結婚の苗字変更に伴う手続きとは?手続きに必要なものと内容を解説!

結婚に必要な手続きには婚姻届のイメージがありますが、その他にもさまざまな手続きを役所で行う必要があります。また、結婚を機に苗字を変更する場合は、運転免許証や銀行口座などでも苗字の変更が必要となるため、事前の段取りが大切になります。 この記事では、結婚にあたって必要な苗字変更の手続き内容や流れを解説しますので、参考にしてみてください。

この記事のINDEX

    苗字変更をするのに準備した方がいいものは?

    苗字変更の手続き

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    まずは、苗字変更の際に必要となる主な持ち物を確認しましょう。手続きの内容によっては、この他にも必要なものが出てきますので、ホームページなどでも確認してみてください。

    婚姻届

    婚姻届は、最寄りの役所や出張所にある戸籍課などで入手できます。書き損じることもあるため、2、3枚余分にもらっておくと安心です。
     
    また、最近ではデザインされた婚姻届があり、イラストなどが描かれたおしゃれな婚姻届も増えています。ただし、役所によっては、デザインのタイプにより受理されないこともあるため、事前に確認しておいた方がいいでしょう。

    印鑑

    婚姻届には旧姓の印鑑、銀行口座などの苗字変更の際には、新姓の印鑑が必要となります。旧姓と新姓の両方の印鑑がないと、すぐに手続きすることはできません。特に手彫り印鑑を作る場合は、でき上がりまでに2週間ほどかかりますので、スムーズに苗字変更するためにも、結婚前から印鑑を用意しておくのがおすすめです。

    戸籍謄本

    住民登録のない役所に婚姻届を出す場合、戸籍謄本を用意しなければいけません。戸籍謄本は本籍地の記載がある役所で発行できますが、近くに住んでいない場合は郵送での取り寄せができます。
     
    ただし、戸籍謄本の取り寄せをするのには、2週間程度かかってしまうこともあるため、早い段階で役所に問合せしておきましょう。

    転出届

    入籍をするにあたって、同市区町村外へ引っ越しをする場合、転出証明書を用意する必要があります。転出証明書は、引っ越し前の住民登録のある役所で事前入手できます。引越し先の役所で転入届とセットで提出を行うので、それまで大切に保管をしておきましょう。

    結婚で必要な苗字変更の手続き

    苗字変更の手続き

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    役所での手続きは婚姻届だけに限らず、その他にもいくつかの手続きをする必要があります。効率よく進められれば、婚姻届を提出したその日に手続きできるものもありますので、できるだけ同じタイミングで進められるようにしておきましょう。

    婚姻届の提出

    婚姻届は本籍地もしくは、所在地のある役所や出張所などでの提出ができます。24時間受けてもらえますが、場所によっては時間外に提出ができない所もあります。また、時間外の提出ができたとしても、書類に不備が見つかると翌日以降の扱いになりますので、その点に注意しましょう。

    住民票の受取り

    婚姻届や転入届等の手続きが完了すると、新しい姓での住民票を発行してもらえます。住民票は運転免許証などの苗字や住所の変更に必要となる書類のため、早めに手続きを行っておくと後々助かります。

    転入届の提出

    結婚を機に引っ越しをする場合は、引越しから14日以内に引越し先の役所に届出届を出す必要があります。同じ日に婚姻届を提出するのであれば、婚姻届を提出した後に、転入届を提出する流れになります。

    マイナンバー(通知カード)の変更

    婚姻届の提出の直後に、新しい住民票の写しの受取りができれば、その日中にマイナンバーの手続きも行えます。そのまま窓口に届け出を行えば、追記してもらえます。マイナンバーカードを持っていない場合は、通知カードの提出を行い、マイナンバーの内容を変更したいことを伝えてください。

    苗字変更後に必要な手続きとは?

    苗字変更の手続き

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    婚姻届と役所での手続きが終わった後に、行っておきたいのがパスポートや免許証の名義変更です。他にも、日常生活で必要になってくるものを中心に手続きをまとめていますので、漏れのないように確認してみてください。

    パスポート、免許証

    最初に苗字や住所の変更を優先すべきなのが、運転免許証やパスポートです。先に運転免許やパスポートの苗字や住所の変更をしておけば、本人確認ができる書類として使えます。運転免許証の内容変更ができるのは、警察署や運転免許の試験場、更新センターの3ヵ所です。手続きをするにあたっては、運転免許証と本籍が記載された住民票を用意する必要があります。
     
    一方で、パスポートの苗字や住所の変更は、住民登録をしている各所のパスポートセンターで行えます。その際に、パスポートと証明写真、戸籍謄本が必要となります。ただし、戸籍謄本は、婚姻届を提出してから何日かかかることがあるので注意しておきましょう。

    銀行口座、クレジットカード

    後回しになりがちなのが、銀行口座の名義変更です。銀行で名義変更をする際には、通帳やキャッシュカードの他に、本人確認ができる書類、旧姓と新姓の届け出印が必要になります。
     
    クレジットカードの引き落とし先となる銀行口座の名義変更ができたら、今度はクレジットカードの名義変更もしてください。電話やインターネット等で問合せをすれば、必要になる書類の送付をしてくれますので、スムーズに変更手続きができるでしょう。

    保険

    苗字や住所の変更を忘れがちなのが、医療保険です。もしも、苗字や住所の変更をするのを忘れてしまうと、万が一の際に保険金が下りないなどのトラブルがあるため、優先的に手続きを行ってください。
     
    特に生命保険などは、受取人が両親になっているケースもあるため、婚姻後はすぐに変更しましょう。新生活がスタートする前に生命保険の受取人の話はしにくいかもしれませんが、これからの結婚生活を考えて、生命保険の受取人を変更するのは大切なことです。保険会社に問合せすれば、必要書類や変更にかかる期間を教えてくれますので、まずは問合せしてみてください。

    まとめ

    結婚に必要な手続きを段取りよく進めて、新生活をむかえよう!

    結婚による手続きや苗字の変更は、さまざまなものがあるためどうしても煩雑になりがちです。この時期は忙しくもあり、できるだけ効率よく進めていきたいものです。
    手続きをするにあたって、必要な書類や対応してもらえる時間などはそれぞれ異なりますので、その点も合せて確認し、より良い新生活のスタートをきりましょう。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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