フォトウェディングや前撮りで人気の海辺やビーチの撮影場所とは?
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海沿いやビーチでの撮影に適した人気のロケーション場所は、次のような場所が挙げられます。
ビーチ
白い砂浜やエメラルドグリーンの海、絵に描いたような「ビーチ」での撮影はロケーション撮影の中でも最も人気のある撮影スポットです。国内、海外のリゾート地や、砂浜が有名な海外などが撮影場所として人気があります。
海浜公園
海沿いの整備されている海浜公園も、フォトジェニックな撮影スポットです。公園の遊具や整備された海沿いの庭園を利用したさまざまな撮影が可能です。また都会の海浜公園であれば海沿いの夜景をロケーションにした撮影が楽しめます。
港のふ頭や桟橋
港の設備であるふ頭や桟橋も恰好の撮影スポットです。海を背景に、人工的な建造物や建物を活かした、味のあるアーバンな撮影が楽しめます。
岬
海沿いの大胆な地形を活かした岬では、大自然を思う存分楽しめる撮影が可能です。波に削られた岩肌や地形を楽しみながら雄大な自然とともに撮影ができます。
海に面したオーシャンビューのチャペル
海沿いの長めのよい場所を活かして作られたチャペルでも、フォトウェディングや前撮りを行うことができます。本当の挙式のような雰囲気を楽しみながら、青い海を背景にした撮影が楽しめます。
首都圏(東京都、神奈川県)で人気のビーチや海のフォトウェディングロケーション
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東京都や神奈川県で、「都会的な雰囲気の海やビーチでのフォトウェディングを撮影したい」方へおすすめのロケーションスポットを紹介します。
山下公園:横浜
山下公園は、横浜でも最も有名な人気観光スポットのひとつ。歴史を感じる港や海の風景以外にも、園内の花園や森林など見どころの多い公園です。
横浜ベイブリッジや港を行き交う船の眺めが抜群で、どこから撮ってもフォトジェニック。山下公園からは大さん橋に停泊する大型客船の優美な姿も一緒に撮影できます。
園内にはバラ園や桜もあり、緑豊かな公園内で、ピクニック風写真やお散歩風景の撮影も可能で、自然に癒されながらの撮影ではふたりの表情も、よりナチュラルに明るく輝きます。「氷川丸」や「横浜マリンタワー」など、横浜らしいシンボルをバックに、季節の花々を1枚におさめることができる、おすすめのフォトスポットです。
大さん橋:横浜
山下公園をみなとみらい方面に海沿いに歩けば、横浜港の玄関口「横浜港 大さん橋国際客船ターミナル」です。外国・国内の大型客船が寄港する客船ターミナルは、世界の玄関口に相応しい、横浜の名建築のひとつ。
景観と環境にやさしい屋上のウッドフロアで潮風に吹かれながら、みなとみらいや横浜ベイブリッジなど美しい景色を背に雄大なロケーションフォトが叶います。
みなとみらいの高層ビル、山下公園、横浜マリンタワー、横浜ベイブリッジなど360度横浜の美しい景色が楽しめるだけでなく、横浜夜景を楽しむナイトロケーションフォトもおすすめです。
沖縄で人気のビーチや海のフォトウェディングロケーション
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パスポートいらずで、日本とは思えない海と空、自然がいっぱいの沖縄。「海やビーチでフォトウェディングをしたい」「新婚旅行を兼ねた記念の撮影がしたい」と考える方にはぴったりの、非日常感たっぷりのビーチリゾートが沖縄です。
沖縄でフォトウェディングや結婚式前撮りにぴったりのおすすめロケーションをご紹介します。
喜瀬ビーチ
喜瀬ビーチは白い砂浜と瑠璃色の優しい海が印象的な天然ビーチ。他のビーチと比べ、自然や環境が手付かずの状態で残されており、オーシャンビューのチャペルからその美しい風景を間近で臨むことができます。
