結婚式に友達は何人まで招待する?友達の平均招待人数を知って目安にしよう
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結婚式に招待するひとは、新郎新婦が今までの人生で関わってきた関係性の深い方や、お世話になった方、感謝の気持ちを伝えたい方です。自分の好きな人だけを招待するといった考え方もありますが、通常は人生でかかわりある様々な関係性や間柄の方たちをバランスよく招待するのが一般的です。
【平均的な結婚式に招待するゲストの関係・平均人数・割合】
平均人数 | 割合 | |
---|---|---|
親族 | 23.6人 | 35.5% |
学生時代の恩師や友人 | 26.8人 | 40.4% |
勤務先の上司や同僚 | 15.0人 | 22.6% |
親の友人、知人、近所の人 | 2.1人 | 3.1% |
その他 | 2.4人 | 3.6% |
計/結婚式の平均ゲスト数 | 66.3人 | 100% |
データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ
一般的な結婚式では、学生時代の友人や同僚といったカジュアルな間柄の人を結婚式に招待する割合は高くなっています。
この人数はあくまで60~70名程度の、今までの結婚式を想定した場合の目安です。
結婚式に招待する友達の人数は披露宴会場で左右される
大人数のゲストを対応するのに適した会場は、一軒家を貸切りで利用できるゲストハウスや結婚式専門会場です。
それ以外にホテルやレストランは30人以下のゲスト数への対応かしやすい特性を持っているため、友達を招待する人数も割合が少なくなる傾向です。
【結婚式会場種類別の友達招待の平均人数】
・ハウスウエディング(ゲストハウス)…29.9人
・一般の結婚式場…28.9人
・ホテル…26.1人
・レストラン…24.3人
・ホテル・式場・会館内のレストラン…16.7人
(※数値は首都圏の平均人数)
新郎新婦の年齢が高くなるほど友達を招待する平均人数は低くなる
新郎新婦の年齢、特に新婦の年齢が30代半ばになると、招待する友達の人数を激減する傾向です。
理由としては大きく2つ考えられます。
一つ目は、大人の趣向になり大人数で盛大に執り行う結婚式ではなく、今までお世話になった人に感謝を伝える結婚式にしたいと臨む人が増えること。
二つ目は、女性の初婚ピークと初出産ピークの年齢は29~32歳であり、その年齢を過ぎると子育てで外出が難しい、といった理由が考えられます。
【新婦の年齢と友達の平均招待人数】
24歳以下… 26.4人
25~29歳… 29.8人
30~34歳…23.8人
35歳以上…14.8人
(※数値は首都圏の平均人数)
結婚式に招待する友達の数は新郎側と新婦側で揃える必要はある?差が出た場合は?
【新郎新婦の招待ゲストの比率】
・同程度:41.5
・新郎側の方が多い:33.1%
・新婦の方が多い:19.5
ひと昔前は、ゲスト数で両家の格を合わせる考え方が一般的でしたが、現在ではその考え方は薄れつつあり、結婚式に思い入れの強い方が大勢のゲストを招待するケースも増加しています。ゼクシィの結婚式をおこなった人への調査では、半数以上のカップルが新郎側と新婦側で招待客数に差が出ています。
ただし、ゲスト数の人数差は結婚式費用の分担の不平等にも繋がりかねないため、新郎新婦の認識と両家の認識のすり合わせが必要です。
結婚式の費用をどのように分担するか、新郎側と新婦側で事前に確認する方法はこちらをご覧ください。
結婚式の費用負担。誰が、どんな割合で、いくらの金額相場で分担して支払う?新郎新婦、両家の親、ご祝儀、結婚祝い金…結婚式にかかる費用の負担と分担方法を解説
現在のコロナ禍や結婚式の多様化を反映し友達を招待しない結婚式が急増中
現在では、コロナ禍や結婚式の小規模化、少人数化が進んでいる世情を反映して、少人数のゲスト(30人以下)のみ招待しておこなう結婚式が増加しています。その場合は家族や親族を中心に招待することが多く、友人を招待する割合は少ない、または招待しないケースも増加しているのです。
ゲストが家族のみ、親族のみ、少人数のみの結婚式について詳しくはこちらをご覧ください。
