ぬしさん(当時24歳)の『結婚式の余興で瓦割り大成功!しかし翌日(涙)』体験
ぬしさんに聞きました。「小指と思って侮るなかれ。骨折完治は1カ月かかります」
【ぬしさん】
夫の職場は男性ばかりの体育会系の職場。夫の同僚たちによる瓦割りの余興のおかげで、80人ほどのゲストを思い切りもりあげてくれました。ちなみに当日、私に「瓦割りをやれー!」と誰よりも歓声をあげてたのは、元ラガーマン、趣味筋トレというマッチョな私の上司です(笑)。
私たちはふたりとも武道経験者で、夫は剣道三段、私は柔道初段、黒帯を保持しています。
しかし、武道経験者とはいえ、付け爪&カラードレス&素手の瓦割りはさすがに無茶が過ぎたようで…小指の第二関節を骨折していました…。
ぽっきりと折れているのではなく、少しかけたくらいなので、そこまで痛みはなかったです。
ですが、聞き手だったので日常生活は少し不便でした。完治までは1ヵ月程かかりました。
皆様も万が一結婚式で、瓦割りをむちゃぶりされた際には、十分安全を確かめ、万全の体制で臨んでください!!
【結婚式余興の豆知識1】2020年度、コロナ禍でも人気の結婚式の余興のアイデアは?
buritora – stock.adobe.com
結婚式を「単なる食事会」ではなく、会場の雰囲気を盛り上げ一体感やゲスト同士の会話の話題を提供するために必要な演出が余興です。ダンス、演奏、クイズなど、さまざまなアイデアがありますが、2020年度はコロナ禍によって、世情もパーティの基準も大きく変わり、余興の人気度も様変わりしました。
2020年度の人気の余興アイデアは圧倒的にムービー!コロナ禍で需要アップ
2020年度の結婚式は、コロナ禍により「大人数でワイワイガヤガヤ」といういままで良しとされてきたパーティの形態が大きく変わり、三密を避けることが基本になりました。
招待ゲスト数の平均もぐっと下がり、30人~40人規模の少人数ゲストでの結婚式の開催や、30人以下の身内のみの結婚式も急増しています。併せて、昨年までのようにみんなでワーッと盛り上がる歌やダンスのような余興も下火になったのです。
そんな中で、注目度が急上昇している余興が映像やBGMを使った「余興ムービー」。ユーモアやエスプリを効かせ、思わずクスッとしてしまう面白いムービーから、ゲスト招待できなかった人へのメッセージを集めた感動のムービーまで。事前準備に手間と費用もかかるものの、少人数のゲストを飽きさせず、場の空気を盛り上げ一体感を生む効果は十分に期待できる演出なのです。
コロナ禍での結婚式では新郎新婦が用意する余興演出も主流に
その他にも、コロナ禍にも関わらず、招待に応じ出席してくれたゲストに特別な時間でおもてなししようと、ゲストに余興を依頼せず新郎新婦自身が余興演出を用意するケースも急増しています。
新郎新婦からゲストへのメッセージムービーを制作したり、プロによる生演奏をお願いしたり、プロの芸人を司会に招待して盛り上げたり、ゲスト全員と新郎新婦が映っているプライベートの写真を集めたフォトブックを制作して、食事会の前に配布したり…。
三密を防ぎながら、ゲストにとって飽きない楽しい時間を過ごせる余興アイデアが、2020年度の主流になっているようです。
【結婚式余興の豆知識2】結婚式余興の定番アイデアは?一番り盛り上がるのは沖縄県
pdsci – stock.adobe.com
これから、だいぶ先の結婚式に招待されているゲストの方もいるでしょう。また「コロナ禍が終わったら、今まで我慢していたぶん、みんなで集合して盛り上がり楽しめる場を作りたい!」と考えている新郎新婦の方もいるでしょう。結婚式で盛り上がる人気余興の定番アイデアをご紹介しましょう。
絶対に盛り上がる!練習上等の結婚式の人気アイデアは圧倒的に歌とダンス
定番のクイズやスピーチ、コント、劇など、さまざまな余興アイデアがあります。ですが、やはり圧倒的に人気なのは、どんなに時代が変わっても「歌とダンス」なのです。