また移動時間もほとんどなくビーチでのフォト撮影が楽しめる絶好のロケ―ションであり、喜瀬マリンビジュ―が「短時間&格安料金で、一生の思い出になるチャペル撮影も沖縄らしいおしゃれなビーチ撮影も叶う」大きな理由になっています。
北谷周辺ビーチ
北谷周辺では、タウンユースのビーチやサンセットの名所、アーバンな雰囲気のビーチなど、単なるビーチロケーション撮影に満足しない方を飽きさせず楽しませるロケーションが揃っているビーチです。
アメリカンヴィレッジの雰囲気が続くサンセットビーチはショッピングセンターや映画館など、若者でにぎわう北谷町美浜にあります。地平線に沈む美しい夕陽を眺めることができることから、地元の人にも人気のビーチで、シャワーやロッカー、サマーベットなどの設備が整っているから夕暮れ時までゆっくりすごす事ができます。
アラハビーチは高い透明度とサンゴの森を誇るビーチです。ショッピング街にも近く、街を拠点にしながら、沖縄らしい自然いっぱいのビーチでの撮影が可能です。
万座ビーチリゾート
本島北部西海岸、恩納(おんな)村にある景勝地、万座毛(まんざもう)の向かい側にある老舗リゾートホテルのビーチは、サンセットの名所でもあります。
環境省選定の「快水浴場百選」では沖縄県内で3ヶ所しかない「特選」にも選ばれています。まぶしいほどの白い砂に青い海、青い空をバックに白く光るホテル、そのコントラストはまさに絵に描いたような南国のリゾートです。
リゾートを拠点にしながら、ゆったりとしたビーチの雰囲気を楽しむ撮影が叶います。
万座ビーチリゾートのロケーション撮影の内容やプランはこちらから
真栄田岬
沖縄百景にも数えられる景勝地として人気の真栄田岬は、360°美しい海と自然とに囲まれ
東シナ海を一望できる絶景ロケーション。西に残波岬、北東に万座毛、遠くには北部やんばるの山々が見渡せます。また、周辺には天然ビーチや深い緑、「青の洞窟」といった自然を活かした撮影ができる魅力的なロケーションがいっぱい。
表情豊かに沖縄らしいさまざまな自然を体感したい方におすすめの欲張りなロケーションです。
宮古島ビーチ
宮古島には東洋一美しいと言われる前浜ビーチを筆頭に、魅力的なビーチがたくさんあります。どのビーチもエメラルドグリーンの海と白い砂浜を堪能できる、まさに夢のようなロケーション。感動的なサンセットや手つかずの深い自然など、非日常の空間をたっぷりと楽しみましょう。
前浜ビーチ
美しさは日本一ではなく東洋一と称される宮古島の海。深い青の「宮古ブルー」に癒されながら、絵になる写真が撮れるロケーションです。
砂山ビーチ
美しい夕日を目当てにしたフォトグラファーから人気が高い有名ロケーションです。穏やかな海と、自然が作り出した洞窟の神秘的な雰囲気は、撮影のムードを盛り上げてくれます。
イムギャーマリンガーデン
天然の入江を活かした、泳げる絶景として人気のイムギャーマリンガーデン。その透明度の高さは自然が作り出したプールの様。ここでしか味わうことのできない、美しい自然を背景に撮影が叶うロケーションです。
石垣島ビーチ(前栄里ビーチ)
石垣島の市街地近郊、ANAインターコンチネンタル石垣リゾート敷地内約700メートルの島内屈指の美しさを誇るです。真っ青な海と空、白い砂浜、帆船をイメージしたまばゆいばかりに白いホテル、そして白い砂に並ぶパラソルはまさに南の島のリゾート。
クルデスール・チャペル&ビーチのロケーション撮影の内容やプランはこちらから
海辺やビーチのフォトウェディングの疑問点や注意点を解決
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海辺やビーチでの撮影に適した季節
基本的には冬以外の春、夏、秋のシーズンが適しています。国内、海外ともに4月~6月と9月~11月は前撮り、フォトウェディングの繁忙期であり適した時期と言えます。快晴を望む場合には、国内であれば5月や10月などがおすすめです。
リゾート地での海やビーチ撮影の場合の申し込みや打合せ
