結婚指輪と婚約指輪のデザインの種類を知って重ね付けを楽しもう!

結婚したら結婚指輪をするため、婚約指輪を身につけられるのは結婚前だけと思っている人もいるのではないでしょうか。最近では、普段使いしやすい婚約指輪のデザインも登場していて、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けを楽しむ人も増えています。これから結婚指輪を選ぶ人のために、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けするメリットや、重ね付けに向くデザインなどをご紹介します。

この記事のINDEX

    結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする人もいる!重ね付けのメリット

    結婚指輪

    以前は、結婚指輪のみを身につけ、婚約指輪は大切に保管する傾向がありました。しかし最近では、結婚指輪と婚約指輪を重ね付けする人が増えています。それにともない、重ね付けしやすいようにデザインされた「セットリング」が販売されていたり、「エンゲージカバー」として挙式の演出に婚約指輪が用いられたりするようになっています。

    結婚指輪と婚約指輪を重ね付けすることで手元が華やかになるため、ハレの日のオシャレとして身につけるのはもちろん、特別な指輪だからこそ日ごろから身につけておきたいという人も。それぞれ結婚指輪と婚約指輪の重ね付けを楽しんでいるようです。

    結婚指輪・婚約指輪のデザインの種類

    指輪重ね付け

    結婚指輪や婚約指輪には基本のデザインがあり、デザインによっては重ね付けしにくい場合もあります。そのため、まずは結婚指輪と婚約指輪それぞれの基本のデザインを把握しましょう。
     
    ここでは、重ね付けするかどうかにかかわらず、指輪選びの参考になるよう基本デザインとポイントをご紹介します。

    結婚指輪のデザインの種類

    結婚指輪の基本デザインは次の5つです。

    • ストレート…アームがまっすぐでシンプルなデザイン。男女ともに人気のある定番デザインです。
    • V字…アームがV字に曲がっているデザイン。Vの角度が深くなるほどシャープな印象になります。
    • ウェーブ(S字)…アームがS字にカーブしているデザイン。視覚効果で指が長くほっそり見えるといわれています。
    • 極細…通常、アームの幅が2.5mmよりも細いもの。手が小さい人や指が細い人に向くデザインです。
    • 幅広…3.5mm以上など、アームの幅が広いもの。ボリュームがあり個性的で存在感のあるデザインです。

    これらのデザインに宝石や彫りなどのアレンジが加わることで、指輪の印象や着け心地は変わります。また、プラチナやゴールドなど素材によっても見た目の印象は異なるでしょう。

    婚約指輪のデザインの種類

    婚約指輪の基本デザインは次の4つです。

    • ソリティア(立て爪あり・なし)…ダイヤなどの宝石が一粒あしらわれたデザイン。爪でダイヤを留める「爪あり」タイプと、アームの中にダイヤを埋め込む「爪なし」タイプがあります。
    • メレ…主役となるセンターストーンの周りに小粒の宝石を配置したデザイン。センターストーンを引き立て華やかな印象になります。
    • パヴェ…メレダイヤと呼ばれる小さなダイヤを石畳のようにアームに埋め込んだデザイン。細身でも存在感があり、ゴージャスな印象になります。
    • エタニティ(ハーフエタニティ)…アームにダイヤを並べたデザイン。ぐるっと1周配したものをフルエタニティ、半分だけのものをハーフエタニティといい、結婚指輪として身につける人も見受けられます。

    婚約指輪はダイヤなどの宝石がついていることが多く、結婚指輪に比べて華やかになる傾向があります。

    婚約指輪と重ね付けしやすい結婚指輪を選ぶポイント

    カップル

    どんなデザインの結婚指輪と婚約指輪でも重ね付けすることは可能です。しかし、重ね付けを美しくしたい、日常生活の邪魔にならないようにしたいならば、次のポイントをおさえて指輪を選ぶと良いでしょう。

    アームの形や素材をあわせる

    重ね付けしやすい指輪選びのポイントは、アームの形を合わせることが基本です。ストレートの結婚指輪にストレートの婚約指輪を合わせれば2本の指輪がぴったり並んで存在感が出るでしょう。
     
    また、婚約指輪がソリティアならば、V字の結婚指輪とあわせることでしっくり収まります。この場合は素材を合わせることで統一感をだすことができます。

    ブランドをあわせる

    デザインや素材は結婚指輪と婚約指輪それぞれ気に入ったものを選びたいという場合は、同じブランドを選ぶのもよいでしょう。同じブランドの指輪なら、デザインや素材が違っても似たような雰囲気を醸し出すことができます。
     
    実際、結婚指輪と婚約指輪の両方を購入した人のうち53.6%は同じブランドで指輪を購入しています。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

    セットリングを選ぶ

    重ね付けすることが前提で結婚指輪と婚約指輪を選ぶならば、セットリングを選ぶという方法もあります。重ね付けしてもキレイに見え、あまり邪魔にならないようにデザインされているため、日常的に重ね付けをしたい人に向いているのではないでしょうか。

    まとめ

    婚約指輪の日常使いもあり!結婚指輪と重ね付けを楽しもう

    以前に比べて、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けを楽しむ人は増えています。結婚指輪と婚約指輪それぞれ好きなデザインを選んでオリジナルの重ね付けを楽しむのはもちろん、セットリングで美しく手元を飾るのもよいでしょう。
     
    結婚指輪と婚約指輪を選ぶ際は、ここでご紹介した指輪の基本デザインや、重ね付けしやすい指輪選びのポイントを参考にしてください。特別な指輪だからこそ、スペシャルな日はもちろん日常でもステキに身につけてみませんか。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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