先輩カップルの失敗談から学ぶ!結婚挨拶で注意するポイント

両家の両親にお互いを紹介し、結婚の許しを得るための結婚報告。しっかり準備して当日を迎えたと思っていても、緊張から思わぬ失敗をしてしまう方も少なくありません。そこで今回は、先輩カップルが結婚挨拶でしてしまった失敗エピソードをもとに、正しい対処法をご紹介します。万が一、結婚を許してもらえなかったときの対処法も解説しますので、結婚挨拶の準備をする際の参考にしてくださいね。

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先輩カップルが結婚挨拶で失敗しがちなポイントと正しい対処法

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先輩カップルの中には、結婚挨拶に伺ったにもかかわらず結婚の許しを得るための言葉を話すことなくその場を後にしてしまった方もいるようです。まずは、結婚挨拶でしがちな失敗と対処法を見ていきましょう。

結婚挨拶にふさわしくない服装で失敗した

普段着で結婚挨拶に臨んだら、両親はジャケットを羽織っていたなど、服装で失敗する方は多いようです。
 
「かしこまらずに気軽にどうぞといわれた」という場合でも、男性は襟つきのシャツにジャケット、女性なら品のよいワンピースなどを着用するようにしましょう。また、結婚挨拶は「おふたりの結婚を許してもらうための場」です。相手の両親にすでに何度か会ったことがある場合も、「けじめ」として服装には気をつけるようにしましょう。
 
結婚挨拶時の服装について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

手土産を渡すタイミングなどマナーを知らずに失敗した

結婚挨拶にはさまざまなマナーがあります。それを知らずに失敗したという話もありました。
 
相手の家へ伺って、「玄関先で紙袋に入ったまま手土産を渡して怪訝な顔をされた」「男性の家へ先に結婚挨拶に伺ったら、両親から順番が違うと注意された」など、マナーを知らなければ思わぬ失敗につながることがあります。結婚は両家にかかわることですし、結婚挨拶の印象が今後の関係を左右する可能性もあります。マナーをおさえてしっかり対応しましょう。
 
結婚挨拶当日の流れやマナーについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

フランクに話し過ぎて失敗した

初めて顔を合わせる場合でも、フランクに話をしてくれる両親もいます。その雰囲気に甘えて、ついつい失敗したという方もいます。
 
「思わず友達口調になってしまった」「会話が弾みすぎて長時間お邪魔してしまった」「言わなくていいことまで言ってしまった」などということにならないよう注意しましょう。また、結婚挨拶の際に相手の両親を「おとうさん・おかあさん」と呼んだり、お互いをニックネームや呼び捨てにするなども控えるのがマナーです。

緊張してお酒を飲みすぎて失敗した

どちらかというと男性に多い失敗ではありますが、両親の前でお酒を飲みすぎて失敗するケースもあります。普段はお酒が強い方も、緊張を和らげようとして飲みすぎて、「ろれつが回らなくなってしまった」「酔いつぶれて寝てしまった」ということがないよう注意してください。
 
両親がお酒好きならば、結婚挨拶ではお酒はたしなむ程度にしておき、機会をあらためてお酒の席を設けてみてはいかがでしょうか。

結婚挨拶ができずに失敗した

結婚挨拶の場であるにもかかわらず、両親に結婚の許しをもらうための言葉を言えなかったという失敗もありました。
 
両親に会っていきなり結婚の話を持ち出すのは控えたいものですが、「彼女との結婚をお許しいただけないでしょうか」という言葉を述べずに帰ることがないよう気をつけましょう。部屋に通されてしばらく歓談したのち、タイミングを見て男性から結婚挨拶を切り出すのがマナーです。

結婚挨拶で失敗して結婚の許しをもらえなかったときの対処法

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失敗せずに結婚挨拶ができたからといって、おふたりの結婚を必ず許してもらえるわけではありません。ここでは、万が一の場合の参考になるよう、おふたりの結婚を許してもらえなかった時にどのように対応したらよいのかについて解説します。

なぜ反対しているのか親の意見を確認する

結婚を反対するには理由があるはずです。まずは、なぜおふたりの結婚に反対するのか理由を確認してみましょう。反対する理由がわかれば、どう対処したらよいのかも見えてくるでしょう。
 
間違っても、両親が結婚を反対する理由を確認せずに、「もういい!」「自分たちで勝手に結婚するから!」などと感情に任せて動いてはいけません。

あきらめずに時間をかけて説得する

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結婚挨拶の場で両親の誤解や不安を払拭でき、その場で許しをもらえることが望ましいですが、結婚を反対されたまま結婚挨拶の場がお開きになることもあります。その場合は、焦らず時間をかけて両親を説得するようにしましょう。
 
「結婚挨拶では頼りなさそうだったけれど、何度も話をしに来てくれて誠実さを感じた」「経済的に不安を感じたけれど、2人で将来のことをまじめに考えている」など、時間をかけることで理解してもらえることもあります。

味方を増やして協力を仰ぐ

家柄や年齢、結婚歴など、変えようとしても変えられないことを理由に反対されている場合は、おふたりの味方を増やして協力してもらうのもひとつのやり方です。
 
「話をしてみたらいい方だった」「ああ見えて○○みたいよ」など、おふたりの言葉よりも第三者の意見のほうが耳に届きやすいこともあります。両親と同世代もしくは年上の方などに協力してもらえるとスムーズです。

まとめ

先輩カップルの失敗例を参考に、しっかり準備して結婚挨拶に臨もう

先輩カップルが結婚挨拶で失敗しがちなポイントは、「マナーを知らなかった」「場をわきまえなかった」「緊張しすぎてしまった」というのが理由のようです。おふたりの結婚挨拶では同じ失敗をしないよう、ここで紹介した失敗例を参考にしてください。
 
両親におふたりの結婚を反対された場合は、反対する理由を聞いて、味方を増やしながら根気よく説得を続けましょう。おふたりの気持ちがしっかり伝われば、両親も結婚に賛成してくれるはずです。

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結婚式準備.com編集部

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