30代、40代女性の冬の結婚式お呼ばれドレス。選び方やマナー、厳選人気のデザイン集

30代から40代の女性の結婚式のお呼ばれの服装は、新郎新婦との関係性や立場を踏まえて選ぶシーンが20代と比較して圧倒的に多くなります。また、「落ち着いた上品さ」をフォーマルウェアに求められることも多くなるため、ドレス選びだけでなく、一緒にコーディネートする羽織ものにも注意してコーディネートするといいでしょう。今回は30代、40代の冬の結婚式の服装やドレス選びの注意点をまとめました。

この記事のINDEX

    30代から40代が結婚式のお呼ばれドレスを選ぶポイントは?

    30代から40代が結婚式のお呼ばれドレスを選ぶポイント

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    お呼ばれやフォーマルシーンが増える30代40代

    30代から結婚式の招待が減ってお呼ばれスタイルが不要かというと、実はフォーマルな服装を求められるシーンは確実に増えてきます。最近は晩婚化が進み、30代40代での結婚式はかなり増加していますし、仕事関係、身内や親族の結婚式、夫婦で招待される・女子会・ディナーやショー・同窓会・観劇・お子さまの行事(卒入学・習い事発表会)など、場に応じたフォーマルな服装や華やかなファッションを求められるシーンが考えられます。年齢に応じて華やかで着て行くシーンが複数選べるような、着回しが利くお呼ばれスタイルも人気です。

    大人の女性を意識した着こなしが求められる

    20代と30代や40代が大きく変わるのは、結婚式に招待される際の立ち位置が変わることです。友人としての出席以上に、兄弟姉妹・配偶者と夫婦で・親戚・会社関係・上司・先輩・趣味の仲間など、さまざまな立ち位置での出席が増えます。そのため、新郎新婦との関係性によって、服装の選ぶ際の考え方が変わります。招待された際の新郎新婦との関係性からパーティでの立ち位置を見極め、自分が招待された意味を読み取りましょう。パーティに場慣れした大人としての上品さ、こなれた着こなしを意識した服装選びが大切です。

    服装の価格帯と通販に注意

    フォーマルな披露宴・結婚式に着て行く服装選びで、年齢に応じた高級感は他のゲストの視線や新郎新婦に対してお祝いの気持ちを表す上でとても大切です。
    パーティの装いに慣れているため、気軽にサイズも色も選べ値段も手軽な通販に頼りがちですが、通販の怖いところは縫製や生地のチェックができないところ。今では通販で安くてファッション性の高い服はたくさんありますが、安価すぎるものは“それなり感”がにじみ出てしまうのは否めません。買い求めやすい価格帯は結婚式でも二次会やカジュアルウエディング用・ディナーやちょっとおしゃれな場に着ていける用などに、うまくシフトチェンジを。

    30代から40代女性が冬のお呼ばれドレスコーデで押さえておきたいマナー

    30代から40代女性の冬のお呼ばれドレスコーデ

    iStoc / somethingway

    冬の結婚式でドレスを着用する際には、マナーの基本として、次の点に注意してコーディネートしましょう。

    冬らしい色と素材のドレスを選ぶ

    冬用ドレスは濃く、重厚感のあるカラーが特徴です。また、マカロンカラーやパステルなどの明るいカラーでも、暖色系を増した温かみが強い色になっています。季節感のあるカラーを選びましょう。
    シフォン素材、オーガンジーは寒々しい印象なので、一部使いなどデザインで使っている場合には問題ありませんが、ドレスの生地は、サテンやナイロン、ポリエステルでも冬用の厚手の素材を使っているものを選びましょう。
    また、冬の定番フォーマル素材としてはベロア、ツイード、ジャガードがあります。厚手で保温力もあり、見た目も起毛感があり華やかです。

    露出は避ける。他人から見て寒く見えない服装を選ぶ

    結婚式の基本的なマナーです。ノースリーブもちろん避けるべきですが、冬は特に寒く見えてしまうため、首回りや背中、胸元の露出は少ないものを選ぶ配慮を。また、半袖でも袖丈が五分丈より短いものは、寒く見えてしまうため、できれば羽織ものを羽織って出席する配慮があるといいでしょう。

