結婚式準備のお役立ちアイテム!ウェディングノートの作り方

結婚が決まったらあれこれ決めることがたくさんあって、何から始めたら良いのか、結婚式までどのように進めていくべきかを明確にしておかなければなりません。そんな時に役立つのが『ウェディングノート』です。スケジュール管理はもちろんのこと、結婚式のイメージが湧かないという二人も用意しておくととっても便利なアイテムです。ウェディングノートの役割や作り方までたっぷりご紹介します。

この記事のINDEX

    結婚が決まったら準備することがたくさん!

    花嫁

    結婚を控えた女性は、新居や新生活を目前に控えていることに加えて、役所や勤め先での各種手続きや、結婚式などを効率良くこなさなければなりません。後から対応し忘れていることに気がついて慌てることもあれば、時間をかける余裕がなくて、泣く泣く望まない形で無難に終えてしまうこともあるでしょう。経験者や第三者ならば冷静に考えられても、実際に自分がその立場になってみるとすべてのことを完璧にこなすのは大変なことです。また、初めての結婚となれば色々なことが未知の出来事ですので、うっかりミスが起きても仕方がないでしょう。

    ウェディングノートって知ってる?

    ノート

    そんな忙しい花嫁の強い味方となってくれるのが『ウェディングノート(Wedding note)』です。ウェディングノートとは、結婚準備に必要な情報を集約し、スケジュールを管理したり、プランを漏れなく計画したり、ゲストのリストアップをするウェディング専用のスケジュール帳のことです。日常的にスケジュール帳を使っている人にとっては、「わざわざウェディング用のノートなんているの?」と感じるかもしれません。

    しかし、結婚に関連して行うべきことや考えるべきことは、想像以上に沢山あり、他の仕事や生活のスケジュールと区別して管理した方が利便性が高くなるのです。

    理想の結婚式に近づけるための必須アイテム!

    ウェディングノート

    結婚式を挙げる際、どのくらいの準備が必要でしょうか。結婚式の会場決め、全体の費用、ウェディングテーマ(形式)、新郎新婦のウェディングドレス・タキシード・和装選び、ヘアスタイル決め、招待状デザインや引き出物選び、料理のプランなどを思い浮かぶことでしょう。さらにこだわりの演出などを行う場合は、もっとたくさんのことを計画しなければなりません。

    そういったアイディアをまとめておくと、結婚式やりたいことやイメージが沸き、二人の理想のウェディングに近づけます。またこのノートが役立つのは結婚式の準備に限らず、新居への引っ越しに関すること、必要な各種手続きの一覧、両家の顔合わせ、親族・友人への挨拶日調整などを書くなど「結婚するために行うべきこと」を管理する目的にも使えるので、結婚式を挙げない二人もウェディングノートを用意しておくと良いでしょう。

    ウェディングノートの選び方

    ウェディングノート

    結婚が決まってから毎日使うウェディングノートは、『持ち歩きやすいサイズの手帳タイプ』または『ノートタイプ』がベストです。
    ちなみに手帳タイプはスケジュール管理がメインの方、自由に書き込めるノートタイプは結婚式のイメージや演出などにこだわりのある方におすすめです。自分たちの使いやすい構成になっているお気に入りのノートに、「結婚準備にすべきこと」を記入しましょう。
    また、「結婚をするためにすべきことリスト」が記載された専用のウェディングノートも販売されていて仕事や家事で忙しくい方も安心です。

    ノートタイプの選び方

    後から必要な作業が追加になることや、アイディアや写真が大量になってしまうことは珍しくないので、『ルーズリーフ形式』などが使い勝手が良くておすすめです。あるいは、破いて情報を書き直す、あるいはメモ代わりにすることも多いため、『スパイラル形式』や『切り取り線の入ったスタイル』のものなども良いでしょう。ノートタイプは、雑誌を切り抜いたり、ネットの画像を貼付けたりと可愛らしくデコレーションできて自由に楽しめるので、このタイプを選ぶ花嫁さんが多いです。

    ウェディングノートの書き方

    書く

    どのようなアイディアを出すにせよ、「ノートを用いたスケジュール管理」が最大の目的ですので、「作業の時系列順に情報を書くこと」が重要です。結婚式や入籍をする日をゴールとして据え置き、そこから逆算して「一ヵ月前にすべきこと」「三ヵ月前にすべきこと」という見出しで区切っていくと、よりわかりやすくなります。

    スケジュールに準じた作業内容が決まったら、それを見出しとして使うことがおすすめです。後は定期的にスケジュール部分を見直し、作業の漏れや抜けがないかをパートナーや親、あるいはブライダルプランナーなどの第三者と見直していくと良いでしょう。

    また、手続きなどに関しては、「自分とパートナーのどちらが、いつまでに責任をもってやるか」を決めたらその都度、名前を記載しておくと安心です。結婚準備は何かと忙しくなるため、何かを忘れてしまう可能性は高いので、実用的なチェックリストとしても活用しましょう。

    まとめ

    最近では「スマホに写真を入れておいて、打ち合わせの時に画像を見ながら決めればいいや」と思う人も少なくありません。しかし、紙に印刷したものをノートに貼り付けておいた方が、情報を把握しやすいという特性があるので、例えば「ドレスのデザインを決めかねている」といった時などに役立ちます。
    また、紙の形式で保管しておくことで、思いついたことをいつでもどこでも、どんな場所にでもメモすることもできるのも魅力です。

    そして、ウェディングノートに込められた最後の役割は『結婚するまでの思い出が詰まったもの』になることです。「あの頃は大変だったけど、いい結婚式が出来てよかったね!」と笑って見返すことができる、アルバムのようなものとなりますので、これから結婚するという方は、ぜひノートを一冊準備してみましょう。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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