家族のみ、親族のみの少人数の結婚式とは?費用は?コロナ禍で注目される魅力やメリットと、盛り上げるためのポイントを解説
結婚式に友達は誰を呼ぶ?どこまで呼ぶ?招待範囲の決め方
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結婚式に招待する友達は、会場のキャパシティや上限人数の関係性で招待したい人全員を招待できない場合もあります。コロナ禍という状況では、呼べる人数はますます限られてくるでしょう。
迷った場合には、結婚式のゲスト構成でふたりが最も重視している条件やテーマから優先順位を決めて、それに基づいて招待範囲を決めることでピックアップする友達が見えてきます。どのような点を重視するか、招待範囲の決め方のアイデア例をご紹介します。
グループ重視の決め方
結婚式にゲストを招待する際は、「仲の良いグループはまとめて招待し近い席次にする」という呼び方があります。友達は一対一の付き合いというよりはグループ何人かで仲が良い関係を築いていることが多いためです。また、グループでの参加であれば、パーティ中ゲストが話す人がいない、ポツンと独りぼっちになるなどの心配がありません。サークル・同級生・趣味の集まりなど、できるだけグループでの参加を呼び掛けるようにしましょう。
会場のキャパシティ人数重視の決め方
仲の良いグループ全部を全て招待すると、会場に収まりきらなくなってしまう可能性があります。そのため、会場の収容人数にあわせて呼ぶ人を絞っていくのは決めやすい方法のひとつです。呼びたいグループ・メンバーが多い場合は、会場のキャパシティに合わせてグループごとに人数を決め、バランスよく招待する呼び方があります。
テーマ重視の決め方
新郎新婦が結婚式のテーマや趣旨を決め、それに合わせたゲストを招待する決め方もあります。「人間関係のしがらみなく本当に呼びたい人だけ呼びたい」や「今までおせわになった友達を重視して呼びたい」など、招待範囲のテーマは新郎新婦によって自由です。その分、ゲストがパーティを楽しめるように配慮する必要が出てきます。
費用と予算重視の決め方
ゲストが1名増えるごとに、料理・飲料、引き出物・引き菓子、招待状・席次表・メニュー表などの費用も増えていくので、結婚式費用を予算を重視する場合は予算から招待できる人数が絞られます。予算は「自己負担額」+「ご祝儀総額(ゲスト1人あたりご祝儀3万円)」で計算しましょう。
他の関係性のゲストとのバランスや親族の意向など
結婚式に招待するのは友達だけではありません。親族や仕事関係の人を招待する必要がある場合や、地域の風習も関係する場合もあります。まずは親の意向を事前に確認しておくのがベストです。
思い切って二部制にするという決め方もある
コロナ禍での現状を踏まえ、大勢の人を招待する結婚式は難しいでしょう。特に友達を招待するなら、ワイワイとアットホームで距離感の近いパーティを楽しみたいと考える方も多いのでは。
そのため、現状は家族や親族のみ少人数の結婚式をフォーマルに執り行い、状況が落ち着いたら呼びたい友達を全員招待して、賑やかに2回目のパーティを執り行うという決め方もあります。
結婚式の受付やスピーチなどの役割を友達に依頼する適正人数や依頼方法
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通常の結婚式では、仲の良い友達には受付・スピーチ・余興・二次会の幹事といった、結婚式での役割を担ってもらうよう依頼するケースが多いでしょう。役割はできるだけひとりが重複しないよう、配慮して依頼する必要があります。
また、ゲスト同士のスピーチの内容も重ならないようにするために、職場の人、学生時代の友人、趣味の仲間、親族など、バランスの良くさまざな立場から人選して依頼する配慮があると良いでしょう。
【結婚式に友達に依頼することが多い役割と適正人数】
結婚式での役割 | 役割の内容 | 依頼人数 |
---|---|---|
結婚式披露宴の受付 | 結婚式披露宴の受付。両家の代表としてゲストのお出迎えと受付業務を担当するる。友人ではなく会場スタッフにお願いするケースもある。 | 新郎新婦両サイドから各2名ずつ |
