ワタシらしい白無垢の着こなしがしたい!小物を使ったおしゃれアレンジ

「白無垢って素敵だけど、どれも同じに見える...。個性は出せないの?」と思っている人もいるでしょう。さりげなく個性を主張したいなら、白無垢の伝統的な着こなしは保ちつつ、小物やヘッドドレスでおしゃれにアレンジするのがおすすめです。先輩花嫁はどのようなコーデをしているのか、写真を交えて紹介するので参考にしてみてくださいね。

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    前撮りにもおすすめ!おしゃれな小物を使ってみよう

    結び

    歌うカメラマン – stock.adobe.com

    扇子や傘といった小物を使うと、和の雰囲気が高まります。特に、小物は、白無垢での前撮り撮影でおすすめです。
     
    フォトスタジオによっては、あらかじめ傘などの小物を用意しているところもあります。前撮り予定のフォトスタジオに希望の小物があるかどうかを確認しましょう。
     
    もし、小物が用意されていない場合は持ち込みを検討してみてください。高価なものでなくても大丈夫です。100均やインターネット通販で揃えることができますし、花嫁の中には手作りをする人もいます。

    扇子

    扇子は日本の伝統的な小物です。新郎は白の大人っぽい扇子、新婦はゴールドの豪華な扇子を持っています。口元を隠した写真は、大変チャーミングです。
     
    扇子には、シンプルなもののほかに、「夫」「妻」などの文字を書いた扇子フロップスや、扇子に花をあしらった扇子ブーケがあります。

    アルファベットオブジェ

    木でつくられたアルファベットオブジェは、おしゃれな写真のマストアイテムです。「LOVE」「Mr&Mrs」といった定番のもの以外にも、新郎新婦の名前や、入籍日など2人らしい文字をつくることができます。
     
    白無垢の和の雰囲気と、アルファベットオブジェの洋の雰囲気が見事に調和していますね。

    ロケーションフォトに欠かせない小物が「傘」です。傘を持って寄り添う新郎新婦は、まるでドラマのワンシーンのようですね。
     
    傘の色を赤にすれば、白無垢に映えて大変美しいです。ブルーにすれば涼しげに、ピンクならかわいらしい雰囲気になります。

    色を使って白無垢のポイントにする

    @shiromukuya / Instagram

    伊達衿や帯揚げ、懐剣などの色で個性を表現できます。色を統一するとおしゃれです。

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    華やかな印象にしたいなら「赤」できまりです。白無垢に赤を合わせると、あでやかになります。年齢問わず、誰にでも似合う色なので、迷ったら赤がおすすめです。

    グリーン

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    ういういしい若葉を連想させるグリーンは、花嫁をピュアに見せてくれます。落ち着き感もあるので、大人の女性もチャレンジしやすい色でしょう。薄いグリーンはフレッシュな印象に、濃いグリーンはシックな印象になります。

    ピンク

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    かわいらしい雰囲気が好きならピンクです。可憐な印象のピンクは、どこから見てもキュートな白無垢姿になりますよ。帯揚げと懐剣だけでなく、半衿をピンクの小花柄のものにすれば、ゆめかわな着こなしが叶います。

    水色

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    凛とした花嫁になりたいなら、水色がおすすめです。涼しげな水色の伊達衿が、白無垢のポイントになっています。清涼感があるので、春夏の結婚式にもマッチするでしょう。清楚に見えるのも魅力のひとつです。

    イエロー

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    ヘルシーな雰囲気にしたいならイエローです。帯締めだけでなく、伊達衿をイエローにすると、顔周りがパッと明るくなります。例えば、夏の結婚式なら、ヘッドドレスやブーケをひまわりにして、色をイエローで統一するのも素敵ですよ。

    オレンジ

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    オレンジは、あたたかみのある女性を演出してくれます。重厚さと明るさが絶妙に混ざり合った色は、大人の女性の魅力を最大限に引き出してくれるでしょう。「全てをオレンジにすると派手過ぎるかも」と思う人は、懐剣を白にすると抜け感が出せます。

    ネイビー

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    個性を出したい女性は、ネイビーがおすすめです。全ての小物をネイビーにすると、ハイセンスな大人のコーデになります。ネイビーの小物のなかでも、伊達衿を赤、帯締めをグリーンにするとレトロモダンな印象になります。

    ヘッドドレスのコーデバリエ

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    白無垢に合わせる髪型は「文金高島田」と呼ばれるかつらを想像する人も多いかもしれません。しかし、現在では洋髪にヘッドドレスを合わせるのもトレンドのひとつとなっています。

    レースリボン

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    白無垢に洋風のレースで作ったリボンを合わせるとファッショナブルです。リボンの中央部分に、イエローや赤の造花をあしらって、差し色にします。

    和風のリボン

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    「リボンはかわいいけど、あまりにも洋風なものは抵抗がある」という人は、和風のリボンがおすすめです。着物生地で作られているリボンを複数個付けるとおしゃれですよ。

    大きめリボン

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    大きな赤のリボンは、それだけで存在感抜群です。シンプルなヘアスタイルに大きなリボンが映えますね。半衿の花柄とリップのカラーが赤なので、全体的な統一感もあります。

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    角隠しのかわりに、白の花をヘッドドレスにしてはいかがでしょう。ボリューム感のある花は豪華絢爛です。白の花だけでなく、グリーンの葉っぱを加えるとナチュラルな雰囲気になります。

    アシンメトリーな和風花

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    おしゃれなヘッドドレスにしたいなら、アシンメトリーがおすすめです。左右でボリュームの違う和風花を、後頭部につければ、バックコンシャスなヘアスタイルが完成します。白に赤の縁取りが施されている花が和の雰囲気を高めますね。

    赤い花

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    懐剣といった小物を赤にするなら、ヘッドドレスは赤の生花にすると素敵です。落ち着いた色合いの赤なら、大人っぽく艶やかな雰囲気になります。ヘアは編み込みスタイルにして、レトロかわいく仕上げましょう。

    まとめ

    白無垢もアレンジ方法はたくさんある!

    個性を出しづらいと感じる白無垢も、小物やヘッドドレスを変えるだけで、おしゃれに変わります。懐剣や半衿などを赤やグリーン、ピンクといったカラフルな色にしてみましょう。それだけでもグッとファッショナブルになります。
     
    前撮りなどで写真を撮るときは、傘や扇子などの小物もおすすめですよ。ヘッドドレスは大きめのリボンや花、レースを使って個性豊かにヘアアレンジをして、「ワタシらしい白無垢スタイル」を作り上げてくださいね。

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    この記事のライター

    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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