結婚式準備期間の最短と平均は?式なしや親族のみの場合もチェック

そろそろ結婚を、と意識し始めるとき、結婚準備の期間はどれぐらい必要なのかが気になるのではないでしょうか。式を挙げない場合や親族のみでの結婚式など、条件によって結婚準備の期間は変わってきます。今回は、結婚準備の期間はだいたいどれぐらい必要なのか、平均的な期間と、条件による準備期間の違いについて解説します。いつごろから結婚準備に入ればいいか迷っているという方は、ぜひ参考にしてください。

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結婚式の準備期間は平均6ヵ月、最短なら3ヵ月

ウェディングプラン

結婚式の準備にかかる期間は、一般的に平均6ヵ月、最短でも3ヵ月かかると言われています。結婚式場の予約を希望通りの日程にするために1年以上前から動く、というカップルも。

どうしてこれだけの期間が必要なのかを知るために、結婚式までにやるべき準備のリストと、挙式までの流れについて見ていきましょう。

結婚式までにやるべき準備リスト

結婚式までにやるべき準備リストを洗い出しました。平均的な準備期間である6ヵ月ではどのような流れになるか、一覧表にして整理します。

当日までの期間 結婚式の準備内容
6ヵ月
  • お互いの両親に挨拶と両家の顔合わせ
  • 結納の日取り相談
  • 結婚式の会場探し
5ヵ月
  • 結婚指輪を決める
  • 結婚式場決定
  • 衣裳を決める
  • 両家の食事会開催及び結納
4ヵ月
  • 会社の上司及び親しい友人に結婚報告
  • 結婚披露宴の内容(プログラム、招待客)を決める
  • 二次会の会場と内容(プログラム、招待客)を決める
3ヵ月
  • 新婚旅行の日程を決める
  • 新居への引越し日を決める
2ヵ月
  • 結婚披露宴及び二次会の招待状送付
  • 必要に応じてブライダルエステに通いだす
1ヵ月
  • 最終的なお打合せと当日に向けての準備

会社への結婚報告のタイミングですが、新婚旅行で会社を長く休みたい場合は、早めに直属の上司に報告して、休暇の相談をしておきましょう。

6ヵ月の準備期間の場合、毎月やらなければいけないことはありますが、あまり無理のない日程で進められるので、会場選びなどにそれなりの時間を充てることが可能です。

最短で進めた場合の流れ

6ヵ月かけてやっていた結婚式の準備を3ヵ月で行うとすると、どのような流れになるか、こちらも一覧表を使ってみてみましょう。

当日までの期間 結婚準備の内容
3ヵ月
  • お互いの両親に挨拶、結納の日取り相談
  • 両家の食事会開催及び結納
  • 結婚式の会場探し、会場決定
  • 衣裳を決める
  • 結婚指輪を決める
  • 会社の上司及び親しい友人に結婚報告
2ヵ月
  • 結婚披露宴の内容(プログラム、招待客)を決める
  • 二次会の会場と内容(プログラム、招待客)を決める
  • 結婚披露宴及び二次会の招待状送付
  • 新婚旅行の日程を決める
  • 新居への引越し日を決める
1ヵ月
  • 必要に応じてブライダルエステに通いだす
  • 最終的なお打合せと当日に向けての準備

3ヵ月の場合、非常に慌ただしくなり、休日だけでは片付けられなくなる可能性もあります。ひとつひとつの準備にあまり時間がかけられないことを自覚して、少しでも早めに準備を進めていくよう意識しましょう。

式なしや親族のみの場合の結婚式の準備期間

カップル

結婚式や結婚披露宴を盛大に開くのではなく、もっとシンプルに、式なしやおふたりだけの挙式にしたい、と考えている方もいるでしょう。そこまでいかなくても、親族のみでの挙式にしたいという場合もあります。
 
