結婚式二次会の原稿作り。司会者のための台本例と当日の心得!

二次会司会者を依頼されたなら、当日はしっかりと場を盛り上げたいですよね。本番前までにパーティの進行に合わせて、台本を読みながら司会の練習を行いましょう!この記事では二次会司会者の台本・原稿の文例、5つの心得を解説します。

この記事のINDEX

    当日の進行と例文

    開演前の挨拶

    シャンパンタワー

    二次会の司会者は、最初の開演前の挨拶以外にも自己紹介、飲み物や料理の説明、当日の進行内容、新郎新婦の到着状況、設備の説明など、会場にいるゲストに説明を行いましょう。漏れがないように台本をしっかり作成するようにしましょう!

    挨拶の台本例

    本日はお忙しい中、二次会にご出席いただきありがとうございます。本日、司会を務めさせていただきます、○○と申します。不慣れな部分もあると思いますが、皆様と素敵な時間を過ごしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

    飲み物・料理の説明の台本例

    本日のお料理はビュッフェスタイルになっております。お飲み物もアルコール類とソフトドリンクが飲み放題になっています。注文はカウンター付近にてお願いします。ラストオーダーが○○時ですので、時間まで楽しんでお召し上がりください。

    進行内容の台本例

    本日の進行内容につきましては、ゲーム大会やご友人の皆様による余興などをご用意しておりますので、お楽しみに。

    到着状況の台本例

    新郎新婦は現在、当会場に向かっておりますので、到着までもうしばらくお待ちください。

    新郎新婦入場

    新郎新婦

    二次会の司会者は、新郎新婦が会場に到着したら精一杯会場を盛り上げて。テンションを高めに、ゲストのみなさんに知らせましょう!台本に「テンションは高めで」などとメモをしておくと良いです。

    新郎新婦入場の台本例

    皆様、大変長らくお待たせいたしました!新郎新婦が入場いたしますので、盛大な拍手でお迎えください!

    新郎新婦挨拶

    新郎新婦挨拶

    入場が終わったら、司会者はゲストへの挨拶を新郎新婦にお願いをしましょう。このとき、新郎新婦の名前を間違えないように。

    新郎新婦挨拶の台本例

    では初めに、新郎新婦から皆様へ挨拶がございます。○○君○○さんよろしくお願いいたします。

    乾杯挨拶

    乾杯

    新郎新婦の挨拶が終わったら、司会者は乾杯挨拶に移ることをアナウンスします。乾杯担当のゲストを呼び、マイクを渡しましょう。このときもゲストの名前を間違えないように台本にもしっかり読みをふっておきましょう。

    乾杯挨拶の台本例

    続いて、乾杯のほうに移らせていただきたいと思います。挨拶は○○様にお願いしておりますので、どうぞグラスをお取りください。それでは○○様よろしくお願いいたします。

    歓談

    写真撮影

    次に司会者は歓談のアナウンスを行います。ここで二次会司会者は再度、『料理や飲み物の案内』や『新郎新婦との写真撮影』の説明をしましょう。台本にも「再度行う」などのメモを書いておくと良いです。

    歓談の台本例

    ここで、歓談の時間に入らせていただきたいと思います。どうぞお料理やお飲み物をお楽しみください。また、新郎新婦との写真撮影を行う方は前のほうにお越しください。

    ケーキ入刀

    ケーキ入刀

    ケーキ入刀は二次会の見せ場。二次会司会者は、掛け声を入れて会場を盛り上げましょう!

    ケーキ入刀の台本例

    ここで、ケーキ入刀に入らせていただきたいと思います。どうぞ前のほうまでお集まりください。皆様、カメラの準備はよいでしょうか。それではケーキ入刀!!

    ゲーム・余興

    パーティ

    この場面は盛り上がるので、二次会司会者はしっかり行いましょう。景品が用意されている場合は、そちらの説明もしましょう。盛り上がりすぎて台本の時間を過ぎてしまう可能性もあると思うので、時間調整をうまく行いましょう。

    ゲームの台本例

    ここで、ゲーム大会に移りたいと思います。今回は豪華な景品もご用意しております。皆様ぜひはりきってご参加ください!

