2人らしい結婚式を演出!プロフィールブックに載せる内容とは?

席次表、席札、メニュー表、プロフィールを全部ひとまとめ!お二人らしさを存分に出せる、結婚式の待ち時間にもゲストに楽しんでもらえるおもてなしのペーパーアイテム『プロフィールブック(プロフィール表)』を取り入れませんか?お二人の結婚式に役立つこと間違いなしのプロフィールブックの魅力、作り方、紹介文や質問事項などの内容など、読みごたえのあるプロフィールブックにする方法をご紹介します。

この記事のINDEX

    結婚式の必需品、プロフィールブックとは?

    @may_pbw / Instagram

    『プロフィールブック』とは結婚式に必要なペーパーアイテムの1つであり、新郎新婦のプロフィール、馴れ初め、席次表、メニュー表、結婚式の内容、ゲストへの一言や挨拶などを1つにまとめた「パンフレット」のことです。
     
    1つの本のようになったプロフィールブックをゲスト1人1人に配り、披露宴が始まる前やお色直しの待ち時間などの新郎新婦がいない時間も、ゲストに楽しんでもらえる結婚式のおもてなしアイテムです。

    プロフィールブックのメリット

    それぞれのプロフィールブックにゲストの名前を入れてゲストテーブルにセットすれば席札としても使えます。
    そのため、席次表、席札、メニュー表などのペーパーアイテムを個々にして作るよりも、すべてをまとめたプロフィールブックを作る場合の方がコスト面や準備も楽になってお得感があります。
    少しても節約したい方はもちろん、コストを抑えた分だけ料理やドレスなど違うところに使うことができる嬉しいアイテムです。

    また、結婚が決まって両家顔合わせの際に、会話のきっかけにプロフィールブックを作るカップルも多くいます。

    プロフィールブックの作成方法

    作成方法

    オリジナリティを出せるプロフィールブックはDIYする花嫁が多いアイテムです。
    手作りする場合は「スライドプレゼンテーションソフト」や「文書作成ソフト」を使って作成します。
    お二人のうちどちらかがパソコンが使えるのであれば、手間は少しかかりますが費用的にも安く抑えられます。

    パソコンが苦手な方や忙しくて時間がない方はプロの専門業者に依頼しましょう。1冊あたり数百円〜作成してくれるので、クオリティの高いプロフィールブックが期待できます。

    どちらの方法も制作する前に、冊子のサイズ、柄や色などのデザイン、盛り込む項目、形式などを決めていきましょう。

    どんな内容を載せる?

    プロフィールブックの内容

    新郎新婦の挨拶文

    挨拶文は、結婚式に足を運んでくれたゲストへの感謝の気持ちを伝えましょう。
    必ず入れないといけない訳ではないですが、ゲストが目にするアイテムだからこそお二人からのメッセージが入っていると嬉しいものです。
    かしこまらなくても、いつものお二人らしくカジュアルに挨拶を添えてOKです。

    新郎新婦のプロフィール

    お二人のことを知ってもらうためにプロフィールは欠かせません。
    基本のプロフィール以外の馴れ初めや思い出などで「○○○?」と質問・回答形式にしたスタイルが人気です。

    また、結婚式にお世話になった人へのスペシャルメッセージをサプライズで入れておくのも素敵です。
    項目を増やし過ぎたり細かく書きすぎるのではなく、ところどころに写真を盛り込んだりして、読みやすく楽しいプロフィールに仕上げましょう。

    (1)基本編
    □名前・ニックネーム
    □生年月日・星座
    □出身地
    □血液型
    □職業
    □性格
    □趣味・特技
    □好き・苦手なもの
     
    (2)馴れ初め編
    □出会い
    □第一印象
    □相手の好きなところ
    □相手に直してほしいところ
    □初デート・思い出のデート
    □お互いの呼び名
    □プロポーズの言葉・返事
    □お互いに一言
     
    (3)お互いの家族編
    □家族構成
    □父・母の紹介
    □親の好きな手料理
     
    (4)今後の未来編
    □子どもの人数
    □理想の家庭像
    □10年後のお二人
    □休日にしたいこと
     
    (5)サプライズ編
    □理想の夫婦
    □両親に一言
    □よく遊んでいた人
    □ずっと憧れだった人
    □プランナーさんへ一言
    □受付や余興をするゲストへ一言

    席次表

    披露宴でゲストが着席する場所に案内をする席次表は、ただ単に席のレイアウトと名前を載せるだけではなく、新郎新婦との関係性を表す肩書きを入れることが主流です。
    それに加えて、ゲストの簡単な紹介文を入れることでゲスト同士が交流を深めるきっかけにもなるのでおすすめです。

    メニュー表

    披露宴に出す料理のコースを表記したメニュー表は、高級感のある料理なら筆記体、カジュアルな料理なら手書き風にするなど、文字のフォントにこだわると良いでしょう。
    メニュー表と合わせてドリンクメニューも載せておくと、ウェイターにドリンクを頼む時に事前に選べるのでゲストにとって助かります。

    結婚式の紹介

    こだわりとおもてなしが詰まった結婚式だからこそ、結婚式のテーマ、こだわりポイント、DIYしたものの紹介などを入れておくと、ゲスト側もより楽しいひとときを過ごせます。

    どんな写真を選ぶ?

    写真

    お二人の思い出の写真を入れることで、より深く知ってもらうことができます。
    晴れ姿の前撮り写真はもちろん、旅行やデートの日常の写真、幼いころや学生時代の写真などを混ぜて、お二人らしくオシャレにレイアウトして、読む側もワクワクさせるようなプロフィールブックにしましょう。

    まとめ

    プロフィールブックの基本的な記載内容をご紹介しましたが、これといったルールがあるわけではないです。充実さは必要ですが、あれもこれも載せてしまわぬように、全体のバランスをよく見てレイアウトしていきましょう。
    堅苦しくならずにお二人の個性を入れながら「世界でたった1つ」の特別なプロフィールブックを作りましょう。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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