乾杯の発声 | 披露宴の始まりの合図を兼ねた乾杯の発声をする役割を担う人のこと。立場的には主賓に次ぐ格。 以前は恩師や親族など目上の方が多かったが、現在では盛り上げ上手な友人や明るい同僚、頼れる先輩など、特に親しく信頼のおけるひとへのお願いも増加。 | 新郎新婦全ゲストから1名 |
お祝いのスピーチ | 仲の良い親族、友人、同僚に依頼するケースが多いが、仲の良い人には結婚式で受付・余興・二次会の幹事の役割も依頼する場合があり、できるだけ役割が重複しないよう配慮して依頼する必要がある。 | 新郎新婦両サイドから各1名~2名ずつ |
余興 | ゲストを楽しませるためにダンス、演奏、ゲームといった出し物を友人に依頼。最近ではムービー動画制作などを依頼するケースも増加している。 | 余興の内容により異なるが通常は新郎新婦どちらかのサイドから各1名~5名程度 |
結婚式二次会の幹事 | 結婚式二次会を計画から会計まで取り仕切る主催者。幹事になった人が受付など他の役割の人選も任される。負担が大きい役割のため、現在は二次会幹事代行業者に依頼するケースも増加。 | 新郎新婦両サイドから各1名~2名ずつ |
結婚式での役割を友達に依頼するには、心構えや準備時間など、相手の負担にならないように招待状を発送するに依頼します。
また、役割を担ってくれた人たちには、結婚式当日、または後日に感謝の気持ちを伝えるためにお礼を用意して渡すマナーとなっています。
結婚式の受付・スピーチ・余興・幹事などの役割は友達にいつまでに打診する?
友人代表のスピーチ、余興、受付などの依頼は、招待状発送の1~2週間前までには打診しておく配慮が必要です。
依頼する友達には、でるだけ直接会って依頼しましょう。難しい場合には電話をして口頭で依頼しましょう。
その後、正式に依頼するメッセージを添えた付箋を招待状に同封して送る流れになっています。招待状の発送は結婚式の3ヵ月前~2ヵ月前に投函するので、必ず投函前に打診を行うよう逆算して人選をふたりで決定します。
結婚式のスピーチを受けてくれた友達にお礼は必要?相場金額は?
役割を依頼されたゲストは、ふたりのお祝いのために事前に時間を割いてスピーチを作成して練習したり、特別な日の装いのために衣裳を準備するなど心を砕いて用意してくれます。
そのため受付のお礼には『お車代』として現金を、お祝いの言葉を頂いた方にはプレゼント(品物)を用意するなど、お返しを準備しておくのがマナーです。
スピーチ、受付、二次会幹事、余興を頼む友達がいない、少ない場合
結婚式では、友達に結婚式の役割分担をお願いする考え方が一般的でした。結婚式の受付、スピーチ、余興、二次会幹事などは代表的な役割ですが、現在では「お祝いに駆け付けてくれた友達に負担をかけたくない」という考え方も増加しており、これらの役割を友人に依頼する割合は減りつつあります。
【解決策1】受付、二次会幹事はプロや業者に任せることが可能
結婚式の受付は結婚式会場のスタッフに依頼することが可能で、絶対に友達でなければいけない理由はありません。身近な兄弟姉妹や親族に依頼する方法もあります。
また、結婚式二次会は、現在開催率は年々減少しており、現在で開催率は結婚式を挙げたカップルの半分程度。無理におこなう必要はありません。どうしても開催する場合には、二次会幹事代行業に依頼する、披露宴と同会場でおこない担当プランナーに併せて依頼する、といった選択もできます。
【解決策2】スピーチや余興を友達に依頼する必要はない
お祝いに来てくれた友達に負担をかけたくないという理由から、お祝いのスピーチや余興を依頼する率も減少している傾向です。お祝いのスピーチは友達だけでなく、自分を身近で見守ってくれた親族や仕事の関係者に依頼するのも自然です。
余興の変わりに、新郎新婦主導で生い立ちムービーやウェディングムービーを制作して流したり、ゲストが楽しめるイベント演出を企画するケースも増加しています。
【解決策3】少人数結婚式など役割を依頼しない結婚式もある
少人数ゲストでの結婚式では、役割を担う人やスピーチを依頼する人を決めずに、全員が一言ずつお祝いメッセージを述べたり、パーティの場で指名によるサプライズお祝いメッセージを頂いて、アットホームな演出方法として取り入れられるケースもあります。
友達がいない、少ない場合の解決策は?友達招待が5人や10人では少ない?
