結婚式とウェディングレセプションの違いとは?意味やおもてなしアイデアまとめ

結婚式の話をする際、ウェディングレセプションやウェディングパーティという言葉も登場して、戸惑ったことはありませんか。どれも、結婚式に関する言葉なのですが「具体的にどんなもの?」「どんな違いがあるの?」などと悩んでしまう方は多いようです。そんな方のために、結婚式とウェディングレセプション、ウェディングパーティの違い、ウェディングレセプションを盛り上げるヒントをご紹介します。

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ウェディングレセプションとは?

結婚式とウェディングレセプションの違い

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ウェディングレセプションとは「結婚披露宴」のこと。
 
「reception」を日本語に訳すと、「受付」「歓迎会」「もてなし」という意味になります。そのため、「レセプションパーティ」「歓迎レセプション」など、結婚式と関係のない場面でも使用されます。
 
この「reception」という単語が「wedding」と一緒になることで、「結婚披露宴」という意味になるのです。

ウェディングパーティとの違いは?

結婚披露宴を「ウェディングパーティ(wedding party)」と呼ぶこともありますが、「ウェディングパーティ」は二次会のようなカジュアルなイメージになります。
 
「結婚披露宴」というよりも「結婚式の二次会」「リゾートウェディング後のお披露目会」「1.5次会」というイメージだと考えるとわかりやすいかもしれません。
 
そのため、目上の人が出席する披露宴なら「「ウェディングレセプション(wedding reception)」の方がふさわしいでしょう。

ウェディングレセプションができる会場

結婚式とウェディングレセプションの違い

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かしこまった印象と聞くと、ホテルの披露宴会場での結婚式をイメージする方もいるかもしれません。しかし、ウェディングレセプションができる会場にはいくつか種類があります。それぞれの特徴をご紹介しましょう。

専門式場

結婚式を挙げることを考えて作られた会場のため、敷地内にチャペルや披露宴会場はもちろん、待合ロビーや控室などの設備が充実しているのが特徴です。
 
新郎新婦から親族、ゲストまで不便なく過ごせるでしょう。
 
また、同じ建物の中に複数の披露宴会場を備えているところもあり、ゲスト数や会場の雰囲気によって会場を選ぶことも可能。ただし、同時に複数の結婚式を行うため別の新郎新婦とかち合ってしまう可能性もあります。

ホテル

格式を求める方や遠方ゲストが多く宿泊手配が必要な方に人気なのがホテルです。
 
ホテルのスタッフが対応してくれるため、サービスの質が高く、目上の方を多く招くようなフォーマルな結婚式も可能。結婚式を行っているホテルであれば、建物の中にチャペルだけでなく神前式用の神殿を備えているところもあります。
 
ただし、サービスの質が高い分、費用は高額になる傾向があります。

ゲストハウス

比較的新しいタイプの結婚式会場です。専門式場と同じく結婚式のために建てられたものですが、一軒家の邸宅であるのが特徴。ガーデンやテラスなどを備えているところも多いです。
 
「1日1組限定貸切」など、プライベート感のあるゲストハウスなら、自宅にゲストを招いて結婚式をするようにアットホームな結婚式が挙げられるでしょう。
 
広めのガーデンを確保するために最寄駅から距離がある場合もあるため、アクセス面はしっかり確認しましょう。

レストランやカフェ

結婚式とウェディングレセプションの違い

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レストランやカフェは、「美味しい料理でゲストをおもてなししたい」「歓談中心の食事会をしたい」という場合にぴったり。専門式場やゲストハウス、ホテルに比べて持ち込みの自由度が高く、費用を抑えられる傾向があります。
 
とはいえ、「結婚式のための建物」ではないため、敷地内にチャペルがなかったり、控室がなかったりするなど、設備面に不安を感じる方もいます。ウェディングアイテムの手配を自分でしなければならないケースもあるため注意しましょう。

イベントホールやライブハウス

結婚式とウェディングレセプションの違い

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「音楽や映像を中心にした演出をしたい」「自由に余興を楽しみたい」「カジュアルに盛り上がりたい」という人には、イベントホールやライブハウスなどもよいでしょう。
 
他の会場に比べて会場費も低めなのも魅力的です。
 
ただし、カジュアル感の強い結婚式になるため、目上の方や年配ゲストの多い結婚式には向きません。料理や飲み物、接客のクオリティなども確認が必要です。

ウェディングレセプションを盛り上げるアイテム&アイデア

ゲストに楽しんでもらえるウェディングレセプションのアイデアを、いくつかご紹介しましょう。

結婚式のテーマを感じさせるウェルカムボードでゲストをお出迎え

ロケーション抜群の会場で料理と会話を楽しむ

テーブルコーディネートにこだわり、会場を華やかに

オリジナルのウェディングケーキでゲストの目を楽しませよう

オリジナルのウェディングケーキなら定番演出も特別な印象に

運命の一着をこだわりのブーケで彩って

リゾートウェディングや少人数の結婚式ならゲストと衣裳を揃えて絆を確認

定番の演出で「結婚式らしさ」を楽しもう

フォトブースを用意すれば想い出の写真をたくさん残してもらえるはず

写真を見ているだけでも楽しくなるウェディングレセプションのアイデアたち。おふたりらしくアレンジして取り入れてみてください。

まとめ

ふたりらしいウェディングレセプションで結婚式を楽しもう!

「ウェディングレセプション(wedding reception)」とは「結婚披露宴」のこと。「ウェディングパーティ(wedding party)」よりもかしこまったイメージで、披露宴をオシャレに楽しみたいなら「ウェディングレセプション(wedding reception)」という表現を使ってみませんか。
 
今回ご紹介したアイデアを参考に、ぜひおふたりらしいウェディングレセプションをゲストと一緒に楽しみましょう!

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この記事のライター

結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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