リゾート地での海沿いやビーチでの撮影を希望する場合、スタジオが遠いために現地でなく基本的にはオンラインでの問い合わせやメールでのやりとりが主になります。メールや電話で問い合わせをし、希望日程、プラン、やりたいことなどを伝えて見積りを出してもらって、質問などをした上での契約になります。打合せや質問はメールで行うことが多いようです。衣装選びは現地に行って、撮影日当日の撮影前に選ぶようなかたちとなります。
家族、友人、ペットとの撮影も可能
海沿いやビーチでのフォトウェディングや前撮りでは、家族、友人、ペットなどの参加者を交えた撮影も可能になることがほとんどです。(ただし、海沿いのチャペルでの撮影の場合はペットはNGのことが多い)。ただし、参加者が加わっての撮影の場合は、追加料金がかかる場合もあり、対応はスタジオや業者によって異なるため、申し込みの前に確認しましょう。
自分たちで用意が必要な持ち物
衣裳を和装、洋装を選ぶかでも変わってきますが、衣裳の下に着用する衣裳用の下着や靴下、ストッキングなどはすべて自分たちで準備します。
また、海沿いやビーチでの撮影では波打ち際に入ったり、砂浜を移動することも多いため、履き替えようのサンダルや濡れた際に足を拭くタオルなども用意しましょう。 また、日差しが強い場所での撮影のため、日焼け止めも必須です。
撮影に必要な時間
撮影時間は1時間程度ですが、その前のヘアメイクや着付けなどの準備時間が1~2時間程度必要となり、海沿いやビーチの撮影場所にいくまで片道30分程度、撮影後の写真選びの時間として30分程度を見ておく必要があるため、撮影に必要な時間は4~5時間程度はかかることが多いでしょう。
雨が降った場合や曇り場合の対応
撮影日当日に雨が降った場合の対応は、スタジオや業者によって異なります。多くの場合は撮影を別日に延期するか、スタジオ撮影に切り替えるなどの対応が多いようですが、リゾート地での撮影の場合はスタジオ撮影や海沿いのチャペル撮影に切り替える、滞在日程に合わせ空きがあれば予備日を設けるなどの対応があることもあります。対応は各社で変わってくるため、打合せの段階できちんと確認しておきましょう。
曇りの場合は多くの場合は撮影を行います。現在ではホワイトバランスで空の色を調整が可能なため、晴れた日のように仕上げることもできるようです。
海辺やビーチのフォトウェディングでの靴はどうする?
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ビーチの撮影でヒールの高い靴は避ける
ビーチでの前撮りやフォトウェディングでは、ヒールが細い靴や高い靴は避けるのが一般的です。高いヒールや細いヒールは砂に刺さってしまい、足元を砂に取られて歩きづらい上に危険です。また砂でヒールを痛める原因になり、せっかくの靴を台無しにしてしまう恐れが高いのです。 そのため、ウェディングシューズは撮影小物として持ち込み、撮影のため移動する際にはサンダルで、足元を見せる撮影や靴をメインにした撮影の際のみ、平らな場所でヒールのある靴に履き替え、という形での撮影が理想です。
新婦のビーチフォト撮影に合わせる靴
女性の場合、足元はウェディングドレスの裾で隠れるためにおすすめなのはビーチサンダルの準備があると良いでしょう。足元ショットなどこだわりがない場合は手持ちのサンダルで、履きやすく脱ぎやすく、動きやすいヒールの低めのものを準備しましょう。
足元を見せての撮影を考えている場合には、見えたときに可愛い靴やサンダルを準備しておいたほうが良いでしょう。
新郎のビーチフォト撮影に合わせる靴
新郎の場合はフォーマルからカジュアルな新郎スタイルに合わせて、革靴、スニーカー、サンダルなどを好みで用意しましょう。革靴はよほど激しく動き回ったりしない限りは砂で革を痛めるようなことはありません。心配な場合には、普段遣いの革靴や汚れてもいいような履き古したビジネスシューズなどでも撮影では問題ありません。
ビーチや海でのフォトウェディングでおすすめの髪型とオーダーの注意点
