サムシングブルーとは
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サムシングブルー（Something Blue）とは、海外の結婚式での習慣とされる「サムシングフォー」の一つで、花嫁が何か一つ青色のものを身につけると、幸せな結婚生活が送れるという言い伝えのことをいいます。結婚式以外にも結婚祝いの贈り物としてもオススメで、サムシングブルーを込めた花束やフラワーアレンジメントなどのフラワーギフトを贈ると、贈られた新郎新婦をハッピーにしてくれるとてもオシャレなプレゼントになります。そんなサムシングブルーにピッタリな花たちをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
サムシングフォーとは
サムシングフォーとは、花嫁が結婚式当日に「なにか古いもの」「なにか新しいもの」「なにか借りたもの」「なにか青いもの」の4つを身につけると、幸せが訪れるというおまじないのことをいいます。
サムシングオールド（なにか古いもの）
サムシングオールドは、祖先からの代々伝えられたものを受け継ぐことです。海外では祖母や母から譲られたジュエリーなどが一般的ですが、ウエディングドレスを使う場合もあります。
サムシングニュー（なにか新しいもの）
サムシングニューは、新生活が幸せなものになっていくように、新しいものを身につけることです。ウエディングドレスや靴など、新品を取り入れればOKとされます。
サムシングボロード（なにか古いもの）
サムシングボロードは、すでに幸せな結婚生活を送っている人から幸せを分けてもらうため、ハンカチやベールなどを借りて、それを身につけます。
サムシングブルー（なにか青いもの）
サムシングブルーは、青いものを結婚式の当日に身につけることで幸せになるとされるもので、ガーターベルト、靴、花嫁のブーケなどに身につけることが多いです。
ブルースター
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星のような形と青色の花を咲かせるブルースター。海外では男の子の誕生日を祝う花としても有名でもあり、サムシングブルーに使われる代表的な花でもあります。実際に結婚式のブーケや会場装飾としても人気があります。
ブルースターの花言葉
「幸福な愛」「信じあう心」「星の精」
【基本情報】
科/属：キョウチクトウ科・ルリトウワタ属
学名：Tweedia caerulea Blue star
原産地：ブラジル、ウルグアイ
時期：5月～11月
花の色：青、白、ピンク、紫
バラ
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季節を問わず、年間を通して楽しめるバラ。花びらが優雅に重なり合うゴージャスな花姿とカラーバリエーションが豊富さが魅力であり、結婚式に使われる花の中で圧倒的No.1を誇ります。青色のバラはサムシングブルーにもピッタリで、華やかな花束に仕上がります。
バラの花言葉
「奇跡」「神の祝福」
【基本情報】
科/属：バラ科・バラ属
学名：Rose
原産地：ヨーロッパ、アジア
時期：3月～10月
花の色：白、ピンク、赤、オレンジ、黄、緑、黒、青、七色
アジサイ
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梅雨の時期に小さな花が丸く集まって咲くアジサイ。青色やピンク色などの鮮やかな花色を咲かせるのもアジサイならでは。青色はとても鮮やかで、とても爽やかなアジサイの青色には「忍耐強い愛」などの言葉をもっていて、サムシングブルーにオススメです。
アジサイの花言葉
「乙女の愛」「辛抱強い愛」「忍耐強い愛」
【基本情報】
科/属：アジサイ（ユキノシタ）科アジサイ属
学名：Hydrangea
原産地：日本、中国、台湾、北アメリカ
時期：5月～7月
花の色：白、青、紫、赤
デルフィニウム
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房状に鮮やかな花々を咲かせるデルフィニウム。小さな花たちがぎゅっと集まった華やかな見た目と豊富なカラーバリエーションもっているため、結婚式などにも人気があります。
デルフィニウムの花言葉
「清明」「あなたは幸福をふりまく」
【基本情報】
科/属：キンポウゲ科・デルフィニウム属
学名：Delphinium
原産地：ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、熱帯アフリカ
時期：5月～6月
花の色：青、白、ピンク、赤、黄、紫
カーネーション
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ヒラヒラしたスカートのような花びらが特徴的な豪華な花姿と良い香りがするカーネーションは、母の日に贈る花として親しまれていますが、青色のカーネーションには「永遠の幸福」という花言葉が込められていて、サムシングブルーの花としてもオススメです。
カーネーションの花言葉
「永遠の幸福」「母への愛」「純粋な愛」
【基本情報】
科/属：ナデシコ科ナデシコ属
学名：Dianthus caryophyllus
原産地：周年、3月～5月
時期：南ヨーロッパ、西アジア
花の色：赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫、緑、複色
ブルーデージー
