お風呂・寝る時・洗い物…結婚指輪をはずすタイミングと置き場所について

結婚指輪はできるだけ身につけておきたいと思うものの、お風呂に入る時、寝る時、洗い物をする時などははずしたほうがよいとは思うけど、なくしそうでこわいという人も多いようです。そんな人のために、結婚指輪をはずすタイミングと、はずした際の結婚指輪の置き場所についてまとめました。できるだけはずさずに済む結婚指輪の選び方もご紹介します。

この記事のINDEX

    結婚指輪ははずしたほうがよい時もある!状況に応じてはずすメリット・デメリット

    赤ちゃんの手と結婚指輪

    結婚式で指輪の交換をしたら、「結婚指輪は肌身離さず身につけるもの」と考えている人もいるはず。しかし、婚姻中は必ず結婚指輪を身につけなければならない、一度身につけたらはずしてはいけないというルールはありません。また、結婚指輪の素材やデザイン、生活スタイルによってははずしたほうがよい場面もあります。
     
    お風呂や洗い物など水や洗剤を使う時、むくみやすい人なら寝る時。ダイヤを爪でとめるタイプの結婚指輪なら赤ちゃんのお世話をする時、ピンクゴールドの結婚指輪なら温泉に入ったりスポーツをする時などははずしたほうがメリットが大きいと考えられます。
     
    しかし、こまめに結婚指輪をはずすにはデメリットも。まずは状況に応じて結婚指輪をはずすメリット・デメリットを整理してみましょう。

    状況に応じて結婚指輪をはずすメリット

    状況に応じて結婚指輪をはずすことで、

    • 洗い物の時に、食器にあたって細かな傷がつくのを防げる
    • 汗や洗剤などで変色するのを防げる
    • 重いものを持った時に指輪がゆがむのを防げる
    • 指輪についている宝石が落下しやすくなるのを防げる

    など、結婚指輪を長くキレイに保つことができます。

    また、指輪をしていないほうが家事がしやすく、衛生的です。洗剤で滑って指輪が抜けてしまって紛失せずに済む、ダイヤや爪が赤ちゃんの繊細な肌を傷つけずに済むなどのメリットも考えられます。

    状況に応じて結婚指輪をはずすデメリット

    こまめに結婚指輪をはずすデメリットとして言えるのは、はずした時に紛失する可能性があることです。
     
    また、指輪をつけ慣れていない人であれば、こまめにはずすのが面倒になり結婚指輪を身につけなくなってしまう可能性も。結婚指輪は夫婦で身につけたいと思っている場合は、結婚指輪をしなくなることはデメリットといえるでしょう。

    結婚指輪の置き場所を決めておくと紛失を防げる

    結婚指輪

    こまめに外した結婚指輪を紛失しないためには、置き場所を決めておくことが大切です。
     
    「洗い物の時はここ」「寝る時はここ」など、はずすタイミング別に置き場所を決める方法もありますが、どこではずしたか忘れて探してしまう可能性も。できれば、「結婚指輪をはずしたらここに置く」と固定の場所を決めておくとよいでしょう。
     
    「結婚指輪ははずさない」という人も、結婚指輪をはずした時のために結婚指輪置き場を決めておくと安心です。

    結婚指輪の置き場所とは?

    家の中、部屋の中のどこに結婚指輪を置くか決めたら、しっかりと「結婚指輪の置き場所」をつくってあげましょう。「結婚指輪の置き場所」として、結婚式で使用したリングピローや、リングスタンド、ジュエリーボックスなどを用意すれば、紛失の可能性がさらにさがるはず。結婚指輪を購入した時についてきたボックスでも構いません。
     
    仕事中は指輪ができないなど外出先で結婚指輪をはずす場合は、リングポーチを用意しておくのがおすすめです。

    毎日身につけていたい!できるだけはずさずに済む結婚指輪の選び方

    結婚指輪

    結婚指輪をこまめにはずすことにメリットを感じつつも、「結婚指輪ははずしたくない」という人は次のような点を考慮して指輪選びをするとよいでしょう。

    デザインがシンプルな結婚指輪を選ぶ

    凹凸が少なく、宝石を爪留めしていないなど、引っかかりが少なくシンプルなデザインの結婚指輪ならば、日常生活の邪魔になりにくいです。実際、結婚指輪を購入した人の92%がデザインを重視しており、約7割が「シンプルで清楚なデザイン」を選んでいます。
     
    また、アームの幅が2.5mmの指輪は細すぎず太すぎず、男女ともに身につけやすいといわれています。

    変色しづらいプラチナやゴールドを選ぶ

    プラチナやゴールドは程よい硬さがあって歪みにくく、変質・変色しにくい素材だといわれています。そのため、結婚指輪の素材に迷ったらプラチナやゴールドを選ぶのがおすすめ。特に、プラチナは変色しにくいため長くキレイな状態を保ちやすいのが特徴です。約8割(男性82.5%・女性78.8%)の人がプラチナの結婚指輪を選ぶほど、結婚指輪の素材として主流となっています。
     
    また、ゴールドにはイエローゴールド・ホワイトゴールド・ピンクゴールドなどの色があり、K10・K14・K18・K24などの純度があります。もっとも変形・変質・変色しづらいのはK18イエローゴールドだと覚えておくとよいでしょう。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ

    アフターメンテナンスが充実しているショップで購入する

    どんなに丁寧に扱っていても、身につけていれば傷やゆがみは生じるものです。また、出産や加齢による体形変化などで指輪のサイズ直しが必要になることも。サイズ直しやクリーニング、磨き直し、メッキ加工、歪み直し、修理などアフターメンテナンスが充実しているショップならば、万が一の時も安心です。
     
    サイズ直しは初回無料などのサービスがあるショップもあります。購入時にアフターサービスの内容までチェックできるとよいですね。

    まとめ

    生活スタイルに合わせて結婚指輪をはずすことでキレイに保てる!

    結婚指輪はできるだけ身につけていたいものですが、お風呂に入る時や洗い物をする時、寝る時など、生活スタイル、指輪の素材やデザインによっては指輪をはずしたほうがよい場面もあります。キレイな状態を長く保ちたいならば、状況に応じて結婚指輪をはずす方がよいでしょう。
     
    ただし、結婚指輪をこまめにはずすことで紛失してしまう可能性もあります。指輪をはずす場合は、リングピローやジュエリーボックスなど、置き場所を決めることで、紛失を防げます。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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