結婚報告はした方が良い!結婚報告なしで起こりうるトラブル
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厳密にいえば、結婚報告は必ずしなければならないものではありません。しかし、結婚報告をしなかったことによってトラブルになるケースも見受けられます。
まずは、結婚報告をしなかった場合のトラブルをご紹介しましょう。
親族間で起こりうるトラブル
遠方に住んでいたり、関係性が遠かったりする親族の場合、法事などで突然顔を合わせたときに結婚を知ったり、ほかの親族から結婚が耳に入ったりすることがあります。
すると、「親族なのに結婚を知らせてもらえなかった」「関係を軽んじられた」と思われてしまう可能性があります。
おふたりや親への不信感につながり、親族間のトラブルになる可能性があるため注意しましょう。
友人間で起こりうるトラブル
友人への結婚報告をしていない場合、何らかのきっかけで結婚が耳に入った際に「仲が良いと思っていたのに知らせてもらえないなんて…」と、大切な友人にショックを与える可能性があります。
また、仲の良い友人グループの中で、おふたりの結婚を知っている人と知らない人がいれば、「あのコは知っていたのに自分は知らせてもらえなかった」など、トラブルになるかもしれません。
結婚報告をしなかったせいで、大切な友人と疎遠になってしまわないよう注意しましょう。
職場で起こりうるトラブル
「プライベートなことは会社に知らせたくない」「会社に知らせる必要はないのでは?」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、姓や住所、社会保険、扶養家族など、会社で変更手続きが必要になる場合もあります。授かり婚の場合は、出産に向けて業務の調整や引継ぎが発生するケースも。
結婚報告をしていなかったばかりに周りに迷惑をかけることになる可能性があるため注意しましょう。
結婚報告を喜んでもらえるか心配…結婚報告の注意点
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大切な人たちに祝福してもらえるよう、結婚報告をする際の注意点をご紹介します。
ちなみに、結婚報告は「親→直属の上司→同僚・友人」の順番で行うのが基本。結婚が決まった時点で伝えましょう。
親族へ結婚報告をする際
親族へは、両家両家への結婚挨拶が済んで結婚の話が正式にまとまった時点で結婚報告をしましょう。
おふたりから直接結婚を報告しても、両親にお願いしても大丈夫です。しかし、昔ながらの考えが強い家の場合は、「親族への結婚報告は親からするもの」と考えている傾向があります。誰が結婚報告をするかは、両親と相談の上で決めましょう。
おふたりが結婚報告をする際は、親族のもとへ直接出向くのが丁寧ですが、遠方の親族なら電話でもOKです。
友人へ結婚報告をする際
みんなで集まったときに結婚報告をしたり、コミュニケーションアプリのグループトークで報告したり。仲の良い友人グループの中で、おふたりの結婚を知っている人と知らない人がいないよう、できるだけ同じタイミングで伝えるようにしましょう。
友人の場合は、SNSで報告する人も多いですが、「直接知らせてもらえなかった…」と悲しませることがないよう、特に仲の良い友人へは電話や直接会って伝えるのがベターです。
職場へ結婚報告をする際
職場への結婚報告は、直属の上司に自分の口から直接伝えるのがマナーです。忙しくてタイミングをつかめない場合は、メールや電話などで時間をもらえるようアポイントをとりましょう。
また、上司へ結婚を報告する際は、結婚式の有無や招待するかどうか、結婚後も仕事を続けるかどうかなども伝えるようにします。
もしも、仲の良い同僚に先に話してしまった場合は、上司への報告が済むまで口外しないようお願いしましょう。
結婚報告の方法
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きちんと会って伝えるのが一番ですが、相手の状況によって結婚報告の方法も変えてもよいでしょう。
直接会って伝える
最も丁寧な結婚報告の仕方は、直接会って伝える方法です。
仲の良い友人や上司、お世話になっている親族など、関係が近い人、目上の人にはできるだけ直接会って伝えるようにしましょう。
その際、相手に時間を割いてもらっていることを忘れず、誠実に対応してください。
SNSで伝える
最近では、InstagramやFacebook、Twitterなど、SNSで写真とともに結婚報告をする人も多いです。
しかし、「親しい友人の結婚をSNSで知った」「あまり仲良くない人の結婚報告にイラっとした」という意見もあるため、報告のタイミングや内容には注意が必要です。マナーやルールを守って投稿しましょう。
SNSで結婚報告する時のルールについて、詳細はこちら
結婚報告をSNSでする際のテンプレート集と気をつけたい報告マナー
メールで伝える
メールでの結婚報告も増えていますが、「結婚報告は直接するものだ」「メールを使うなんて失礼だ」と感じる人もいるようです。結婚報告にメールを利用するかどうかは、相手を見て判断しましょう。
また、複数人に結婚報告メールをする場合は、BCCなどでまとめてメールするのではなく一人ずつ宛名を変えて送るようにしてください。
電話で伝える
「遠方で会いに行けないけれど、丁寧な報告をしたい」「できるだけ早く伝えたい」という場合は、電話を利用しましょう。
ただし、夜遅い時間や仕事中、忙しそうな時期は避けるなど、相手の都合を考慮した上で電話してください。
また、一方的な報告にならないよう注意しつつ、相手の近況を伺うなど会話を楽しみましょう。
ハガキで伝える
「結婚報告をする人数が多い」「年配の人が多い」などのときは、結婚報告ハガキで伝えるのも良いでしょう。タイミングによっては結婚報告を兼ねた年賀状もOKです。
結婚式やフォトウェディングの写真を載せたり、直筆のコメントを添えたり、おふたりらしい結婚報告ハガキをつくってみてください。
結婚報告ハガキの文例について、詳細はこちら
結婚報告のはがきは送るべき?挙式後のはがき文例と入籍のみのはがき文例
まとめ
相手にあわせて適切な結婚報告を!
結婚報告は必ずしなければならないものではありません。しかし、結婚を知らせないことでトラブルを招いたり、大切な人との関係にひびが入ったりするケースもあります。
目上の人に緊張したり、マナーに気を使ったり、大変に感じるかもしれませんが、「幸せを分かち合う」という感覚をもって結婚報告をしてみてください。結婚式をした人も、結婚式に招待していない人への結婚報告は、忘れずに行いましょう。
おふたりの結婚を知って、たくさんの人が喜んでくれるはずです。