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ブルーデージーは、中心部の黄色と色鮮やかな花びらが特徴的な可憐な花です。見た目がとってもかわいらしいブルーデージーは、結婚式の花嫁のブーケにも用いられることも多く人気があります。青のブルーデージーはサムシングブルーにピッタリ。
ブルーデージーの花言葉
「幸福」「恵まれている」「純粋」
【基本情報】
科/属：キク科・フェリシア属
学名：Felicia amelloides、Aster rotundifolius Thunb.Cineraria amelloides
原産地：南アフリカ
時期：3月～5月、10月～12月
花の色：青、青紫、ピンク
ネモフィラ
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爽やかな色合いで可憐に咲くネモフィラ。小さくて繊細に咲く花姿をもつネモフィラは、見る人を魅了させるほどとても愛らしく、この花を取り入れるだけで爽やかに彩ってくれます。
ネモフィラの花言葉
「どこでも成功」「可憐」
【基本情報】
科/属：ムラサキ科（ハゼリソウ科）ネモフィラ属
学名：Nemophila menziesii
原産地：北アメリカ
時期：3月～5月
花の色：青、紫、白、複色
ムスカリ
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鮮やかな花が茎の先端に咲かせるのが特徴のムスカリ。良い香りを放ち、春の花壇を彩る花としても知られています。サムシングブルーの花としても使えて、お祝い事の花束にピッタリです。
ムスカリの花言葉
「夢にかける思い」「明るい未来」
【基本情報】
科/属：ユリ科・ムスカリ属
学名：Muscari
原産地：南アフリカ、南西アジア、地中海沿岸
時期：3月～5月
花の色：白、紫、ピンク、青、黄
リンドウ
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晴れの日は空に向かって咲かせるリンドウ。釣鐘のような形が特徴的なリンドウは秋頃に咲く花なので、秋に結婚が決まった新郎新婦にサムシングブルーの贈り物として是非。
リンドウの花言葉「悲しんでいるあなたを愛する」「愛らしい」「誠実」
【基本情報】
科/属：リンドウ科・リンドウ属
学名：Gentiana
原産地：日本、中国、韓国、シベリア
時期：9月～11月
花の色：青紫、白
アイリス
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アイリスはカラーバリエーションが豊富で、かわいらしく優雅な雰囲気に花を咲かせます。アイリスのまっすぐと伸びるように咲く姿から縁起の良い花言葉がつけられていて、結婚式はもちろんのこと、結婚祝いの花束にピッタリです。
アイリスの花言葉
「希望」「信じる心」「吉報」
【基本情報】
科/属：アヤメ科アヤメ属
学名：Iris sanguinea
原産地：ヨーロッパ南部、日本、東アジア、北半球
時期：4月～6月
花の色：紫、青、黄、オレンジ、白、ピンク
アネモネ
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ヨーロッパでは古くから愛されているアネモネ。カラーバリエーションが豊富で鮮やかな花色を咲かせ、可愛らしくもどこか儚さを感じさせる花です。花嫁のブーケなどにも人気があり、女性を中心に人気があります。
アネモネの花言葉
「期待」「希望」「あなたを信じて待つ」
【基本情報】
科/属：キンポウゲ科 イチリンソウ属
学名：Anemone coronaria
原産地：地中海近くのヨーロッパ
時期：2月～5月
花の色：赤色、桃色、オレンジ色、白色、青色
スイートピー
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甘い香りと、やさしい色合いの花びらを咲かせるスイートピー。スイートピーならではの淡い色合いがふんわりとした雰囲気をつくってくれるので、結婚をする女性への贈り物にオススメです。
スイートピーの花言葉
「ほのかな喜び」「門出」「やさしい思い出」
【基本情報】
科/属：マメ科レンリソウ属
学名：Lathyrus odoratus
原産地：イタリア シチリア島
時期：4月～6月
花の色：白・ピンク・紫・ブルー・イエロー
結婚祝いのフラワーギフトの相場
結婚祝いのフラワーギフトの相場は《約3000円～1万5千円》以内といわれています。
結婚祝いは、通常の花束よりも、花をたっぷり取り入れた特別感のあるものを選ぶとよいでしょう。青色の花だけだと暗い印象になってしまうので、青色が引き立つようにグリーンや白の花材を組み合わせたデザインがサムシングブルーの贈り物に最適です。
【贈る相手別】
友人：3000円～5000円
兄弟・親戚：3000円～8000円
職場関係：5000円～1万円
結婚祝いのプレゼントは式当日ではなく、挙式の1～2ヵ月前に贈るのが一般的となっています。
まとめ
新郎新婦を祝うサムシングブルーを花束でとりいれよう！
海外の結婚式では伝統的な習慣であるサムシングフォーの中のサムシングブルーは、新郎新婦だけでなく、祝う側の贈り物としても使えるというのが素敵ですよね！
新郎新婦が幸せな結婚生活を送れますように…と幸せを願い、なにか青い花を取り入れたサムシングブルーのフラワーギフトを贈ってみてはいかがでしょうか？