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「結婚式に招待できる友達が5人から10人ぐらいしかいないのは少ない?」といった質問をインターネットでよく見かけます。
結婚式は本来、大切な人たちに今までの感謝を伝える場であり、社会的な婚礼のお披露目の場という意味があります。現在では、家族など長い間つながりが深い人にできるだけ丁寧なおもてなしをしたいという考え方が主流になれつつあり、友達や同僚といったカジュアルな間柄な人たちは結婚式に大勢招待しなくても問題ない、との考え方をするカップルも増加傾向です。
「結婚式に招待する友達がいない・少ない」問題で、解決に最もネックになっているのは「パートナーの理解が得られていない」こと。
友達がいない・すくないことをパートナーに打ち明けられない、または理解を得られないことで、不安や問題が時間がたつほど大きくなってしまうことも。
パートナーが結婚式に対する希望やイメージを強く持っている場合、理解を得ることには時間と労力が必要なこともあるでしょうが、今後の人生を共に生きる上で、大切なすり合わせの時間と考えて、お互いに向き合って妥協点を探しましょう。
結婚が決まった、または視野に入ったらパートナーに早めに打ち明ける
「友達がいないことがはずかしい」と感じてパートナーに打ち明けられない人も多いよう。しかし、パートナーが生涯の伴侶として、自分を選んでくれたことに自身を持ちましょう。実はパートナーは友達がいないことに、薄々気づいているケースも多いようです。まずは自分の状況をパートナーに知ってもらわないと、前向きな話し合いが始まりません。
本当に招待したい大切な人は誰なのか人生を深堀りしてみる
結婚式に招待するゲストのリストアップは、自分の人生で縁あるひと、お世話になったひと、大切なひとの棚卸し作業のようなものです。
本当に自分が招待したい人は、どんな人なのか?自分が大切なひとを招待するなら、結婚式に対して前向きになるなら、どんな結婚式ならOKなのかを深堀りして考えてみましょう。
お互いの結婚式の希望をすり合わせ、妥協点を見つける
相手が「大勢のゲストを招待して華やかな結婚式を挙げたい」「たくさんの友達に囲まれて賑やかな結婚式にしたい」といった希望を持っている場合、自分の方からも寄り添うのが解決への大きな近道です。
実際におなじ悩みを抱えている人の体験談を見ると、自分が寄り添う姿勢を見せることで、相手も妥協する前向きな姿勢に転じるケースがとても多いのです。
また、妥協点を探るためには、自分にとっても相手にとっても魅力的な代案となるウェディングプランを提案するのもひとつの解決策です。
「結婚式に招待した友達が全員欠席」といった事態になる前に招待方法の見直しを
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結婚式の招待状の返事が揃い始めるころ、友達からの相次ぐ欠席連絡で、心に深い傷を追ってしまうケースも少なくありません。
親しい友達グループが揃って全員欠席するケースや、コロナ禍という世情から結婚式欠席の連絡が相次ぐケースも続出しています。
結婚式への意欲や幸せな気持ちまで見失ってしまわないよう、友達に招待状を送付する前に、結婚式に来てもらいたい気持ちを電話やオンラインなどで直接心を込めて打診するひと手間が大切です。
【何らかの事情があり結婚式出席に悩んでいる友達を招待する際に気を付けるポイント】
・メールでは済ませず個別に直接の連絡を取る。
・出欠の最終判断までの返信期間を他のゲストより長めにとる。
・出欠がギリギリの判断でも臨機応変に対応できるようにしておく。
・出席してくれる場合を想定し、不安要素をできるだけ取り除く配慮をする。
小さい子どもがいる友達
小さい子どもがいる人を招待するかどうかを考える際、子供連れでの参加がOKかどうかを事前に検討する必要があります。会場が小さい子供に対応可能かどうか、設備や施設があるかどうかの確認しましょう。子どもを預けて出席できるようなら問題ありませんが、お声がけする前に、一緒に参加できる方法も選べるように確認を取ってから招待するとゲスト側も判断しやすいはずです。
