挙式の人気演出！ふたりの大切な指輪を運ぶ「リングリレー」とは
Ben_24 – stock.adobe.com
指輪交換のときにリボンに通した指輪を後ろのゲストから前のゲストへ運ぶ、ゲストから新郎新婦のふたりへの祝福の意味が込められたリレーのセレモニー。ゲストとふたりを繋ぎ、ゲストも楽しめるリングリレーはワクワク感とロマンチックさの両方を兼ね備えた魅力的な演出なんです。
リングリレーの魅力とは
リングリレーの魅力はなんといっても、ゲストが参加できて楽しめること。会場の雰囲気が一気に祝福モードになり、年齢問わず、年配のゲストも小さなお子さんのゲストも参加できます。
チャペルでおこなう教会式の挙式ではなく、ふたりらしく自然な挙式をおこないたいと考えるカップルに人気が高く、人前式でおこなう挙式の演出として取り入れられています。
リングリレーのやり方
1.ゲストにリボンを持ってもらう
準備していたリボンをゲストに持ってもらいます。新郎の指輪は新郎のゲストが、新婦の指輪は新婦のゲストが運ぶので、それぞれ左右に分かれてリボンを用意することが必須となります。
2.指輪を祭壇へと運ぶ
指輪を後方のゲストから前方のゲストへと運んでいきます。ふたりの大切な指輪がその日結婚式に出席してくれたゲストの共同作業で、同じ場所へと運ばれる瞬間がとてもロマンチックで感慨深い時間となります。
3.新郎新婦の両親がリングピローを届ける
一番前にいるゲストがリングピローへリボンを使って指輪を届けます。新郎新婦のご両親ということが多いので、ご両親から我が子へのバトンタッチのようなシーンになり感動的です！
リングリレーの注意するポイント
ゲストが多く参列し、リボンが長いと絡まってまい思ったより時間がかかってしまうことも…。
リボンを決まった長さにする、指輪を通しやすい素材のリボンを選ぶなどしてスムーズにおこなえるようにしましょう。
指輪は小さすぎるのではじめから通しやすいかごに入れて行う、リングピローリレーをするのもおすすめ。指輪を落とさないようしっかりピローに固定しましょう。
ふたりらしいリボンを使おう！リングリレーのリボンアイデア集
サムシングブルーをイメージしたリボン
サムシングブルーとは結婚式の日に青いものを身に着けると幸せになれるという古くからある幸せな言い伝え。リングリレーのリボンの色に青を選ぶことで幸せになるという願いを込めます。
白やピンクなど明るい色のリボンを使う方が多い中、チャペルや装花の雰囲気に合ったシックなカラーのリボンを選ぶとぐっとおしゃれな雰囲気に。ナチュラルウェディングで緑の装花を多くした会場には落ち着いた茶色のリボンが似合います。
運命の赤い糸
ふたりを繋ぐ赤い糸を連想させる糸を使うアイデア。ゲストひとりひとりが赤い糸を持ち、隣のゲストと結んでからリングリレーをスタートさせます！より一層ロマンチックな雰囲気で挙式の時にぴったりの演出になります。
リングピローでリングリレー
かごで作ったミニリングピローにリングを入れて運ぶリングピローでリングリレーをするアイデア。運ばれているのがわかりやすく、見失わず運びやすいのがメリット。お気に入りのリングピローを選びましょう。
バルーンを使ったリングリレー
バルーンに指輪をつけたぬいぐるみやリングピローをつけて飛ばしたものにリボンをつけてゲストに運んでもらうバルーンリングリレーも最近人気の演出となっています。風船が高い場所で飛んでいるのでゲストから見た時に、どこまで運ばれているのか見やすく、バルーンにつけたぬいぐるみがかわいく運んでくれることが人気の理由です。
まとめ
挙式もゲストに参加して楽しんでもらえるリングリレーの演出を取り入れよう！
結婚式とは、今までお世話になった方々への感謝を伝える日でもあります。ふたりの未来へ誓い合う挙式に、ゲストも楽しめるリングリレーでふたりの愛の印である指輪をゲストに運んでもらい、誰もがほっこりする演出を叶えましょう！
