結婚式の二次会をする!二次会準備~本番までの流れを紹介

結婚式の二次会をしようとしたとき、準備から本番までどのように進めていったらよいのか迷う新郎・新婦もいるようです。また、二次会の幹事を任されたものの、新郎・新婦もゲストも楽しめる二次会にするにはどのようなプログラムにしたらいいのか頭を悩ませる幹事もいます。そんな方々のために、結婚式の二次会についてご紹介しましょう。

この記事のINDEX

    結婚式の二次会とは?

    結婚パーティ

    結婚式の二次会とは、友人を中心としたゲストを招待し、おふたりの結婚をお披露目するカジュアルなパーティのこと。披露宴とは別のパーティで、結婚式の後におこないます。二次会の準備・進行は幹事を依頼して進めるのが一般的。幹事の主な依頼先と、それぞれのポイントを見てみましょう。

    二次会は幹事をお願いして準備と進行をするのが一般的

    結婚式の二次会は、新郎・新婦の友人などに幹事をお願いするのが一般的です。幹事の役割は主に次のようなものです。

    • 結婚式の二次会の会場選び(新郎・新婦に相談して決定)
    • 新郎・新婦がリストアップしたゲストへの招待状の発送
    • ゲストの出欠確認
    • 二次会のプログラム決め
    • 二次会の備品、ゲームの景品など、必要なものの準備
    • プログラムにあわせたBGM選び
    • 二次会当日の会場設営
    • 受付・司会・音響・照明など、二次会の進行
    • 写真・動画など、記録・撮影

    二次会幹事代行業者に二次会を依頼するケースもある

    友人に幹事をお願いして負担をかけたくないなどの理由から、二次会幹事代行業者に依頼するケースも増えています。プロにおまかせすることで新郎・新婦の負担も減り、結婚式の準備に集中することができるでしょう。
     
    ただし、幹事代行業者に依頼する場合は数万円~十数万円単位の手数料がかかるので注意してください。二次会の幹事は、手間と予算を考慮したうえで誰に依頼するか決めましょう。

    結婚式の二次会準備の流れ

    ウェディングプラン

    結婚式の二次会をすることになったら、次のスケジュールを目安に準備をするとよいでしょう。

    スケジュールやることポイント
    二次会の4~5ヵ月前幹事を依頼する信頼できる人、複数名にお願いします。このタイミングで幹事リーダーや会計係などの役割を決めておくとあとがスムーズです。
    ゲストのリストアップ結婚式に招待できなかった人など、顔ぶれを見ながらゲストをリストアップします。
    二次会の3~4ヵ月前会場探し・決定会場の広さや予算など、条件にあう場所をいくつかピックアップし、下見して決めましょう。
    二次会の1~2ヵ月前招待状の発送郵送もしくはメールなどで招待状を発送します。送信は新郎・新婦や幹事など複数人で担当し、返信先はとりまとめ担当の幹事にしておくとよいでしょう。
    出欠確認出席と返信のあった人をリストにします。予算やプログラムにもかかわることなのでしっかり確認しましょう。
    予算確認出席人数によって会費を計算し、何にいくらかけられるのか見直します。
    プログラム決定余興やスピーチ、ゲームの内容、BGMなど、二次会の進行を決めます。備品などもチェックしましょう。
    二次会の1週間前備品の購入プログラムが決まったら、必要な備品を購入します。領収書は必ずもらうようにしましょう。
    二次会の3~4日前最終確認会場に最終の参加人数を報告し、最終打ち合わせをおこないましょう。
    二次会当日(開始前)お店への挨拶
    受付開始・会費集め
    お店のスタッフに挨拶をし、時間になったら受付を始めます。受付では会費を集め、会計担当はしっかり保管しましょう。
    二次会当日(本番)二次会の進行プログラムにしたがって進行しましょう。時間がおさないよう気をつけつつ、思い切り盛り上げてください。
    二次会当日(終了後)後片付け忘れ物がないかチェックしつつ、後片付けをおこないます。支払いが済んだらお店へ挨拶をして退場します。三次会がある場合は、ゲストの誘導をおこないましょう。

    結婚式の二次会当日の流れ

    ウェディングドレス

    結婚式二次会当日の流れについて、少し詳しく見てみましょう。

    二次会の所要時間は2時間が目安

    会場にもよりますが、結婚式の二次会は、受付開始から二次会の終了・退場まで2時間が目安といわれています。二次会本番の20分ほど前から受付を開始し、5分前には全員会場に入るようにしましょう。

    結婚式から二次会までの流れ

    結婚式と二次会を同日に行う場合、新郎・新婦も幹事も協力して、結婚式のお開きから二次会スタートまでスムーズに行動しましょう。結婚資金出席したゲストの多くが二次会にも参加する場合は、結婚式場の近くで二次会会場を探したり、二次会もできる結婚式場を選んだりするのがおすすめです。

    結婚式の二次会プログラム例

    二次会の基本的なプログラムもご紹介しておきます。会場使用時間2時間で、受付に30分時間を要した後にスタートすると想定し、90分のプログラムにしています。

    所要時間プログラムポイント
    0:00新郎・新婦入場時間になったら、新郎・新婦そろって入場しましょう。
    0:05ウェルカムスピーチメインテーブルについたら新郎から結婚報告と二次会参加へのお礼などを伝えましょう。
    0:10乾杯二次会の乾杯は5分くらいでさらっと終え、飲食を楽しみましょう。
    0:15歓談披露宴でなかなか話せなかった人や二次会から出席した人など、新郎・新婦とゲスト、ゲスト同士が会話を楽しめるよう歓談を設けます。
    0:25ケーキ入刀ケーキ入刀&ファーストバイトなど、結婚式らしい演出を取り入れます。
    0:35歓談時間調整のための歓談を入れます。余興が多い場合はここから余興をスタートしてもOKです。
    0:45余興・演出 ゲームやゲストの余興、ムービー上映、演出など、1プログラムあたり5~10分を目安に時間配分します。
    1:05歓談余興や演出が多い場合は、こちらも余興・演出の時間に回してOKです。ただし、「内容が多すぎてバタバタしてしまった」「ゆっくり話ができなかった」などということがないよう、歓談は少し入れておくようにしましょう。
    1:15新郎(新婦)謝辞二次会終盤です。新郎・新婦から改めて感謝を伝え、今後の抱負などを述べるとよいでしょう。
    1:25新郎・新婦退場新郎・新婦そろって退場します。
    1:30お開き新郎・新婦の姿が見えなくなったら、司会からお開きを伝え、ゲスト退場となります。

    まとめ

    二次会のポイントを抑えて準備し、当日は思い切り楽しんで

    結婚式の二次会をすることになったら、幹事を依頼して準備に入ります。二次会の準備開始から当日のお開きまで、約4ヵ月の期間をかけて動くことになりますので、幹事は複数名お願いし、役割を決めて担当してもらいましょう。
     
    新郎・新婦が二次会の幹事をする場合もありますが、結婚式準備と重なって負担が大きくなる可能性が高いです。その場合は、二次会幹事代行業者などの利用がおすすめです。結婚式の二次会の流れを把握して、スムーズな準備を行ってください。

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    結婚式準備.com編集部

    結婚式準備.com編集部です。結婚式の準備で悩むプレ花嫁を応援する記事を書いていきます。

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