おむつ替えスペースやベビーシッター・託児所の有無、料理のアレルギー対応・お子さま料理の用意、ベビーカーでも動きやすいバリアフリーかなど、子どもの年齢に応じて配慮が必要です。招待する友人にも設備や当日の対応について事前に伝えておくと安心して参列してもらえます。
妊娠中の友達
マタニティ期間がどれぐらいかや気温で大きく体調が変わりますし、メンタル面でも非常にデリケートな期間です。また、初めての妊娠の場合には体調の変化の予想が立てづらく、最後まで出欠が分からないという面もあります。招待する場合はできるだけゲストの体調の変化に寄り添い、出欠はギリギリまで判断をゲスト側にまかせましょう。
飲み物や料理に関しても味覚が変わりやすい、食べてはいけない食材がある時期なので、会場側とゲスト側に個別対応が必要か、可能かどうか確認が必要です。
また式中にひざ掛けやクッションなどの用意が可能か会場スタッフに確認しておきましょう。万が一のことも想定して、会場スタッフにはどの人がマタニティなのか伝えておくのがよいでしょう。
遠方に住む友達
遠方に住んでいる友達を招待する際にネックになるアクセスと宿泊。宿泊費用や交通費もかかるため、招待の際にはお車代を負担する気持ちがあることや、遠方でも足を運びやすい日程・時間にしていること、アクセスしやすい場所が会場であることなどを伝え、不安を軽減する配慮が大切です。
会場に大きな荷物を預けられるクロークや、着替えができるスペースがるかも事前に確認しておきましょう。
グループではなく単独参加のお一人さまの友達
結婚式では話し相手がいる仲の良いグループ同士の参加が可能なように配慮して手配しますが、グループではなく個人で仲が良い場合や、誘ったグループがほぼ欠席だった場合など、単独参加のゲストが出てくる可能性があります。その状況を早めに相手に伝え、出欠の診断をゆだねましょう。
出席してくれる場合には、お一人さまゲストでも式当日楽しんでもらえるよう、席次を最大限に配慮しましょう。誰か別の話が合いそうな友人グループと席次を近くする、気にかけてほしいと面倒見のいいゲストにお願いするなど、対策を立てている配慮があるとを伝えましょう。隣に座る人には事前にゲスト同士の情報を伝えておけば、初対面でも打ち解けやすい雰囲気になります。
異性の友達
最近は気にせずに新郎新婦それぞれが呼びたい人を招待しようという考えが一般的になりつつあり、異性の友人を気にせず招待するケースも増加しています。
しかし、少し前までは異性の友人ゲストを招待するのは配慮が求められる価値観が主流で、今でも気にする人は気にするケースも多いのです。それぞれの親やパートナーには事前に異性の友達を招待することについて確認したほうが良いでしょう。
結婚式に異性の友人を招待する際の配慮に関してはこちらをご覧ください。
結婚式に男友達、女友達など異性の友人を招待しても大丈夫?友人ゲストの招待マナー
疎遠になっている友達
結婚式は疎遠になっている人に連絡を取るきっかけでもあります。
久しぶりに会いたい、参列してほしい気持ちがあれば、まずは事前に近況報告を兼ねて直接会って、または電話やメールで打診してみましょう。突然招待状を送りつけるのは絶対に避けた方が良いケースです。
お互い離れていた期間が長い分、事前にまずコミュニケーションをとったうえで、招待を切り出しましょう。
まとめ
コロナ禍を通じて結婚式に友達を何人招待するかの考え方は変わりつつある
結婚式に誰を招待するかというゲストに対する考え方は、コロナ禍以前より多様化しつつありましたが、現在では「大勢招待したくても呼べない」状況が続いており、友達は本当に親密な少ない人数のみか、または友達は招待しないという考え方に踏み切るカップルも増加しています。
結婚式でふたりが何を大切にしたいのかをふまえ、テーマや考えに沿った結婚式の方法を選んで、どのように友達を招待したらいいのか方針をふたりで話し合いましょう。