通常の挙式に比べて、結婚式の準備期間はどれくらいになるかをそれぞれのケースで見ていきましょう。

式なしやおふたりだけの挙式なら1ヵ月

結婚式を挙げずに親族など身内だけでの食事会にする場合や、おふたりだけで結婚式あるいはフォトウェディングを挙げる場合は、結婚式の準備は1ヵ月でも可能です。食事会の会場予約や、結婚式場の予約だけで済みますので、金銭的な負担も楽になるでしょう。
 
ただし、式なし・おふたりだけの挙式には、どちらかの両親あるいは親族から物言いや要望があるかもしれません。その場合は、説得に時間がかかることも考え、準備期間に余裕を持たせておくとよいでしょう。
 
おふたりだけで結婚式をするという強い希望がある場合、式なしの結婚スタイルに理解のある人に相談にのってもらい、粘り強く交渉を進めていきましょう。

親族のみでの挙式なら2ヵ月を見込んでおく

親族のみで挙式をする場合は、結婚式場の予約や当日のプログラムなど、決めることが増えます。そのため、結婚式の準備期間としては、2ヵ月を見込んでおけば安心です。

妊娠中の挙式は安定期に行うよう調整することが重要

妊娠中の場合、結婚式の準備期間自体は通常の場合とあまり大きくは変わりません。ただし、妊娠初期と妊娠後期は大事をとって避け、比較的体調が安定している妊娠中期(妊娠5~7ヵ月)に挙式できるよう、逆算しながら準備しましょう。
 
妊娠初期は体調がすぐれないことも多く、準備も思うように進まない可能性があります。新郎が動ける部分は動いてもらうようにすることで、妊娠中期の挙式を目指すようにしましょう。

結婚準備期間が短いならプロのサービスでスムーズに

準備期間が短いカップル

結婚式の準備期間があまりに短いと、いろいろと問題が起こるかもしれません。準備期間が短いゆえに起こるトラブルと、トラブルを未然に防ぐ方法について解説します。

結婚式の準備期間が短いと大変なことも

結婚式の準備を最短の3ヵ月で進める場合、週休2日の休日だけでは時間が足りなくなる可能性が高くなります。本来は身体を休めるべき休日に式場巡りや新居探しなどで毎日出歩くのは心身共に大変です。
 
それだけの短い期間で結婚式の準備を進めるなら、時間を有効利用し、おふたりで協力して進めていかなければならないと考えてください。

結婚準備がスムーズにいかないと喧嘩になる場合も

結婚準備が順調に進んでいればいいのですが、準備を進めていく中でこまごまとした問題が出てきます。
 
なかなか理想の式場やドレスに出会えなかったり、パートナーとの間で意見が食い違う場合も。準備で疲れが溜まると、些細なことでもイライラしてしまうかもしれません。理想としている結婚式の形にずれを感じ、喧嘩にまで発展してしまう可能性もあります。
 
準備期間が短いのに喧嘩をしてしまうと、結婚式に間に合わない可能性まで出てきます。この危険性を回避するには、第三者に入ってもらうことが重要です。

結婚準備期間が短い場合はプロに相談を

結婚式準備はプロに相談

あまり結婚準備に時間が取れない場合は、プロのウェディングプランナーに相談してみましょう。おふたりの希望を聞いて、両方の意見をうまく取り入れたプランを考えてもらえます。また、おふたりにぴったりな結婚式の演出など、プランナーならではのアイデアを出してもらえる場合もあるでしょう。
 
おふたりで納得するまで話し合いをする時間があればいいのですが、時間がない場合は、効率的に解決へ導いてくれるプランナーさんに頼ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

結婚式の準備期間は平均6ヵ月。余裕を持った行動を!

一般的な挙式と披露宴を考えている場合、平均の準備期間は6ヵ月です。最短でも3ヵ月は必要と考えましょう。あまりにも結婚の準備期間が短いと、パートナーとぶつかってしまう機会が増えるかもしれないので、早めの準備を心がけるか、ウェディングプランナーに相談して、効率的に準備を進められるようにしてくださいね。

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結婚式準備.com編集部

結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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