結婚指輪が納品されるまでの期間はどのくらい?
既製品とフルオーダーでは、納品までの期間が異なります。
既製品
既製品とはもうすでにできている品物のことです。すでにできているものを購入すると買ったその日に持ち帰れると思いがちですが、記念日や名前を指輪に刻印することで、納品まで3週間から1ヵ月程度はかかります。なお、刻印などが不要でも最適なサイズの在庫がないこともあるため、即日の持帰りは難しい可能性があるということを頭に入れておきましょう。
セミオーダーとフルオーダー
石や素材をアレンジしたセミオーダーやデザインから決めていくフルオーダーは、納品まで約1ヵ月以上はかかります。フルオーダーやセミオーダーを考えている方は、指輪が必要になる数ヵ月前から購入の検討を始め、購入店舗と出来上がり日のスケジュールを綿密におこないましょう。
結婚指輪受け取りまでの流れ
ここでは、結婚指輪を購入してから納品されるまでの流れを紹介します。
情報を収集しながら商品を選ぶ
まずは、さまざまな情報を活用して結婚指輪を選びます。なお、結婚指輪検討に利用した情報源ベスト3は下記となっています。
- 結婚情報誌 37.1%
- 結婚情報サイト 28.1%
- その他のウェブサイト 21%
店舗に足を運ぶ前に情報雑誌などでデザインや価格を調べておき、自分がほしいデザインやブランドを絞り込んでおくことで結婚指輪選びがスムーズに進みます。
来店予約をして試着する
気になる指輪と店舗が決まったら、来店予約をしてから店舗を訪ねます。来店予約をしておけば待ち時間も少なく、気になっている指輪以外に店員おすすめの指輪の紹介や、的確なアドバイスを受けることができます。
なお、結婚指輪を決めるまでに検討した店舗数のベスト3は下記です。
- 1店舗 36.4%
- 3店舗 20.2%
- 2店舗 16.4%
店舗では必ず試着をして、着用感や指につけたときの見え方、実際のデザインなどを細かくチェックしてください。合わせて、アフターサービスの充実度も確認しておけば、のちに傷ができてしまった場合も安心です。
結婚指輪の注文と支払い
商品の支払い方法は現金かクレジットカードが一般的です。ただし、銀行振り込みやショッピングローンに対応している店舗もあるので、購入を検討している店舗での支払い方法を事前に確認しておきましょう。
結婚指輪に関するタイミングや時期
ここでは、結婚指輪に関する3つのタイミングや時期について解説します。
- 探し始めるタイミング
- 購入のタイミング
- つけ始めるタイミング
それぞれ詳しく見ていきましょう。
結婚指輪を探し始めるタイミング
挙式を実施したカップルの結婚指輪検討開始時期は、平均で挙式の8.3ヵ月前となっています。また、実際に購入を検討したのは平均で挙式の6.8ヵ月前です。
購入の検討を始めてからも、実際に店舗を回って指輪のデザインや着用感を確認する必要があるため、検討開始から実際の購入検討まで平均で1.5ヵ月かかっています。いずれにしても、結婚指輪探しは挙式の8ヵ月前ぐらいから始めるのがベストです。
結婚指輪の購入タイミング
店舗やオーダー方法によっても異なりますが、結婚指輪は購入してから納品されるまで数週間から1ヵ月以上かかります。フルオーダーの場合は、納品まで6ヵ月以上かかることもあります。結婚指輪が必要になる直前になって慌てないためにも、できれば挙式の半年前までにはオーダーしたいところです。
挙式当日ではなく「どうしてもこの日から指輪をつけたい」というこだわりがある方は、その日に合わせて結婚指輪の購入検討をしてください。
結婚指輪をつけ始めるタイミング
結婚指輪をつけ始める正しいタイミングはありませんが、下記のようなタイミングや時期で着用するのが一般的です。
- 入籍日からつけ始める
- 購入後すぐつける
- 挙式での指輪交換後につける
いずれにしても、何らかの節目で結婚指輪をつけ始めるのが一般的なようです。両親などへの結婚報告後をつけ始めのタイミングにしてもいいでしょう。
すでに同棲しているカップルの場合は、「結婚指輪をつけた日を結婚生活のスタートの日とする」など、着用日そのものを節目にするのもひとつの方法です。
まとめ
結婚指輪の購入は時期やタイミングは計画的に!
結婚指輪をつけ始めるタイミングは各自の節目などで問題ありませんが、結婚指輪は買ってすぐ持ち帰れる種類の商品ではないので注意してください。指輪が必要になる直前になって選び始めると、当日に間に合わない可能性もあります。
このような事態を避けるためにも、購入の検討から納品までの予定を早めに計画しておきましょう。また、受け取りまでの支払い方法や納品期間は店舗によって異なるので、購入前に確認しておいてください。