結婚報告は干支フォト年賀状でごあいさつ!モォ~っと幸せになれる!?「牛ウェディングフォト」撮影会報告

フォトウェディングや結婚式の前撮りでの画像を利用してはがきを作成し、結婚報告と年賀状のご挨拶を兼ねて送ることは定番のアイデアです。が、なんと2021年の干支『本物の牛』と撮影できるユニークな撮影会が、ワタベウェディング株式会社主催でおこなわれました。撮影ロケーションとなるのは東京・八王子の『磯沼ミルクファーム』。さらにはプロのヘアメイクとカメラマンによる本格的なウェディングフォト…いったいどんな撮影会になるのでしょうか?大空の下、都内とは思えぬ開放的な牧場でおこなわれた、ほのぼのフォトウェディングの様子をレポートします。

この記事のINDEX

    本物の干支とフォトウェディング!毎年恒例のユニーク企画が今年も実現

    牛ウェディングフォト参加者募集

    「干支(えと)フォト」とは、結婚したカップルがウェディング写真を年賀状に使用することが多いことから、株式会社ワタベウェディングが2014 年から毎年実施している限定のウェディングフォト企画。
    結婚したカップルがウェディング写真を年賀状に使用することが多いことから、干支をテーマにしたユニークな撮影ができる場を提供しています。
    2021年は丑(うし)年!ということで、ウェディングドレスとタキシードで、牛と一緒に撮影ができるユニークな「牛ウェディングフォト」が開催されました。

    2019年は子(ね)年のカピバラくんと撮影の様子はこちらから

    干支フォト年賀状で結婚報告「カピバラウェディングフォト」撮影会

    2021年の干支は丑(うし)!牛はなぜ干支に選ばれているの?

    牛ウェディングフォト参加者募集

    牛は太古から農作業や物を運ぶときの労働力として、食料としてだけでなく人間の生活に欠かせない役割を担う大切な動物でした。勤勉に働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたという説があります。『紐』という漢字には『丑』の字が使われているため、「結ぶ」や「つかむ」などの意味を込めているという考え方も。
    日本の天満宮では神の使いとして、インドでは神様として祀られている、とても縁起の良い動物でもあるのです。

    ウェディング写真を年賀状に使用OK?結婚報告と年賀状を兼ねるアイデアが主流に

    結婚報告と季節の挨拶の手紙を兼ねるアイデアが主流であるいま、フォトウェディングや結婚式の前撮りで撮影したユニークなウェディング画像を年賀状に利用するカップルも多いようです。
    そんな中でも、本物の干支と撮影したウェディングフォトは、他の年賀状にはないユニークな結婚報告アイデアであることは確実!受け取った人を笑顔にして、心をほっとなごませる新年のご挨拶になるはずです。

    舞台は東京都八王子『磯沼ミルクファーム』のほほん開放的なロケーション

    八王子の街中に突如、のほほんと開放的な空間が広がる酪農体験牧場『磯沼ミルクファーム』。京王線「山田駅」より徒歩5分と、都心から公共の乗り物を利用してのアクセスも良好です。豊かな自然の中で、たくさんの牛や羊がゆったりと過ごしていているのどかな光景を見ていると、ここが都内ということを忘れてしまうほど。
    現在牧場で飼育されている6種類の乳牛の他、羊や鶏などと触れあえるのはもちろん、乳しぼり体験やチーズ作りなどの体験教室も開催されています(要予約)。牧場の真ん中にある溶岩石窯では、ピザを作ったりチーズフォンデュも楽しめるそう。
    牧場内の直営販売所では、搾りたてのミルクで作られたデザートが楽しめたり、無添加のカップアイス、牛乳、ドリンクヨーグルト、焼き菓子をお土産で購入できたりと、東京都内の数少ない新鮮な牧場の恵みを味わうことができますよ。

    磯沼ミルクファーム ホームページ
    磯沼ミルクファーム Facebookページ

    撮影の主役は牧場アルバイト経験もある「とにかく牛が大好き!」カップル

    たくさんの事前応募から選ばれたのは、東京都在住のカップル。新婦のランさんは応募の動機記入欄に1000字以上の、牛への熱い想いを綴ったそう。
    「とにかく牛が大好きです!以前、北海道の牧場でアルバイトをしており、それから牛をとても大好きになっていきました。私たちにとって、この企画はまたとないチャンスです!」
    ふたりとも、この日の牛との撮影を、心待ちにしていました。