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強い海風で、髪型が撮影中に崩れてしまう可能性があります。そのため、多少崩れても気にならないナチュラルなゆるめのセットか、しっかりまとめヘアスプレーでがちがちに固めるか、など、自分の希望する髪型に合わせて対策を考えましょう。事前にメールでの問い合わせやオンラインでの打ち合わせの際に、自分の希望の髪型を画像などで伝え、ビーチでの撮影で大丈夫かどうか、海風に対応する対策がとれるか確認をとっておくとより安心ですし、依頼したフォトスタジオ側からビーチフォト撮影に適した髪型のアドバイスを受けられることもあります。
ビーチでの撮影に適した髪型はアップかダウンか
ビーチフォトウェディングではどちらの髪型も問題はなく、希望のスタイルで撮影が可能ですが、風が強い日の場合や天候がよくない場合、アップスタイルは強風でもスタイルキープしやすいので、撮影もある程度イメージ通りの写真が撮影できます。ダウンスタイルや後れ毛を活かしたナチュラルなスタイルの場合は、風に負けないようスプレーでキープしながら撮影を進めていく必要があるでしょう。
理想のヘアスタイルが決められない場合
忙しくて情報が集められない、理想のヘアスタイルがわからないという場合でも、基本的には撮影日当日にプロのヘアメイクが髪の長さやその日のビーチの天候や風の強さに合わせて、髪型を提案してくれます。安心してお任せしましょう。
ビーチや海でのフォトウェディングでおすすめのドレスのシルエットやデザイン
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海辺やビーチのロケーションの特性を考えると、結婚式本番で人気のあるオールシルクの重厚感のあるドレスや、トレーンが長いプリンセスシルエットのような「重め」「ボリュームがある」シルエットのドレスは、あまり向いているとは言えません。
特に人気リゾート地である沖縄、ハワイ、グアムなどのビーチでの撮影を考えている場合は、一年を通しての気温の高さも考慮した方がよいため、長袖やハイネックのようなドレスは、花嫁自身も1時間程度の撮影時間を乗り切るのが暑さで困難になってしまうこともありますので注意しましょう。
できるだけ清涼感のあるデザインのドレスがおすすめ
ビーチでの撮影では、ノースリーブのウェディングドレスを選ぶ花嫁が多い傾向です。袖なしが気になるという方であれば、フレンチスリーブやオフショルダーなど、二の腕が半分ほど隠れて、さほど気にならないデザインがおすすめです。 ロンググローブをすれば、二の腕がさほど気にならないという着こなしのテクニックもあります。
シルエットは軽やかで動きがあるものがおすすめ
ビーチでのフォトウェディングや前撮りでは、軽さを重視したシルエットのドレスを選ぶのがおすすめです。軽やかで動きのあるドレスは、ビーチの解放的な雰囲気によく馴染みます。
またトレーンの長いドレスは風邪になびいて動きが出るため、非常に人気のシルエットです。
ビーチフォトウェディングでおすすめのドレスの素材
ビーチでのフォトウェディングや前撮りで着用するドレスは、素材選びにも注意しましょう。通常の結婚式では定番の、華やかさや重厚感が出るサテンは、ビーチでの撮影には重たさが暑苦しく見えてしまう場合もあり不向きな場合も。 おすすめの素材としては、透け感、柔らかさ、軽さ、愛らしさのある、次の素材が挙げられます。どの素材も透け感があり、風で動きが出る軽さが特徴。動きやポーズが重要な要素となるビーチでの撮影に、華やかさと彩りを加える演出効果も期待できます。
まとめ
ビーチや海でのフォトウェディングを楽しむためにどんな場所で撮りたいかリサーチしよう
白いウェディングドレスに、青い空と青い海のコントラストのショットに憧れる方も多いでしょう。ビーチや海をロケーションにしたフォトウェディングは、どんな場所で撮りたいかを明確に情報をリサーチし、必要な準備や申し込みの時期を考えるなども考慮して検討するのがおすすめです。