人気のアイドルグループの歌やダンスをグループで練習して披露したり、衣裳までお揃いで取り寄せたり、コントや寸劇、フラッシュモブの要素を取り入れたり…とさまざまなアイデアを掛け合わせ、会場を盛り上げます。
余興を頼まれたゲストの取組みの真剣度が伝われば、下手でも失敗しても会場が盛り上がり一体感を得られる、シンプルでありながらやりがいと達成感のある余興です。
現在ではSNSやYouTubeに余興の投稿動画も数多くUPされており、クオリティの高い余興の様子を参考にして、自分たちらしい出し物を計画するグループも増加。工夫するためのお手本も揃っています。
日本全国で最も余興が盛り上がるのは沖縄県。平均ゲスト数は200人以上
日本で最も余興が盛り上がる地域は沖縄県。その本気の盛り上がりぶりは、県民性とも伝統ともいうべき域に達しており、他の地域の追随を許しません。
平均200人~300人ものゲストが出席する沖縄の結婚式。あまりのゲスト数に華やかで大がかりな余興がないと会場の一体感が生まれない、盛り上がりづらいというのも、ここまで余興を重視する大きな理由でしょう。
プログラムに沖縄の伝統余興である「かぎやで風」「エイサー」「カチャーシー」を含め、5~10回も余興が組まれているのが一般的。舞台も大舞台とひな壇の二か所に配置して、大勢のゲストがどの位置からでも余興を見やすくするよう徹底した配慮が。
余興のメインは日本で流行りのグループの曲が使われることが多く、集団で踊れて楽しいものがほとんどです。本州からの招待客はあまりの光景に驚愕しながらも、初めて体験する結婚パーティを、楽しい思い出として記憶に刻んで帰ることが多いそう。
ぜひ、一度参列して見たいですよね。
あなたの結婚式体験が漫画に!体験談募集
結婚式準備.com内の新連載『教えて!みんなの結婚物語』は、結婚式にまつわる皆様のとっておきの思い出エピソードを、人気漫画家グラハム子さんの作画で紹介するという、読者参加型の新しいブライダル情報発信企画。これから結婚式準備を行うプレ花嫁さんに伝えたい卒花さんの体験や、みんなの意見を聞きたいプレ花嫁さんの悩み事、素敵な結婚式を体験したゲストさんの思い出など、あなたの結婚物語を随時募集します。
応募要項と応募フォームを以下のサイトより内容をご確認の上、ぜひあなたの体験談をお寄せください!
『教えて!みんなの結婚物語』あなたが体験した結婚式エピソードを大募集
体験談を漫画化してくれた『グラハム子さん』とは
グラハム子さんは現在、恥ずかしがり屋な息子さん、破天荒な娘さん、クレイジーな夫のトシさんとの4人家族。グラハム子家にはそのほかにも、猫と亀、ハムスター、ウーパールーパーという楽しい相棒がいます。楽しい日常備忘録を育児漫画やエッセイ漫画として、InstagramやさまざまなWEBサイトで連載中です。グラハム子さんの活動をぜひチェックしてみてくださいね。
【お知らせ】グラハム子さん著書『美淑女戦隊 オバサンジャー 困った姑・夫を浄化する!?』発売中
敵は孫催促婆にモラハラ男――!? 正義の味方は三人のおばさん?
五十嵐みどりは、好きなアニメのフィギュアを集めるのが趣味な、ごく普通の兼業主婦。
ある日、みどりが仕事を終えて家に帰ると、姑が連絡もなく、家に遊びに来ていた。
そのうえ、姑は子どものいないみどりに孫の催促をして、「子産め婆」と化していた。
そんな強敵から、みどりを助けるために現われたのは、美淑女戦隊オバサンジャ――。
オバパープルとオバピンクに導かれ、みどりはオバグリーンに覚醒して、自身の姑である「子産め婆」や「アレルギーは気のせい婆」など、次々と現われる強敵に立ち向かう。
SNSでバズり、主婦に共感された話題作がついに書籍化。3人のババアが頑張る社会派(?)ハートフル・コメディー!!
Instagram(@gura_hamuco)
Twitter(@gura_hamuco)
公式HP(グラハム子|漫画家・イラストレーター)
note(グラハム子|note)