    プロのヘアメイク&カメラマンによる本格的なウェディングフォトを用意

    今回の撮影を担当するのは、【ワタベウェディング東京・新宿フォトスタジオ】の店長でもある高井敦さん。1ヵ月に70~80組のカップルの撮影を手がけています。
    一昨年ワタベウェディング株式会社に所属する全フォトグラファーを対象に行われた社内コンテストで、社員のインターネット投票により、スタジオ部門で最優秀賞を受賞。
    ワタベウェディングの広告フォトの撮影も担う、人気と実力を兼ね備えたフォトグラファーなのです。

    人気フォトグラファー・高井敦さんの特集記事はこちらから

    ウェディングフォトグラファーのお仕事

    高井さんが店長を務める【ワタベウェディング東京・新宿フォトスタジオ】はこちらから

    ワタベウェディング東京・新宿フォトスタジオ

    【干支フォトウェディング1】牛と一緒に♡モォ~ッと幸せいっぱいフォト撮影スタート

    牧場の事務所をお借りして、新郎新婦のヘアメイクやウェディング衣裳への着付けもつつがなく完了!両家のお母さまたちと関係者が見守る中、いよいよウェディングフォト撮影がスタートです。

    牛舎の前で迫力ある画像を撮影。牛が新郎をぺろーんのハプニングも

    干支フォト年賀状

    まずは牛舎の前にて、たくさんの乳牛たちがふたりを見守る中での撮影。最初は少し離れた位置からの撮影でしたが、少しづつ牛と距離を詰めていくふたり。
    すると親しみが湧いたのか、とある牛が新郎の袖口をべろーんとひとなめ。
    突然の祝福に驚く新郎でしたが、住み込みで牧場でアルバイトしていたという新婦は慣れた様子で牛の頬を優しくなでなで。
    本当に牛のことが大好きなんですね。

    仔牛と一緒に和やかな撮影。新婦による「牛引き」の巧みな技術が光る!

    干支フォト年賀状

    お次は、ロケーションを変えガーデンを背景に、生まれてまだ2ヵ月という仔牛と一緒に撮影します。
    まだ外に慣れていなくて、おっかなびっくりの仔牛。足をふんばり「もっとあっちに行きたいよう!」とやんちゃな風情です。
    すると、新婦・ランさんが巧みな牛引きの技術で仔牛をひっぱり、ふたりの間に導くではありませんか。
    実はランさん、牛の品評会で牛引きの経験もあるそう。す、すごい!

    【干支フォトウェディング2】都内とは思えぬロケーションで牛と羊がふたりを祝福

    ロケーションをみたび変え、舞台は高台にある見晴らしのよい牧場へ。爽やかな風が吹き抜け、東京とは思えぬ風景に、ふたりからも歓声があがります。

    モォ~っと撮ろう!牛たちがふたりのお祝いに駆けつける

    干支フォト年賀状

    この牧場には、放牧されている牛たちと羊たちが、のびのびと駆け回っています。
    そんな開放的な景色の中に、ふたりも混ざっての撮影が始まりました。
    牧場主の磯沼さんが、遠巻きにふたりを見守っていた牛たちに声をかけ、お祝いに連れてきてくれました。

    牛と仲良くなりたい羊も、ふたりの撮影にお邪魔しま~す

    干支フォト年賀状牛フォトウェディング

    そんな牛たちの中に、なぜ羊が一匹だけ混ざっています。他の羊は群れから離れずに、撮影を遠巻きに見守っているのに。
    「この子は牛と仲良くなりたいみたいだね」と磯沼さんが教えてくれました。
    シャイな牛以上にばっちりカメラ目線の羊も一緒にぱちり!

    【干支フォトウェディング3】最後はふたりが歩むウェディングロードに全匹集合

    時間を忘れてしまうような楽しい撮影も、いよいよ終盤に。最後は、牧場の真ん中を、ヴァージンロードのようにまっすぐに歩くふたりの姿を撮影します。

    ちょっと緊張していた牛たちも「おめでとう」と祝福の全員集合!