    黒のストッキング、タイツ、カラータイツは避ける

    結婚式での女性の足元は、ヌードストッキング、または少しラメの入ったストッキング程度が一般的です。
    冬の結婚式のドレスの足元は、寒いからといってタイツの着用はマナー違反です。特にカラータイツはトレンドのファッション面からはおしゃれですが、結婚式では派手に見えてしまうため、着用は避けましょう。また、黒のストッキングも喪服で着用するもののため、着用は避けてください。

    足元はヒール付きのパンプスで。ブーツは避ける

    冬の結婚式のドレスの足元はヒール付きのパンプス(つま先の隠れたもの)がマナーです。寒いからといってブーツやブーティなどの着用はフォーマルな席では避けましょう。防寒のために会場に入る前の行き帰りに着用し、クロークに荷物を預ける前に履き替えるなど工夫をすることは可能です。化粧室やゲストの着替え室の準備があるかなど、履き替えができる場所を事前に確認しておきましょう。

    ニット素材は避ける

    ニット素材はフォーマルな場では「カジュアルなもの」という認識が一般的で、結婚式の服装では避けるべき素材になります。冬を感じられて温かく、もこもこした手編みおゲージ編みのストールやボレロなども避けましょう。

    ファーの小物やストールは会場の格式やゲストの顔ぶれを確認

    ストールや羽織ものはファー素材も現在では多く出ていますが、以前は「殺生」を連想させるため避けるべき素材とされていました。最近はあまり厳密ではなくなっていますが、格式の高い会場や、仕事関係、目上や年配の方がゲストに多い場合は、避けたほうが無難です。また毛が舞ってしまうため、服装が堅苦しくないカジュアルパーティの場合でも食事をする時は外す配慮を。

    30代、40代女性の立場別、冬の結婚式お呼ばれドレスのコーディネートポイント

    友人の結婚式に出席する場合のドレスコーデ

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    友人の結婚式では、友人の結婚式に彩りや華やかさを加える役割として、品よく華やかさをアピールできるドレスを選びましょう。
    明るいカラーを選んだり、モードやトレンドを取り入れたドレス、トレンド感のあるパンツスタイルもおすすめです。
    最近はボレロやショールを羽織るよりも、一枚でシンプルに着られる袖付きドレスを選ぶ人が増えています。また、ジャケットがドレスファッションの羽織ものとして再注目されているため、ノースリーブドレスであればマニッシュさを加えるジャケットを肩に羽織ったスタイルなどもおすすめです。露出を上品に、スタイリッシュに抑えることができるでしょう。

    親族として結婚式に出席する場合のドレスコーデ

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    30代や40代の女性が親族の結婚式に出席する場合は、兄弟姉妹やいとこの結婚式が多いでしょう。親族席はゲストや来賓の方たちに挨拶をしたり、簡単なお手伝いなどをする場合もあります。親族としてのフォーマル感を重視しつつ、動きやすく洗練されたシンプルなドレスがおすすめです。

    会社関係の結婚式に出席する場合のドレスコーデ

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    会社関係の結婚式に出る場合、「会社」での立場や、新郎新婦との関係性を考慮してドレスを選びましょう。また、他社や取引先の結婚式に招待された場合は、会社としての立場を自覚した服装選びが求められます。華やかすぎる色のドレスは避け、シックで定番のカラーをチョイスすると安心です。また、上司など目上の人の結婚式の場合は、テーラードやノーカラーのフォーマル用ジャケットを着用するといいでしょう。

    既婚者として夫とに同伴して結婚式に出席する場合のドレスコーデ

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    夫婦で結婚式に出席する場合は、できるだけ夫の服装と格を合わせましょう。立場は友人、親族、会社関係と変わりますが、どの立場だとしても華美な華やかさや派手さは控え目に、落ち着いた上品さをベースにしたドレス選びを心がけましょう。

    冬の結婚式でドレスに合わせる羽織もの

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    30代、40代でも結婚式のドレスに合わせる羽織ものはボレロやストール、ショールなどが変わらず使えますが、フォーマル用のジャケットを一着持っておくと、どのような立場の結婚式でも着用でき、非常に重宝します。
    特に、新郎新婦との関係性や立場上、落ち着いた装いが必要な場合に、ドレスの上に羽織るだけで上品さやフォーマル感が増すため、真夏以外のシーズンには大いに活用できるでしょう。

