入籍のタイミングはいつ?顔合わせから結婚式までのベストな順番とは

結婚をするにあたって、入籍のタイミングが分からないカップルも多いのでは?結婚式の前後、当日どのタイミングでの入籍がベストなのか、しっかりと検討してから決めたいですよね。今回の記事では、入籍から結婚式までの一般的な流れと、入籍や顔合わせのタイミングについて詳しくお伝えしていきます。

この記事のINDEX

    入籍から結婚式までの一般的な順番

    カップル

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    まずは結婚の準備期間となる、両親への挨拶から結婚式までの一般的な流れを把握しておきましょう。

    親への挨拶(結婚の報告)

    プロポーズが済んだら、両親に結婚の報告をします。その後、ふたりでそれぞれの実家に結婚の挨拶をしに行き、その際に結婚の許しもいただきます。

    婚約指輪の購入

    プロポーズの際に婚約指輪を用意していない場合は、両親への挨拶をすませた後、婚約指輪を買い行きましょう。できあがりまで1~2ヵ月かかるケースもあるため、早めに注文するのがおすすめです。

    両家顔合わせ(結納)

    両家の顔合わせは、お互いの家族が親睦を深める機会。結納をするのであれば、このタイミングでおこなうのがベストです。

    結婚式場探し、決定

    両家の顔合わせ(結納)が無事に済んだら、結婚式場を探し始めましょう。結婚式の半年前に式場の予約ができるように進めていくイメージです。式場の予約が済むと、ドレスの試着や招待状の送付、料理や演出など様々な結婚式の準備がはじまります。

    結婚指輪の購入

    結婚式で指輪交換の儀式があるため、日取りの決定とともに結婚指輪の購入も検討しましょう。結婚指輪もできあがりまで、1~2ヵ月はかかります。オーダーなどの場合は半年近くかかるケースもありますので、早めに選んでおくと安心です。

    新居探し・引越し

    結婚式準備と並行しておこないたいのが、新居探しや引越しです。結婚式等でお金がかかる時期でもありますので、身の丈にあった選択をするのが大切です。結婚後の生活を見据えて、新居決定や引越しを進めていきましょう。

    入籍

    おふたりで決めた入籍日に役所に行き、婚姻届を提出します。役所の受付時間の確認、必要な提出書類や印鑑なども忘れずにもっていきましょう。

    結婚式

    これまでの結婚準備を済ませ、結婚式当日をむかえます。おふたりが主役の日ですので、思う存分楽しんでくださいね。

    顔合わせは入籍前or後?

    結婚指輪をはめる

    Viktar Vysotski – stock.adobe.com

    顔合わせは入籍の何ヶ月前におこなえばいい?

    入籍は結婚式の前におこなうカップルが多く、結婚式前に入籍したカップルは、全体の8割以上にものぼります。結婚式の準備をはじめるのは挙式の半年前位が一般的なため、余裕をもっておこなうのであれば、半年前位に顔合わせをセッティングするのがいいでしょう。

    データ出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2019調べ

    顔合わせ当日に入籍をしてもいい?

    顔合わせ当日に入籍をするケースもあります。ただし、親や親族によっては、顔合わせ後から結婚式前に入籍と考えている方もいるため、事前に了承をえておいた方がいいでしょう。

    顔合わせなしで入籍してもいい?

    これまでは、結納をおこなうのが当然でありましたが、最近では結納や顔合わせをせずに入籍するカップルも増えています。しかし、親の立場からすると、相手の親にも会っておきたいのが正直なところ。顔合わせがむずかしい場合は、簡単な食事会などのような機会をもうけるようにしましょう。

    結婚式前・当日・式後に入籍するメリット・デメリット

    部屋

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    一生に一度のことなので、入籍のタイミングを慎重に考えたいのは当然のことです。結婚式の前後と当日におこなう入籍についてのメリット・デメリットについてお伝えします。

    結婚式前に入籍するメリット・デメリット

    第一に入籍した後の結束力が強いまま、結婚準備をできるメリットがあります。入籍を早めることで、名義変更等の手続きも早い段階でできます。また、結婚式の準備も余裕をもっておこなえるため、あわてず確実に結婚式準備をすすめられるでしょう。

    結婚式当日に入籍するメリット・デメリット

    結婚式と同日に入籍する大きなメリットは、記念日が同じ日になることです。結婚式の演出で、結婚証明書ではなく婚姻届に名前を記入することもできます。結婚式当日は挙式の準備で忙しいため、不備や記入漏れ等がないように事前に確認しておきましょう。

    結婚式後に入籍するメリット・デメリット

    結婚式後に入籍するメリットは、新婚生活を新鮮な気持ちのまま過ごせるということです。また、結婚式準備が終わっているので、落ち着いた気持ちで入籍できるのも大きなメリットです。親によっては結婚式後の入籍をのぞむケースも多く、円満な関係のまま結婚式当日を迎えられます。
     
    一方で、入籍が遅れる不安や新婚旅行の準備との兼ね合い等もありますので、自分たちにあう方法で進めていくことが大切です。

    まとめ

    ふたりにとってベストなタイミングで入籍をしょう!

    入籍日のタイミングは、それぞれのカップルのこだわりによって変わります。結婚式の前後、当日いずれも、両親や家族の了承を得て入籍するのがよいでしょう。家族もこれからのおふたりを思い、最適なアドバイスやコミュニケーションをとってくれますので、自分たちにとってベストなタイミングで入籍してくださいね。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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