    干支フォト年賀状

    ふたりが牧場をまっすぐに歩き始めます。
    すると、それまで緊張して遠巻きに見守っているだけだった牛たちまで、ふたりを祝福するかのように近寄ってきました。

    最後は牛たちに囲まれて感動のフィナーレ&お見送り

    干支フォト年賀状

    最後は、みんなむしろくっつきすぎ…?
    ふたりの愛が通じたのか、牛も羊もこぞって押すな押すなの大渋滞に。
    約1時間の撮影時間とは思えぬほど、大好きな牛たちとふたりの、さまざまなカットや笑顔を撮影することができました。

    新郎新婦の感想は?『牛ウェディングフォト』撮影後インタビュー

    牛ウェディングフォト

    開放的な牧場をロケーションにした、ユニークフォトウェディングの撮影を終えたばかりのリクトさんとランさんのふたりに、感想を伺いました。

    ── 撮影お疲れ様でした。率直に、いまの感想を教えてください。

    リクトさん:この企画はインターネットで見つけたのですが、なかなかできない体験をすることができました。結婚のいい記念になりました。

    ランさん:2年前に牧場に1ヵ月間泊まり込みでバイトをしていたのですが、そこで牛と触れあうことで大好きになったんです。
    牛たちと久しぶりに触れあうことができて「牛はやっぱりかわいいなあ」と楽しく時間が過ぎました。

    ── 撮影中、ランさんの牛との触れあい方がとても上手で、見ていて驚きました。

    ランさん:昨年、共進会という牛の品評会で、牛を引かせてもらったんです。
    牧場のバイトの時に知り合った方に、牛の品評会に出るから一緒にどうかと声をかけてもらって、出場する機会を得ることができました。そのため、だいぶ牛の扱いを学びました。
    実はいつか、牛を一頭飼いするのがひそかな夢なんです。牛、やぎ、羊を飼って暮らしてみたいです。

    リクトさん:僕は牛にはまったく慣れていないので、牛を可愛がる彼女を温かく見守る側です。触れあっている時の彼女は、とてもいい笑顔になるんです。彼女の牛を飼う夢は今すぐには難しいですけど、いつか未来に郊外にふたりで住んで、実現できたらいいですよね。

    干支フォト年賀状

    ── 撮影中は、牛に囲まれておふたりとも本当に素敵な笑顔でした。そして来年にご入籍されるそうですね。おめでとうございます。タイミングは、やはり「丑年」を意識しての計画ですか?

    リクトさん:いえ(笑)。たまたま奇遇にも、運命的に丑年と重なったんですよ。来年は今と変わらず、健康に仲良く過ごせたらいいな、お互い家庭も仕事も充実できたらいいな、と思っています。
    挙式も考えてはいるのですが、世の中の状況を見ると、いまは実現のタイミングが難しいです。親しい人など呼べる人は呼べる形で…様子を見ながら、周りの人に迷惑をかけないよう計画したいなと思っています。

    ランさん:なので、今日は本当に結婚の思い出となる素敵な体験になりました。
    牛と撮影した写真で、結婚報告を兼ねての年賀状を作ろうと思っています。今年はしっかり日本の「年賀状を送る文化」を実行したいです。

    干支フォトウェディングは毎年恒例!企画する『ワタベウェディング株式会社』とは?

    ハワイでウェディングフォト

    ワタベウェディング

    一般的にはリゾートウェディングのプロデュースで広く知られているワタベウェディングですが、
    「挙式とは違うシチュエーションを楽しみたい」
    「結婚式は行わないけれどとっておきのウェディング写真を残したい」
    など、様々なお客様のニーズに応えるべく、全国にフォトスタジオを運営しています。

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    ウェディング写真を年賀状に

    ワタベウェディング

    ワタベウェディングは現在、全国16 店舗のフォトスタジオを運営。2020年6月には、「福岡フォトスタジオ」「札幌フォトスタジオ」を新オープンし、サービス網をさらに拡大、充実させているのです。
    スタジオフォトプランをはじめ、日本の四季が織りなす美しい景色を背景に撮影することが可能な全国約80カ所のロケーションフォトプランを、通年取り扱っています。

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    結婚式準備.com編集部

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