼女に「結婚してください」という言葉を伝えましょう。