ハネムーンのお土産を誰に渡す?
両親
兄弟姉妹
親戚
ハネムーン旅行に行く際に餞別をくれた方
親しい友人
職場の上司・同僚
余興・スピーチをしてくれた方
基本的には両親・兄弟姉妹・親戚・ハネムーン旅行に行く際に餞別をくれた人・親しい友人・職場の上司や同僚などのお世話になった人にお土産を買います。結婚式出席者・親戚・家族などへのお土産は、本当の意味で、「結婚式ではありがとうございました」という「感謝」の気持ちを込めたものといえるかもしれません。また、結婚式には来られなかったけれど、ご祝儀、祝電をいただいた方、結婚式披露宴、二次会などで余興、スピーチをお願いした方などにお土産を買っていくとより一層感謝の気持ちが伝わるのではないでしょうか。
デキる花嫁さんはこんな方にも贈っている!
デキる花嫁さんは先のことまで考えてます!お正月やお盆で帰省する時に会う親戚の子どもやご近所さんなど…。そこまでフォローすると、デキる花嫁像を印象つけることが出来ます!小さなお子さんほど、正直な気持ちを口に出します。そんなときに、ハネムーンのお土産のお菓子が配れれば、ご親戚の方々からデキる花嫁と認めて貰えます!今後の関係にも影響するので近々会う機会がある方は、用意をしておいたほうが無難かもしれません。
お土産リストを作ろう!
いざ、お土産を購入するとなった時によくある失敗談が、「何人分購入すれば良いのか」「誰に購入すれば良いのか」を詳しく決めずに現地で悩み、せっかくの大切な時間をムダにしてしまったという方も多いそうです。お土産が足りなかった!とならにようにお土産を渡す人のリストを作りましょう。結婚準備でも利用した「招待客リスト」を使うと便利です。お土産リストには、「渡す人の名前」「1人あたりの予算」「候補の品などをメモ」しておくと、買い忘れや買いすぎも防げますし、お土産代がどれくらいかかるかも事前に把握できるので予算管理にも役立ちます。旅行用の荷物にプラスしておきましょう。
ハネムーンに人気のお土産
お土産専門店以外に、地元のスーパーで購入できるお土産があります。上手に利用すると予算の節約につながります。
お菓子・お茶:お茶・コーヒーやチョコレート・クッキーなどの包装紙に入っているものは配りやすくて便利です。
調味料・食品:オリーブオイル、メープルシロップ、塩、パスタなど現地の食品。
雑貨・文房具:石鹸、ハンドクリーム、ハンカチや地元のスーパーマーケットや雑貨屋さんにあるその土地ならではの面白い雑貨など。石鹸やハンドクリームは見た目もかわいいので女性へのお土産に最適です。
お酒類:お酒が好きな方にはワイン、ブランデー、ビールなどもよいでしょう。お酒には好みの種類や飲める・飲めないなどもあるので、事前に確認しておくと安心です。(酒の瓶などは超過料金の対象にもなる場合があるので注意しましょう。)
化粧品(コスメ):好みや肌質を選ばないマスカラ、マニキュア、シートマスクなどが女性に人気です。小分けになっているものもあるので女性の同僚が多い場合は利用するとよいでしょう。
スーツケースの中は余裕をもって
ハネムーン先でお土産を買う場合、帰りは必ずと言って良い程荷物が増えるのでスーツケースの中をある程度空けておきます。自分が買いたいものを含めてかなり多くなりそうだったら、空のスーツケースを持っていったり、ショップ袋や紙袋をいっぱい下げて手がふさがるなら現地でスーツケースやバックを購入する方法もあります。
ハネムーンにNGのお土産
重いもの
かさばるもの
高価すぎるもの
どこでも買えそうなもの
生物
奇抜なもの
香水
重いものやかさばるもの、高価すぎるもの、どこでも買えそうなもの、賞味期限が早いなまもの、奇抜な工芸品や民芸品などはもらう相手も困ります。自分が送られた時に困らないものか配慮しながら選びましょう。香水は、免税店などで安く購入出来ますが、好みが別れるものなのでブランドの指定がない限りは避けた方がよさそうです。
機内持ち込み禁止の物も要チェック!
海外旅行の場合、食べ物、飲み物などを荷物として機内へ持ち込む場合、重さ制限・種類にも制限があります。乗り継ぎ空港では、液体物にも持ち込み制限があります。1個あたり100mL以下の容器に入っているもので、開け閉めのできるプラスチック袋(1人1袋)に入れなければいけません。液体でもキムチ・生チョコ・チーズ・ジャムも没収の対象になります。液体の免税品は最終乗り継ぎ空港の免税店で購入することをおすすめします!利用航空会社やクラス、路線によっても異なるので細かい制限については、事前に調べておきましょう。
ハネムーンのお土産の平均予算
ハネムーンのお土産の平均金額は約10万円~20万円です。渡す人数によって多少金額に差が出てきます。お土産は気持ちですが、節約しすぎることはあまりおすすめしません。特に結婚式に招待したゲストには感謝の気持ちも込めて贈りたいので安すぎるものは避けましょう。
贈る相手別の予算・オススメのお土産
家族:5000円~2万円
その土地らしいギフト(アロハシャツ)やブランドもののコスメなど。
親戚:3000円~5000円
箱のお菓子や特別感のあるギフト。
職場の上司:3000円~1万円
その土地のワインやビールなどのお酒やお酒のおつまみなど。
同僚・友人:1000円~3000円
紅茶やチョコレートやクッキーなどのお菓子。
親しい友人:3000円~5000円
小箱に入ったお菓子やコスメなど。
披露宴や二次会の係、スピーチや余興をお願いした方:1000円~3000円
現地ならではの小分けにできるお菓子など。
現地でお土産を買えなかった場合
お土産計画を綿密に立てていてもまさかのハプニングや時間がなくて、現地でお土産が買えなかった!など、という事態もあります。もし現地で購入できなかったとしても空港なら人気のお菓子やお土産など、ある程度のものは揃っているので安心です!また、飛行機内のカタログでも注文できます。有名なものであれば国内の通販サイトでも購入できます。急なお土産が増えた場合も、数あわせの対応ができるので便利です。
ハネムーンのお土産の渡し方・贈り方
遠方の方やなかなか会えない人へのお土産は送ることになりますが、両親や上司、職場の同僚には手渡ししましょう。職場の上司や同僚へのお土産は、新婚旅行から帰ったらなるべく早く手元に届けて、不在のお礼も一緒に伝えます。郵送や宅配を利用したり、直接渡す以外の方法の場合は手紙をお土産に添えます。
新婚旅行のお土産に添える手紙は手書きで書くと気持ちが伝わります。上司や目上の親戚なら縦書きの白い便箋に、友人や同世代のいとこなどには現地で買ったポストカードもよいでしょう。
時候のあいさつやお礼の言葉、新婚旅行に行ってきたということ、相手の健康や今後のおつきあいを願う言葉を書くのが一般的です。
まとめ
旅行先で慌てたりハプニングで「お土産を買えなかった…」とならないようにハネムーンに行くまえにお土産のことまで事前準備をしておくと当日のハネムーンを思う存分楽しめます。ご両親からお世話になった人などにはもちろんのこと、プラスでお土産を買っておくとデキる花嫁をアピールできるチャンスです!ハネムーンの大切な時間を無駄にしないためにも、お土産の事前準備は計画的に。最高の新婚旅行をお楽しみください!