    余興の台本例

    ここで、ご友人の皆様によります余興の時間に参りたいと思います。皆様あちらをご覧ください。それでは、ご友人の皆様よろしくお願いします!

    歓談

    ビュッフェ

    二度目の歓談はゲームや余興で時間がない場合もあります。このとき司会者は台本の時間だけでなく、周りの状況をみて歓談時間を判断してください。ここでラストオーダーの時間を再度案内することを台本にメモしておくように!

    新郎新婦謝辞・退場

    新郎新婦退場

    二次会もいよいよラスト!このとき司会者はしっかりと締めましょう。新郎新婦ふたりから一言ずつもらい、盛大な拍手で新郎新婦を見送りましょう。司会者は周りに気を配り、退場後の忘れ物のアナウンスなどを言い忘れないようにしましょう。

    新郎新婦謝辞の台本例

    残念ながら、二次会もお開きの時間となってしまいました。最後におふたりに一言ずついただきたいと思っております。それではお願いします。

    新郎新婦退場の台本例

    新郎新婦が退場します。盛大な拍手でお送りください。

    司会者として心得ること5つ

    ゆっくり、ハッキリと話す!

    マイク

    二次会の司会者は、新郎新婦やゲストに伝えたいことを伝えるために、話す際には「ゆっくりとハッキリ」と話すことを心得ましょう。何を言いたいのかわからないと、周りの人たちにストレスを与えてしまうことにもなりかねません。なので、話す際には口を大きく開き、短い言葉で、~です~ます。などの言い切った話し方を心がけて。司会者用の台本にそのような心得をメモしておくと安心です。

    時間を常に意識して進行する!

    司会者

    二次会の司会者は、台本の所要時間だけでなく、常に時計を見て時間を意識しながら進行をしていくことを心得ましょう。他の係りの方との連携をうまくとり、「ここは早めに」「ここは長めに」と調整しながら進めてください。二次会当日は台本どおりにいかないこともあるかと思うので、司会者は臨機応変に対応していきましょう。

    ゲストへの対応は平等に!

    盛り上がり

    二次会司会者は、新郎新婦やゲストへの対応を平等に行うことを心得ましょう。誰かを特別扱いにしたり、内輪ネタなどで盛り上がってしまうのはNGです。また、女性や子供を優先にするなどの周りへの配慮も心がけて。司会者は台本どおりだけでなく、会場の空気を読んで対応してください。また、名前を呼ぶときは最後に必ず「○○くん」「○○さん」、「です・ます口調」で接し、司会者としての立ち振る舞いに気をつけましょう。

    台本のチェックは必ず行う!

    二次会司会者の台詞や進行内容を記載する台本。これは本番までに必ず目を通しておいてください。台本には、新郎新婦や祝辞・乾杯を担当するゲストの名前を間違わないように振り仮名をふったり、タイムスケジュールの確認などを忘れずに。また、「切る」「終わる」などの縁起の悪い言葉も念のためにメモをしましょう。司会者は当日失礼のないように、台本を何度か読むなど事前練習を行うようにしましょう。

    飲みすぎたり、食べ過ぎたりしない!

    ワイン

    二次会には美味しいお酒や料理が用意されていて、司会者も周りに勧められることもあるかと思われます。そこで飲みすぎたり食べ過ぎたりしてしまうと、酔っ払ってしまったり体調が悪くなってしまい、二次会が台無しになってしまうことも。そうならないためにもしっかりとお誘いは断り、二次会を盛り上げる役に徹しましょう!

    まとめ

    今回は二次会司会者の台本・原稿の例、当日の心得についてご紹介しました。二次会の司会者は、二次会を盛り上げたり、会場をまとめる役目があります。前日までに台本を読みながらしっかりと練習を行い、間違いやすいところを台本にメモをしておくなど、当日はしっかりと司会をこなしましょう。つねに周りを気を配り、進行状況の確認を忘れずに心がけましょう

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

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