    30代から40代に人気の冬の結婚式用、お呼ばれドレスのデザイン

    30代、40代だからこそ、着こなしたい人気のデザインのドレスがあります。ドレス選びの参考にしてくださいね。

    袖付き(長袖)ドレス

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    1枚で着られる袖付きワンピースは、露出を控え目に、上品に着こなしをしたい30代40代の女性におすすめのドレスです。特に長袖ドレスは防寒、羽織ものいらずの他に、露出がしっかり隠れて落ち着いて品良く見えるドレスです。

    シンプルドレス

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    シンプルなシルエットで装飾がないドレスは、アクセサリーや靴、羽織ものなどでイメージを変えること可能なため、あらゆる立場でのゲストとしての出席シーンや、フォーマルシーンに対応できない万能ドレスです。素材やシルエット、仕立てはできるだけ上質なものを選んで購入しましょう。

    ロングドレス

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    大人の女性の魅力がいっぱいのロングドレスは、シックな色合いでも女性らしい華やかさと、落ち着いた上品なコーディネートが可能なドレスです。カラードレスを選ぶとかなり華やかになるため、カジュアルパーティや友人の結婚式での着用がおすすめですが、ブラックやネイビーのフォーマル色が強いロングドレスは、親族や会社関係の結婚式などで、落ち着いて品の良い着こなしができるでしょう。

    パンツドレス

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    今や30代から40代の女性に圧倒的な指示があるパンツドレス。ドレスと比較すると少しカジュアル過ぎるという声もあり、親族や会社の上司や上役などの結婚式での着用は避けたほうが無難ですが、友人の結婚式や子どもを連れての結婚式などの場合には大いに活躍するでしょう。また動きやすくコーディネートの幅も広いため、結婚式の手伝いをお願いされた場合や二次会に招待された場合などにもおすすめです。

    大きいサイズ(13号以上)のドレス

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    30代後半から40代にかけ、急に体形が変わってしまった…という声が非常に多く聞かれます。そういった場合におすめできるのが、大きいサイズのドレスです。現在ではフォーマル用に、大きいサイズのドレスを取り扱っているフォーマルドレスブランドや、インターネット通販サイトが数多くあり、デザインやカラー、種類も非常に豊富です。

    30代、40代のお呼ばれドレスは通販やレンタルで用意する方法も

    30代、40代のお呼ばれドレスは通販やレンタルで用意

    iStoc / grinvalds

    仕事や子育てに追われ、女性の人生でも最も忙しい年齢が30代から40代という人も多いでしょう。また。立場によって服装やコーディネートを考える必要もあるため、費用がかさむと考える人も多いようです。そのため、家にいながらどこでもドレス探しができるインターネット通販サイトや、衣装レンタルサイトを上手に利用するのもおすすめです。

    インターネット通販サイトで購入する場合

    現在は結婚式などフォーマル用パーティドレスや小物を、サイズ別やデザイン別に選べるサイトが数多くあります。通販サイトを利用する際に注意したいのは、時間に余裕を持って選ぶこと。サイズ感や似合う、似合わないを実物を試着して確認することができないため、万が一商品を変更したいためにも、やりとりに2週間は見て購入したほうがいいでしょう。

    レンタルで準備する場合

    現在ではインターネットでレンタルできる店舗と、実際に店舗に行って試着してから借りる実店舗の2通りの方法があります。インターネット店舗でレンタルする際には、サイズが合わなかった場合も考え、各店舗の貸出できる期間をよく確認し、サイズ変更の際の手順や期間などを見ておきましょう。
    実店舗に行ってレンタルする場合、事前に見ていた借りたい商品が、借りたい日に既に予約が入っている場合もありますので、既に目当ての商品があれば、行く前に店舗にメールまたは電話をいれて、在庫があるか確認をしておきましょう。

    まとめ

    30代から40代の冬の結婚式のお呼ばれドレス選びは立場を踏まえて

    30代から40代の結婚式のお呼ばれドレスは、新郎新婦との関係性や立場を踏まえて選びましょう。特に、「落ち着いた上品さ」をコーディネートに求められることも多くなるため、ドレス選びだけでなく、羽織ものにも注意して、全体のバランスを意識して選ぶといいでしょう。

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    結婚式準備.com編集部

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