結婚式のアイテムを手作りで!おすすめの5アイテム
結婚式でオリジナリティを出せるおすすめのアイテムを5つご紹介します。どのアイテムも、結婚するおふたりの個性に合わせてDIYで作れるものなので、ぜひ検討してみてください。
手作りにおすすめ!ペーパーアイテム
手作りアイテムとして手軽に作れるものに、招待状やメニュー表などのペーパーアイテムがあります。結婚式・披露宴で必要となるペーパーアイテムは以下の通りです。
・招待状
・結婚披露宴のプログラム表
・料理のメニュー表
・引き出物などにつけるメッセージカード
・芳名帳
・おふたりのプロフィール表
・プチギフトにつけるタグ
これらのデザインを工夫することで、簡単にオリジナリティが出せるのでおすすめです。
ウェルカムボードも手作りで
結婚式場や披露宴会場の入り口に飾られているウェルカムボード。最近では、似顔絵やクリアボードなども人気があります。
ウェルカムボードは、ゲストが会場にやってきて最初に目にするものです。できれば手作りで、印象に残るようなものに仕上げましょう。ボードに字などを書いたり飾り付けたり、作っているうちに楽しくなってついつい時間がかかってしまうアイテムのひとつです。
かわいいウェルカムドールは丁寧に手作りで
ウェルカムボードと同様、受付テーブルの上や高砂などに新郎新婦の代わり役となるウェルカムドールも、人気の手作りアイテムです。定番のドールはテディベアで、通常はペアになっています。
器用な方や手作りに慣れている方でも2体のぬいぐるみを作るのは、時間がかかるものです。初めて作る方は、早めに取り掛かるとよいでしょう。
フォトプロップスで楽しさを演出
結婚式や披露宴では、記念撮影を楽しみますが、その際活躍してくれるユニークなアイテムがフォトプロップスです。棒の先にメガネやヒゲ、王冠などさまざまなモチーフを付けて、仮装のように顔の前にかざして撮影する小道具です。
結婚式らしい、華やかな色合いのものを数多くそろえることで、結婚式の楽しさや華やかさを演出できます。素材を無料でダウンロードできるサイトもありますので、プリントアウトして紙を貼り付けるだけで、おしゃれなフォトプロップスが簡単に手作りできます。
ガーデンウェディングに映えるガーランド
ガーデンウェディングの場合は、お庭を華やかに彩るガーランド(フラッグ)の手作りもおすすめです。おふたりの似顔絵や想い出の地の写真、イラストが得意ならイラストなど、デザインにひと工夫すると、ゲストはガーランドを見て歩いて楽しむこともできます。
手作りアイテムを安っぽく見せない4つのコツ
結婚式や披露宴のアイテムを手作りする際に気を付けたいことは、作ったアイテムをチープに見せないことです。せっかく手作りするのですから、ゲストに「素敵だ」と思ってもらえるようにしたいもの。そこで、手作りアイテムをセンス良く見せるためのコツをご紹介します。
ペーパーアイテムはデザインを統一
作成するペーパーアイテムが数種類ある場合は、デザインを統一すると洗練された印象になります。特に、結婚式当日に使用するメニュー表やプチギフトのタグ、プロフィール表などは、統一しておくときれいです。
招待状は、最初に使用するペーパーアイテムなので、デザインも最初に考えることになります。このとき、可能なら他のペーパーアイテムも同じデザインを用いることをおすすめします。
モチーフにバラを使うなら他のアイテムにもバラを入れる、テーマカラーを決めるなどしておくと、統一感が得られやすくなるでしょう。
早めに着手して丁寧に作れるだけの制作時間を確保
手作りアイテムは、丁寧に作れば作るほど完成度が上がります。丁寧に作るためには時間が必要です。結婚準備で忙しくなる時期なので、意識的に手作りアイテムの制作時間を確保することが、仕上がりをきれいに見せるコツです。
100円ショップのアイテムは上手に取り入れよう
手作りアイテムに100円ショップのアイテムを使うのは何も問題ありません。ただ、メインになる場所にそういったアイテムを使うと、見る人が見ると「安っぽい」と思われてしまうリスクがあります。
早めに試作品を作り信頼できる人にチェックを依頼
自分では「これでいい!」と思っても、信頼できる人から見ればそうではない、という場合もあります。特に、ペーパーアイテムはデザインとして見やすく、すっきりまとまっているかを確認してもらいましょう。自分では気付かないような意見をもらえる場合もあります。
何から作る?結婚用手作りアイテム準備チャート
おすすめした手作りアイテムについて、制作の進め方をご説明します。時間のかかる手作りアイテムは、できれば6ヵ月前くらいからコツコツ準備しておくと安心です。手作りアイテムを作るタイミングについて紹介します。
半年前から開始!制作の順番はペーパーアイテムから
ペーパーアイテムは、試作品を作って印刷などの工程に時間がかかるため、半年ぐらい前からじっくりと作りたいもののひとつです。
無料でペーパーアイテムをデザインできるアプリやホームページがありますので、活用して素敵なデザインに仕上げましょう。
ピンクや淡いブルーなど、テーマカラーを決め、色数は3つ程度に抑えてデザインするとすっきりとした見た目にできます。
ペーパーアイテムの印刷は早めに頼めば割安です。招待状以外のペーパーアイテムも、早めにデザインしておきましょう。最低限挙式の1ヵ月前には印刷まで仕上がっていると安心です。
時間のかかるドールやボードも早めに着手
ウェルカムボードやウェルカムドールも、時間が比較的かかる手作りアイテムです。結婚準備の合間にコツコツと進めていきましょう。少なくとも、招待状を出す2~3ヵ月前ぐらいから進めていけば結婚式までには十分間に合います。
自宅で印刷する場合も印刷は別で頼む場合も、どちらにしても印刷自体に時間がかかります。3ヵ月前ぐらいに招待状を印刷し終わったら残りのペーパーアイテムを手がけるといいでしょう。
ガーランドとフォトプロップスは1ヵ月前から作成開始
ガーランドとフォトプロップスは、デザインさえ決まっていれば、後はそのデザインに沿って切り抜き、ひもやスティックを挟んで貼り合わせるだけで作れます。
手作りアイテム制作が落ち着く1ヵ月前ぐらいから作り始めても大丈夫です。結婚式の準備を進めている合間に少しずつ作りためていきましょう。
まとめ
結婚式や披露宴を手作りアイテムで楽しもう
結婚式の手作りアイテムについて、おすすめのアイテムと作る際のコツ、制作の進め方を紹介しました。
結婚準備の期間が短いと、手作りできる品数は少なくなります。時間との兼ね合いで、何を手作りにするか検討しましょう。ゲストへ感謝の気持ちを伝えるために、手作りアイテムを上手に取り入れて、参列者全員が楽しめる結婚式を演出してくださいね。