男性主導で行う結婚準備内容と仲良く準備を進めるためのポイント解説

「結婚準備は女性が主導権を握って行うもの」と思っていませんか? 結婚準備を女性まかせにして怒らせてしまう男性もいるでしょう。しかし、結婚準備の中には男性が率先して行うほうがスムーズに進められるものもあります。この記事では、男性が中心になって行う結婚準備の内容と、2人で協力して結婚準備を進める秘訣を紹介していきます。

この記事のINDEX

    結婚準備は男性・女性協力して行うのが基本

    ウェディングプラン

    結婚は2人にかかわることです。そのため、結婚準備も2人で協力して行うもの。
    しかし、「彼が、仕事が忙しいというから、すべて私が決めている」「結婚式の話をしてもスマホゲームに夢中で話を聞いてくれない」「忙しくて準備ができないと言いながら飲みに行く」「何を聞いても“任せる”しか言わない」など、男性が結婚準備(特に結婚式の準備)に非協力的だと不満を持っている女性は少なくありません。
    結婚準備の大変さや焦り、プレッシャーを感じているときに男性の協力が得られず、「このまま結婚していいのかな?」とマリッジブルーになってしまう女性もいます。結婚前から女性を不安にさせないよう、結婚準備は2人で協力して進めることが大切です。

    男性が主導権を握って行う結婚準備の内容とは

    男性

    彼女の意見を優先しつつ、男性が主導権を握るとスムーズに進めやすい結婚準備もあります。ここでは、主な6つをご紹介します。

    結婚挨拶や結納・顔合わせ

    お互いの両親に結婚の許しを得るための結婚挨拶は、男性が切り出すものです。日程調整などは2人で行い、当日は男性が「結婚をお許しいただけないでしょうか」と切り出してください。
     
    また、結納や顔合わせなどはお互いの両親がかかわることです。「うちの親は和食が好き」「こういう雰囲気だったらいいかも」など、男性の両親の情報を伝えつつ会場選びなど協力して行いましょう。

    婚約指輪や結婚式などの予算決め

    婚約指輪は男性から女性に送るものです。「婚約指輪が欲しい」と女性にいわせるのではなく、「一緒に婚約指輪を選びに行こう」と言えるとよいでしょう。
     
    また、お金に関することは彼女任せにせず、予算決めなどは2人で行うのが基本です。お互いどれくらいの貯金があるのか、新居の家賃はどれくらいで、引越しや結婚式にどれくらいの費用をかけられるのか、お互いの収入や貯金、ご祝儀などを考慮しながら予算を立ててください。

    お世話になった方々への結婚報告

    女性側は女性が行うとしても、男性側の上司や友人、親族など、周りの人への結婚報告はしっかり行いましょう。女性側は報告が済んでいるにもかかわらず男性がなかなか動かない焦りから「まだ言ってないの?」という言葉をかけられることがあります。言われた男性もカチンときて喧嘩になってしまった…ということがないよう、男性側への結婚報告は主導権を握って積極的に進めてください。

    結婚式のゲスト選びや席次決め

    結婚式に誰を呼ぶか、席次はどうするかなど、男性側ゲストに関することは男性が主導権を握って行ってください。自分とゲストとの関係性や、相手の役職・人柄、人間関係などは自分しか把握できていないことのほうが多いです。
     
    自分のゲストに失礼がないよう披露宴会場の上座・下座や正しい役職順を把握して対応しましょう。

    結婚式のプログラム決めやBGM選び

    結婚式で使用するBGMや演出も「彼女の好みで決めればいい」と思っているかもしれません。しかし、新郎入場の曲は自分で選ぶ、新郎側ゲストが喜びそうな演出を提案するなど、2人で考えるようにしましょう。
     
    「2人でお互いのゲストをおもてなしする」と考えてみるとよいかもしれません。

    結婚式当日の謝辞

    結婚式当日、披露宴の結びとして謝辞を述べるのは新郎です。ここで何を話すかは男性がしっかり考えましょう。事前に文章をつくって彼女に聞いてもらうのがおすすめです。
     
    とはいえ、当日の緊張から覚えておいた謝辞を忘れてしまうというのはよくあること。いざという時は、その時の気持ちをしっかり伝えるようにしてください。そんな頼りがいのある姿に、彼女はもちろん両親や友人たちも安心するはずです。

    男女仲良く結婚準備を進めるポイント

    カップル

    2人で仲良く結婚準備を進めるためのポイントを3つ挙げてみましょう。

    結婚は2人にかかわることだと認識する

    「婚約指輪の購入や、結婚式をするのは彼女のため」と思っていたとしても、結婚は2人にかかわるものです。そして、2人で結婚準備を進めるところから結婚生活が始まっていると考えてみてください。そう考えれば、愛する彼女のため自分のために、当事者として積極的にかかわろうと思えるのではないでしょうか。

    「好きにしていいよ」ではなく自分の意見も持つ・言う

    「好きにしていいよ」という言葉が、「彼女の希望を叶えてあげたい」という気持ちからであっても受け取るほうはそうとは限りません。「彼は結婚に興味がないの?」などという不安から、「この人と結婚しても大丈夫かしら…」というところまで考えが及び、マリッジブルーになってしまうケースもあります。
     
    「これどう?」と聞かれたら、「それ、いいね」と同調しつつ「こういうのもあるよ」「自分はこれが好き」など少し意見を挟みましょう。

    2人でしっかり話し合って共通の結婚式イメージを持つ

    どんな結婚式にしたいかは、2人で話し合って共通のイメージを持つようにしましょう。具体的なイメージがあれば「イメージにぴったり」などと意見も言いやすくなるはずです。
     
    さらに、2人で協力するというのは同じことを2人でするということではありません。お互いの役割分担を決めて、自分の担当する結婚準備をまっとうするのもよい方法です。

    まとめ

    男性も積極的に結婚準備に取り組もう

    末永く2人で人生を歩んでいくためのスタートとなる結婚準備は、2人で協力して進めるのが基本です。しかし、結婚挨拶や結婚式のゲスト選び、結婚式当日の謝辞など、男性が主導権を握って準備するほうがスムーズにいくこともあります。
     
    お互いの役割分担を決めながら、こまめなコミュニケーションを心がけしっかり準備を進めましょう。長い方だと1年以上になることもある結婚準備期間。2人で協力しながら準備を進め、仲良く楽しく過ごしてくださいね。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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